「レイシストたちの20もの砲弾が…」ウクライナクラブがロシア軍の砲撃に晒されたスタジアムの惨状を訴え「どのように見える」

2022.04.08 11:50 Fri
Getty Images
ウクライナ2部のFCクドリャフカがクラブ施設の惨状を伝えている。2月24日にスタートしたロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、1カ月以上が経過した今も続いており、その被害は様々な場所に及んでいる。

4日には、今年1月までクドリャフカに所属していたオレクサンドル・スケンコ(25)が命を落とすという痛ましいニュースもあった中、7日にそのクドリャフカがクラブの公式インスタグラムを更新。ロシア軍の攻撃に晒されたクラブ施設の惨状を伝えた。
「これは、FCクドリャフカや他の多くのチームがプレーし、クドリャフカのアカデミーの選手がプレーしたイルピン・スタジアムが現在どのように見えるかだ」

「約20ものレイシストたちの砲弾がフィールドとスタジアムのスタンドに当たったと報告されている」
イルピンは、首都キーウのすぐ隣に位置する都市。砲撃の被害に遭ったイルピン・スタジアムのグラウンドは大きくへこみ、ロッカールームへの通路は激しく破壊されている。

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