PSV指揮官シュミット、来季ベンフィカ指揮官就任へ
2022.03.30 01:00 Wed
MF堂安律の所属するPSVのロジャー・シュミット監督(55)が来季、ベンフィカの指揮官に就任するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
2月に今季限りでPSVを退団することを発表していたシュミット監督。昨年12月には不振に陥っていたライプツィヒの監督候補にも挙がっていたが、当時はPSVとの契約を優先し、オファーを断ったと報じられている。
一方、ベンフィカではジョルジェ・ジェズス前監督が選手たちとの確執によって12月に双方合意の下でクラブを離れ、Bチームを率いていたネウソン・ヴェリッシモ監督が後を引き継いでいた。
そのヴェリッシモ監督の下、チャンピオンズリーグではアヤックスを破って6季ぶりにベスト8へ進出。国内リーグでも年明け以降、7勝2分け1敗と好結果を残していたが、ヴェリッシモ監督の続投はないようだ。
2月に今季限りでPSVを退団することを発表していたシュミット監督。昨年12月には不振に陥っていたライプツィヒの監督候補にも挙がっていたが、当時はPSVとの契約を優先し、オファーを断ったと報じられている。
一方、ベンフィカではジョルジェ・ジェズス前監督が選手たちとの確執によって12月に双方合意の下でクラブを離れ、Bチームを率いていたネウソン・ヴェリッシモ監督が後を引き継いでいた。
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