ウクライナ脱出で一時帰国中のシャフタールMFマイコンが古巣にレンタル移籍で復帰
2022.04.01 01:05 Fri
シャフタール・ドネツクは3月31日、ブラジル人MFマイコン(24)をコリンチャンスにレンタル移籍させたことを発表した。契約期間は2022年12月31日までとなる。
現在、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ウクライナリーグに所属する外国籍選手は、国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置によって移籍期間外での移籍が許可されている。
そして、マイコンはその特例措置を利用して、今シーズン終了までの契約で古巣にレンタル移籍することになった。
12歳の頃にコリンチャンスの下部組織に入団したマイコンは、2016年2月にプロデビュー。ポンチ・プレッタへのレンタル移籍を経て、2018年6月にシャフタールへ完全移籍。
シャフタールで在籍3年半で公式戦98試合に出場し8ゴール9アシストをマーク。今季も主力として公式戦26試合に出場していた。
現在、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ウクライナリーグに所属する外国籍選手は、国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置によって移籍期間外での移籍が許可されている。
そして、マイコンはその特例措置を利用して、今シーズン終了までの契約で古巣にレンタル移籍することになった。
シャフタールで在籍3年半で公式戦98試合に出場し8ゴール9アシストをマーク。今季も主力として公式戦26試合に出場していた。
マイコンの関連記事
シャフタールの関連記事
|
マイコンの人気記事ランキング
1
攻撃力爆発のハキミ、ゴール&アシスト数でサイドバック史上2位に
ドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(21)が驚異的な記録を残している。 レアル・マドリーからドルトムントにレンタル移籍しているハキミ。今シーズンは2年目を迎えており、ルシアン・ファブレ監督の下、3-4-3の中で右ウイングバックとして活躍。公式戦41試合で9ゴール10アシストと近年の攻撃的SBの中でも有数の数字を残している。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQMDNmSkpLTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> スペイン『マルカ』が『Opta』の情報をもとにスタッツを集計。すると、ハキミが今シーズン得点に関与した「19」という数字は、すでに2009-10シーズンのジョゼ・モウリーニョ監督に率いられたインテルで活躍した元ブラジル代表DFマイコン氏が残した数字(7ゴール12アシスト)に並んでいることがわかった。 また、1シーズンでのサイドバックによる得点関与数の最高記録は2009-10シーズンにバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが記録した22ゴール(4ゴール18アシスト)だが、これまでの活躍と残り試合数から、ハキミが10シーズンぶりに新記録を樹立する可能性は充分にありそうだ。 ◆サイドバックの得点関与数上位 1.ダニエウ・アウベス(バルセロナ):22ゴール/2009-10 2.アクラム・ハキミ(ドルトムント):19ゴール/2019-20 3.マイコン(インテル):19ゴール/2009-10 4.ヨシュア・キミッヒ(バイエルン):18ゴール/2017-18 5.ジョルディ・アルバ(バルセロナ):16ゴール/2018-19 6.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール):16ゴール/2018-19 7.フィリップ・ラーム(バイエルン):15ゴール/2012-13 8.マルセロ(レアル・マドリー):14ゴール/2016-17 9.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー):10ゴール/2016-17 2020.06.04 10:00 Thuシャフタールの人気記事ランキング
1
ブライトンが左利きのDF2選手に関心か?
