【ELプレビュー】善戦フランクフルトがカンプ・ノウに乗り込む! いずれも拮抗の4強懸けた第2戦

2022.04.14 18:00 Thu
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ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の2ndレグが14日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。

◆EL準々決勝 2ndレグ

▽4/14(木)
《25:45》
アタランタ vs(AGG:1-1) RBライプツィヒ
《28:00》
バルセロナ vs(AGG:1-1) フランクフルト
レンジャーズ vs(AGG:0-1) ブラガ
リヨン vs(AGG:1-1) ウェストハム
◆初戦の再現狙うフランクフルト、修正力試されるバルサ
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MF鎌田大地とMF長谷部誠を擁するフランクフルトは、3シーズンぶりのベスト4進出を懸けて優勝候補筆頭のバルセロナとの2ndレグに臨む。

1週間前に行われた1stレグはホームの大歓声を後押しに攻守両面でハードワーク光ったフランクフルトが1-1のドローに持ち込む、予想外の善戦を見せた。
過密日程の影響もあり、バルセロナが若干メンバーを入れ替えた中、連動した強度の高い守備でパス回しのリズムを奪い、相手が不得手とするカウンターで再三の決定機を演出したフランクフルトは、後半序盤にセットプレーの流れからMFクナウフのスーパーゴールで先制に成功。ただ、バルセロナも主力投入で流れを変えると、鮮やかな連携からFWフェラン・トーレスのゴールで同点に追いつく。その後はDFトゥタの退場でホームチームが数的不利を背負うも、最後まで均衡を保ったまま1-1の決着となった。

ホームで最後まで勇敢な戦いぶりを見せたフランクフルトだが、難所カンプ・ノウでの戦いを考えると、やはり初戦での勝利がほしかったところ。また、先週末のリーグ戦では上位に付けるフライブルクにホームで1-2の敗戦。公式戦5試合未勝利となった。さらに、同試合ではバルセロナ戦で躍動したMFジブリル・ソウがヒザを痛めて負傷交代。遠征メンバー入りは可能な模様だが、出場の可否は微妙な状況だ。

そういった中、初戦において2シャドーの一角で巧みなポジション取りで相手の守備網を撹乱し、MFコスティッチと共に起点として絶大な存在感を放った鎌田の活躍に期待したい。今回の一戦では当然、バルセロナが対策を講じてくると思われるが、その対策を上回るプレーでチャンスメークと共にゴールに絡みたい。

一方、ここ最近の好調の中でエアポケットのような微妙なパフォーマンスで初戦で勝ち切れなかったバルセロナ。さらに、直近のリーグ戦では降格圏のレバンテ相手にPK3本を献上するなど大苦戦。それでも、MFガビとMFペドリ、FWルーク・デ・ヨングの途中投入がことごとく嵌り、後半アディショナルタイムのゴールによって劇的な勝利を飾った。

絶好調時に比べて全体のパフォーマンスはやや落ちてきているが、今回の一戦に向けてはDFピケ、DFデスト、FWデパイと主力3人が復帰できる見込みで、ここ最近采配がことごとく嵌っているチャビ監督の手腕がより生きる展開になるはずだ。その中でゴールスコアラーとしても存在感を放ち始めるスーパーなペドリのパフォーマンスに注目だ。
◆実力拮抗も調子はライプツィヒか
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チャンピオンズリーグ(CL)水準のRBライプツィヒ、アタランタが対峙する強豪対決は実力拮抗のまま運命の2ndレグを迎える。

ライプツィヒホームの初戦ではFWムリエルが躍動した前半にアウェイチームが先制に成功したが、ホームチームも粘りの守備で1点差を維持した後半序盤にセットプレーの流れからDFオルバンが誘発したオウンゴールで同点に追いついた。以降は互いに途中投入の選手が輝きを放ったが、1-1のまま初戦を終えることになった。

ホームで逆転まで持っていくことができなかったライプツィヒだが、週末のホッフェンハイムとの上位対決ではMFエンクンクの序盤の先制点を皮切りに前半だけで3ゴールを重ねて3-0の快勝。早い時間帯に主力を入れ替えるなど、良い形で敵地へ乗り込むことになった。

対するアタランタは前半の強度の高い守備が嵌った一方、後半にうまく相手に引っくり返されてカウンターからピンチを招く場面が増え、今回の2ndレグに向けて修正が求められる状況。ただ、直近のサッスオーロ戦では攻守両面で強度を欠き、相手のロングカウンターから2失点を喫して敗戦しており、ライプツィヒ戦に向け不安を残す結果となった。ただ、そのサッスオーロ戦の終盤に意地のゴールを挙げたムリエルは引き続き好調を維持しており、チームとしてその好調のエースにいかにチャンスボールを供給できるかが勝利のカギを握る。

◆守備に不安のハマーズ、湿りがちな攻撃陣の奮起必須
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プレミアリーグで躍進するウェストハムと、フランス屈指の名門リヨンによる実力クラブ対決は戦前の予想通り拮抗した戦いとなった。

セビージャを破ったロンドン・スタジアムにリヨンを迎え撃った一戦は、ボールを握って手数をかけるリヨン、カウンターで応戦するウェストハムと互いの特長が出る展開に。前半終盤のDFクレスウェルの退場によってリヨンが数的優位を得るが、ウェストハムが一瞬の隙を突いてFWボーウェンのゴールで先制に成功。しかし、ここから相手を完全に押し込んだアウェイチームがMFエンドンベレのゴールで追いつき、最終的に1-1のドローに終わった。

数的不利を背負った中で気概を見せたウェストハムだが、2ndレグに向けては守備とプレースキッカーとして絶大な存在感を放つクレスウェルが不在に。さらに、0-2で完敗した直近のブレントフォード戦ではDFズマが足首を痛めており、ディフェンスラインの主力2選手不在の中で敵地へ乗り込む。そのため、この一戦では攻撃陣の奮起が求められるところだが、FWアントニオに勤続疲労の兆候が出ており、その主砲がうまく抑え込まれるようだと、ボーウェンら2列目の輝きも期待できない。

一方、敵地で最低限のドローに持ち込んだリヨンだが、直近のストラスブール戦では守護神アントニー・ロペスの負傷などの影響もあり、難しい戦いを強いられた結果、最終的にFWトコ・エカンビの土壇場ゴールで追いつき、1-1のドローとなった。ただ、攻撃陣を筆頭に多士済々のタレントが揃っており、そのアタッカー陣がうまく嵌れば、手薄な相手の守備陣攻略は十分に可能だ。

◆ブラガ健闘でレンジャーズ窮地
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レンジャーズとブラガのアウトサイダー対決は、スコットランド王者優位と見られたが、初戦はブラガが1-0で先勝。

試合を通して中盤でのにらみ合いが続いた中、互いになかなかフィニッシュまで持ち込めない場面が散見。それでも、ブラガは40分のFWアベル・ルイスの決勝点の場面を含め、より決定的なシーンを多く作り出した。一方、レンジャーズは枠内シュート0で試合を終えており、逆転突破に向けては攻撃の改善が急務だ。

それでも、直近のリーグ戦ではMFルーフェのハットトリックの活躍などで4-0の快勝を収めており、良い形でホームでの大一番に臨めるはずだ。

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