浦和vs清水、ヴァウドの渾身ヘッドで1-1のドロー…退場者で流れが変わる【明治安田J1第7節】
2022.04.06 21:44 Wed
明治安田生命J1リーグ第7節の1試合が6日に埼玉スタジアム2002で行われ、浦和レッズvs清水エスパルスは1-1で引き分けた。
ここ2試合負けなしで2試合ぶりの勝利を目指す浦和は前節、途中出場で加入後初出場の松尾が初先発。長期離脱の犬飼に捧ぐ勝利を目指した。一方、ここ4試合で白星なく、前節も黒星の清水は宮本が今季初先発。期待の新戦力オ・セフンや松岡もベンチスタートながら、今季初のメンバー入りを果たした。
序盤から主導権を握ったのは2試合ぶりにホーム凱旋の浦和。6分に馬渡の右クロスから松尾が左足で迫り、その1分後にも大畑の左クロスにユンカーが左足で合わせるなど、テンポよくフィニッシュに持ち込んでいく。
15分にも敵陣でのボール奪取から伊藤が右足ミドルで迫り、右ポストを叩いた浦和はその後も攻め入ると、31分に江坂のスルーパスに反応したユンカーがボックス内でGK権田に右足を踏まれ、PKのチャンスをゲットした。
江坂が今季3得点目を落ち着いてゴール右に沈め、先制した浦和は41分にビルドアップのパスをかっさわれ、鈴木に決定機を許したが、岩尾が好ブロックで阻止。あわや失点もののシーンだったが、難を逃れ、試合を折り返す。
数的不利に陥った浦和は[4-4-1]のブロックを敷き、交代枠も駆使しながら試合を進めるが、清水も61分にJデビューのオ・セフン、ホナウド、中山克広を一挙に投入。その清水が前のめりになり、浦和が守りを強いられる。
すると、清水が右CKのチャンスを獲得した69分に追いつく。キッカーの神谷がショートコーナーを選択して、山原が右足でクロスを送ると、ファーサイドのヴァウドが高い打点のヘディングシュートでネットを揺らした。
ヴァウドの今季初弾で振り出しに戻した清水はその後も攻め立て、浦和がカウンターからひと刺しを狙う構図で最終盤に。その清水がこじ開けようとするが、浦和も最後の交代でJ1デビューの知念を送り込み、クローズにかかる。
結局、退場者が出たこともあり、前後半で戦況がガラリと変わった両者の一戦は1-1のドロー。浦和は3試合無敗ながら2試合連続ドローとなり、勝ち越しまでもうひと押しが足らなかった清水は5試合で白星なしとなっている。
浦和レッズ 1-1 清水エスパルス
【浦和】
江坂任(前33)
【清水】
ヴァウド(後24)
ここ2試合負けなしで2試合ぶりの勝利を目指す浦和は前節、途中出場で加入後初出場の松尾が初先発。長期離脱の犬飼に捧ぐ勝利を目指した。一方、ここ4試合で白星なく、前節も黒星の清水は宮本が今季初先発。期待の新戦力オ・セフンや松岡もベンチスタートながら、今季初のメンバー入りを果たした。
序盤から主導権を握ったのは2試合ぶりにホーム凱旋の浦和。6分に馬渡の右クロスから松尾が左足で迫り、その1分後にも大畑の左クロスにユンカーが左足で合わせるなど、テンポよくフィニッシュに持ち込んでいく。
江坂が今季3得点目を落ち着いてゴール右に沈め、先制した浦和は41分にビルドアップのパスをかっさわれ、鈴木に決定機を許したが、岩尾が好ブロックで阻止。あわや失点もののシーンだったが、難を逃れ、試合を折り返す。
1点リードの浦和だが、53分にボックス左から松尾が放ったシュートのセカンドボールをゴール前で押し込みにかかった伊藤が相手DFと接触。足裏を見せてのタックルが印象悪く、主審から2度目の警告を受け、退場となる。
数的不利に陥った浦和は[4-4-1]のブロックを敷き、交代枠も駆使しながら試合を進めるが、清水も61分にJデビューのオ・セフン、ホナウド、中山克広を一挙に投入。その清水が前のめりになり、浦和が守りを強いられる。
すると、清水が右CKのチャンスを獲得した69分に追いつく。キッカーの神谷がショートコーナーを選択して、山原が右足でクロスを送ると、ファーサイドのヴァウドが高い打点のヘディングシュートでネットを揺らした。
ヴァウドの今季初弾で振り出しに戻した清水はその後も攻め立て、浦和がカウンターからひと刺しを狙う構図で最終盤に。その清水がこじ開けようとするが、浦和も最後の交代でJ1デビューの知念を送り込み、クローズにかかる。
結局、退場者が出たこともあり、前後半で戦況がガラリと変わった両者の一戦は1-1のドロー。浦和は3試合無敗ながら2試合連続ドローとなり、勝ち越しまでもうひと押しが足らなかった清水は5試合で白星なしとなっている。
浦和レッズ 1-1 清水エスパルス
【浦和】
江坂任(前33)
【清水】
ヴァウド(後24)
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