ブライトンが左利きの2人のDF獲得に動いているようだ。 チェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター監督の退任に伴い、ロベルト・デ・ゼルビ新体制に移行したブライトン。現在、クラブはイタリア人指揮官の下、これまでのスタイルからマイナーチェンジを施しており、今冬の移籍市場では新指揮官のリクエストに応じた補強に動く構えだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ブライトンはモナコのブラジル人DFカイオ・エンヒキ(25)、シャフタールのウクライナ代表DFミコラ・マトヴィエンコ(26)の2選手に関心を示しているという。 過去にアトレティコ・マドリーのカンテラに在籍経験もあるカイオ・エンヒキは、攻撃的なサイドバックで昨季は公式戦49試合に出場し、2ゴール13アシストを記録。左のサイドバックとウイングバックが主戦場でプレースキックの正確性も特長だ。 一方、マトヴィエンコは182cmと上背はないものの、安定した対人能力に加え、高精度の左足のキックを生かしたビルドアップ能力にも定評がある。デ・ゼルビ監督とはシャフタールで共闘しており、指揮官は自身のスタイルを知る愛弟子の獲得を熱望しているようだ。 2022.11.02 23:17 Wed2
“24年夏の注目銘柄” ウクライナ代表の21歳スダコフが明言「欧州5大リーグでプレーしたい」
シャフタールのウクライナ代表MFへオルヒー・スダコフ(21)がステップアップ希望を明確にした。 昨年12月にウクライナ復興支援マッチ・アビスパ福岡戦で来日していたスダコフ。名門シャフタールで背番号10を背負う若者は、来日に前後してユベントスからの関心が報じられ、ミランOBの元ウクライナ代表コーチ、マウロ・タソッティ氏も古巣へ獲得を進言するなど、イタリアから高い注目を浴びている21歳の攻撃的MFだ。 そんなスダコフ、この度イタリア『Sport Italia』のインタビューに応じ、自身がお手本とする選手を3人明かし、同時にステップアップ希望を明言。イタリア移籍も排除しないと語った。 「最も好きなプレースタイルはルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)だよ。フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)とニコロ・バレッラ(インテル)の素晴らしい資質は偉大な選手である証明だね。皆、卓越した創造性があり、高次元の舞台でハイレベルの活躍を見せ続けているよ」 「モドリッチは15年間も第一線であり続けている…バレッラとフォーデンはまだ若い部類だけど、それでも少なくともトップ・オブ・トップの選手になって5年間は経過しているね。素晴らしいことだね」 モドリッチを筆頭に、第一線でハイパフォーマンスを維持する選手らを尊敬するスダコフ。では、自身の今後についてはどう考えているだろうか。 「大前提として、欧州の5大リーグでプレーしたい。イングランド・プレミアリーグが競争力の高い素晴らしいリーグであることは理解しているけど、それが全てじゃない。将来設計からセリエAを排除するなんてありえないね」 イタリア『カルチョメルカート』によると、シャフタールは先月スダコフとの契約を更新した際、1億5000万ユーロ(約241億4000万円)のリリース条項を盛り込むことに成功。 今ではユベントスやナポリのみならず、リバプール、マンチェスター・シティ、バルセロナ、バイエルンもスダコフを注目しているとのことで、札束攻勢ができぬイタリア勢としては、注意深く様子を観察し、わずかなチャンスに賭けていくしかない、とされている。 なお、とりわけスダコフ獲得に力を入れているイタリア勢はユベントスとのことだ。 2024.03.09 14:00 Sat3
チェルシーで苦境ムドリクに新たな逆風…親友スダコフのインタビューが物議
チェルシーで苦戦が続くウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに新たな火種が生まれているようだ。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 今年1月にシャフタール・ドネツクから8800万ポンドと言われる高額な移籍金で加入したムドリク。しかし、新天地では細かいケガや戦術理解、プレーの粗さが目につき、在籍約1年間で公式戦29試合2ゴール2アシストの数字にとどまっている。 これにより、識者やブルーズファンからの批判に晒される22歳だが、自身が活躍できない一因は周囲のチームメイトにあると考えているようだ。 ムドリクとシャフタール、ウクライナ代表で共にプレーするMFヘオルヒー・スダコフは、イギリス『テレグラフ』のインタビューで親友とのここ最近のやり取りについて言及。 現在、多くのビッグクラブの関心を集める注目のプレーメーカーはムドリクからイングランドやプレミアリーグに関するアドバイスをもらっていることを明かした。 「ミシャは僕の親友で、本当によく話をするんだ」 「僕がイギリスに移住する場合に備えて、すでに彼からいくつかの貴重なアドバイスを受けている。どのように適応するか、ゲームのペースに順応するのは簡単ではなく、僕にとってとても役立つアドバイスばかりさ」 「彼は、自分のゲームを発展させるに、身体的にも心理的にもより早く適応するのに助けるため、できるだけ早くプレミアリーグのようなトップリーグに移ることを勧めているんだ」 ここまでのエピソードは問題なかったものの、物議を醸すことになったのは、スダコフがムドリクが新天地で活躍できていない理由について語った次の件だ。 「ミシャには大きなポテンシャルがある。ただ、おそらく彼がイングランドのトップレベルでまだ本来の姿を見せられていない理由のひとつは、彼がスダコフのように、常にトップパスやアシストを供給してくれるプレーヤーがいないと言っていることだね」 今回のスダコフの発言は他意のないジョーク的な意味合いが強かったと思われるが、穿った捉え方をすれば、ムドリクがチームメイトの自身の活かし方に不満を抱いていることを周囲に主張しているようにもとれる。 そのため、ムドリクに対してネガティブな印象を持つ一部のファンには受け入れがたい主張と取られてしまうかもしれない。 2023.11.29 07:30 Wed4