カペッロ氏がイタリア代表を批判「モデルにすべき相手が違う」
2022.03.27 17:04 Sun
イタリア人指揮官のファビオ・カペッロ氏が、カタール・ワールドカップ出場を逃したイタリア代表に苦言を呈している。
24日に行われた欧州予選プレーオフで北マケドニアに敗れたイタリア。格下と思われた北マケドニアに30本以上のシュートを放つも一度もネットを揺らすことができず、逆に後半アディショナルタイムに、シュート4本の相手に得点を許す、痛恨の結果となってしまった。
これで2大会連続の予選敗退となったアッズーリに対し、75歳の指揮官は厳しい意見を寄せている。北マケドニアを称賛する一方で、母国に対してはプレースタイルが合っていないと、根本的な部分を指摘した。
「理由はとてもシンプルだ。私は以前から、イタリアは15年前のグアルディオラのサッカーをコピーしていると言ってきた。体力的にもマケドニアは、ダイナミズム、強さ、決定力という点で我々より上だった」
「すべては明らかで、コピーすべきモデルがドイツのものであることを理解しない限り、進歩はない。もし、優れたテクニックを持つスペインのようになりたいのなら、常に50%の実力しか出せなくなるだろう」
24日に行われた欧州予選プレーオフで北マケドニアに敗れたイタリア。格下と思われた北マケドニアに30本以上のシュートを放つも一度もネットを揺らすことができず、逆に後半アディショナルタイムに、シュート4本の相手に得点を許す、痛恨の結果となってしまった。
「理由はとてもシンプルだ。私は以前から、イタリアは15年前のグアルディオラのサッカーをコピーしていると言ってきた。体力的にもマケドニアは、ダイナミズム、強さ、決定力という点で我々より上だった」
「すべては明らかで、コピーすべきモデルがドイツのものであることを理解しない限り、進歩はない。もし、優れたテクニックを持つスペインのようになりたいのなら、常に50%の実力しか出せなくなるだろう」
また、自身の主張を体現しているのがアタランタだとするカペッロ氏。欧州で取り残されないためにはそれなりのプレーをしなければならないということを理解する必要があると助言を残した。
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