試行錯誤続くランパード「私は魔法の杖なんて持っていない」
2022.03.21 18:55 Mon
エバートンのフランク・ランパード監督がメンタリティの欠如を口にした。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
先のリーグ戦でニューカッスル・ユナイテッドを劇的に破り、5試合ぶりの勝利を手にした勢いそのままといかなかったランパード監督は試合後にそう嘆くと、「彼らに自信を持たせようと、ご機嫌をとり続けるのにも限りがある」と不満を続けた。
「この試合はウェンブリー行きがかかった準々決勝だ。我々はそんなに悪いプレーをしているわけじゃなければ、パレスもそんなに良かったわけじゃないが、自信のなさや勇気のなさで0-4の敗戦を喫したんだ」
「戦術面に関してだが、最初の20分間は示され、パレスも自陣から出て行けていなかった。だから、その構造のなかで正しいことをやっていけていれば、大丈夫ということだ」
「ただ、ゴール前で冷静さを欠けば、得点できず、奪おうという気持ちにもならない。逆に、容易くボックスに入れさせ、シュートを許したら、ゴールを奪われる。至って基本だ」
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20日のFAカップ準々決勝でクリスタル・パレスと対戦したエバートン。プレミアリーグ残留の危険水域に瀕するほどの不振を極めるなかでのカップ戦でベスト4入りを目指してアウェイに乗り込んでいったが、攻守に覇気なく、0-4の黒星で敗退した。「私は選手たちの頭に入り込み、チーム全体の反発力を変えられる魔法の杖なんて持っていない。取り組みはまだ現在進行形だ」「この試合はウェンブリー行きがかかった準々決勝だ。我々はそんなに悪いプレーをしているわけじゃなければ、パレスもそんなに良かったわけじゃないが、自信のなさや勇気のなさで0-4の敗戦を喫したんだ」
また、「戦術の問題じゃない」とも続け、選手個々のメンタリティの問題を口にしている。
「戦術面に関してだが、最初の20分間は示され、パレスも自陣から出て行けていなかった。だから、その構造のなかで正しいことをやっていけていれば、大丈夫ということだ」
「ただ、ゴール前で冷静さを欠けば、得点できず、奪おうという気持ちにもならない。逆に、容易くボックスに入れさせ、シュートを許したら、ゴールを奪われる。至って基本だ」
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