リーグ16戦無敗のユーベ、指揮官はボランチ起用のダニーロを称賛 「嬉しい驚きだ」

2022.03.21 11:11 Mon
Getty Images
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が選手たちの戦いぶりを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

ユベントスは20日、セリエA第30節でサレルニターナと対戦した。試合は5分にFWパウロ・ディバラのゴールで先制し、29分にはFWドゥサン・ヴラホビッチが追加点を記録。後半も常に主導権を握り続けると、2-0で完封勝利を挙げ、これでリーグ戦では16試合無敗となった。

ミッドウィークに2ndレグが行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16では、ビジャレアルに0-3と敗れて、失意の敗退となったユベントス。アッレグリ監督は試合後、バウンスバックの勝利を喜んだ。
「良く攻めたと思う。誰も我々が水曜日に負けるとは思っていなかったから、あの敗戦が尾を引く可能性があった。彼らが良いリアクションを示してくれて良かったと思う」

「後半に3点目を決めることもできたが、我々は疲れていた。重要なのは勝つことで、下位との差を広げ、2位との勝ち点差を4まで縮めることだ」
「インテルがこの後に勝利し、4ポイント差となる可能性があるので、今はそれを見るだけだが、とりあえずは良い目標を達成できたと思う。休み明けには選手も戻ってくるだろう」

また、本業の左サイドバックとは異なるボランチの位置で先発し、攻守でチームを支えたブラジル代表DFダニーロについても言及。この一戦でのパフォーマンスを振り返り、そのユーティリティ性を称賛した。

「嬉しい驚きだ。彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、良い選手だ」

「彼はサッカーというものに耳を傾けており、そのやり方を理解している。試合の流れを読むのがとても上手い。良いポテンシャルを持っていて、様々なポジションで自分の力を発揮する」

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トゥドール初の古巣対戦となったラツィオvsユーベはベシーノ土壇場弾で痛み分け…トップ4争いは混迷極める【セリエA】

セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベストメンバーを起用。ロマニョーリやカステジャノス、ザッカーニ、ゲンドゥージらがスタメンに名を連ねた。 一方、ボローニャとの前節を1-1のドローで終え、辛くも4位キープに成功したユベントス。敵地で勝ち点3を目指したこの試合では先発1人を変更。負傷のカンビアーゾに代えてアルベルト・コスタを初めてスタメンで起用した。 元指揮官トゥドールの帰還にも注目が集まった強豪対決は立ち上がりから一進一退の攻防が続いていく。 開始直後にはデレ=バシルのシュートでラツィオがゴールに迫ったが、徐々に押し返したユベントスも15分過ぎにニコラス・ゴンサレス、コロ・ムアニと前線の選手が足を振っていく。 前半半ばから終盤にかけて試合は膠着状態に陥る。球際でのバトルが激しくなった一方、ともに相手の堅守を揺さぶるような攻撃には至らず。 セットプレーを軸にユベントスがより効果的にフィニッシュへ繋げていったものの、先制点を奪うことはできなかった。 互いに負けられない気持ちが強く出たことで睨み合いのままゴールレスで折り返した後半。ユベントスはニコラス・ゴンサレスを下げてコンセイソンをハーフタイム明けに投入した。 後半も堅い展開が予想されたが、早い時間帯にスコアが動く。 51分、相手陣内左サイドでウェアとパス交換したマッケニーが深い位置から柔らかなクロスを供給。これをファーでフリーのコロ・ムアニが頭で合わせると、GKマンダスの手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さった。 出ばなを挫かれたラツィオは失点直後にイサクセン、デレ=バシルを下げてペドロ、ディアを同時投入した。 この交代によって即時の攻撃の活性化には至らずも、60分には試合の行方を左右するアクシデントが発生。最後尾でボールを受けたカルルがハイプレスを仕掛けたカステジャノスにアフター気味に強く寄せられると、思わず振り上げた手が顔面に直撃。オンフィールド・レビューの末に暴力行為と判定され、一発レッドでの退場となった。 依然としてリードはアウェイチームも残り30分余りで数的優位を得たホームチームは、ここから一気に攻勢を強めていく。さらに、65分にはマルシッチとロベッラを下げてラッツァーリ、ベシーノを同時投入した。 この交代によってラツィオはラッツァーリの再三の右クロス、ペドロの積極的なミドルシュートでゴールを脅かしていく。これに対して防戦一方のユベントスはコロ・ムアニを下げてアジッチ、足が攣ったアルベルト・コスタを下げてドウグラス・ルイスを続けてピッチに送り出す。 以降も攻めるラツィオ、守るユベントスという明確な構図の下で痺れる攻防が繰り広げられていく。86分にはコンセイソン、アジッチと後半投入の2選手を下げてガッティ、ヴラホビッチの長身選手を投入し、パワープレー対策も施したユベントス。この交代直後にはサヴォーナのボックス内でのロストからGKディ・グレゴリオがカステジャノスを倒してしまう。主審は迷わずPKを宣告したが、これはその前のオフサイドが取られて取り消しに。 それでも、最後まで諦めないホームチームは7分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛けると、ディアの決定的なシュートはGKディ・グレゴリオの好守と右ポストに阻まれたが、96分にはボックス右角でラッツァーリが左足で上げたクロスをファーで競り勝ったカステジャノスがヘディングシュート。ディ・グレゴリオが何とか前にはじいたが、こぼれに詰めたベシーノがすかさず押し込んだ。 そして、ベシーノの土壇場ゴールで1-1のイーブンに戻った試合はこのままタイムアップ。ともに敗戦回避で勝ち点1ずつを積み上げたが、痛み分けの結果となった。 ラツィオ 1-1 ユベントス 【ラツィオ】 マティアス・ベシーノ(後51) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(後6) 2025.05.11 03:06 Sun

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