リバプールの月間最優秀選手賞獲得のファン・ダイク「こうしたご褒美をもらうのは良いこと」
2022.03.16 15:56 Wed
リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、クラブの月間最優秀選手賞の獲得を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
昨シーズンは大ケガによってシーズンの大半を欠場したファン・ダイクだが、今シーズンは開幕からスタメンを飾り安定したパフォーマンスを披露。2月も全7試合に先発出場して5つのクリーンシートを記録しており、EFLカップ優勝にも多大な貢献を果たしている。
こうした活躍を受け、ファン・ダイクはファンが選ぶ2月の月間最優秀選手賞に選出。今シーズンは自身にとって初の受賞となっている。
クラブのインタビューに応じたファン・ダイクは、受賞の喜びを露わに。満足できるパフォーマンスを披露できたと語りつつ、コンビを組むDFジョエル・マティプについても称えた。
「受賞は久しぶりだね。僕に投票してくれた人たち、ファンの皆に感謝したい。チームとして、良い1カ月を過ごせたと評価されるのは素晴らしいことだ。個人的にも、気分は良いよ。こうしたご褒美をもらうのも良いことだね」
「以前から何度も言っているが、彼(マティプ)はいつもあの質の高いドリブルでピッチを縦横無尽に駆け回り、得点を決めるつもりでいる。だから、彼が得点したのを見たときは本当に嬉しかったね。彼にとっても、もちろん素晴らしい月だった」
また、ファン・ダイクは2月にチェルシーと対戦したEFLカップ決勝を回想。PK戦では3人目のキッカーを務めて見事に決めたことに触れ、当時の心境を語っている。
「あの時は多くのことが懸かっていて、とても重要な場面だった。だから、完全に集中する必要があり、自分を信じて、蹴る位置を選び、それを狙う必要があったんだ。チェルシーもそうだったが、皆本当に良くやったと思う。あの晩のPKは本当にすごかったね」
昨シーズンは大ケガによってシーズンの大半を欠場したファン・ダイクだが、今シーズンは開幕からスタメンを飾り安定したパフォーマンスを披露。2月も全7試合に先発出場して5つのクリーンシートを記録しており、EFLカップ優勝にも多大な貢献を果たしている。
こうした活躍を受け、ファン・ダイクはファンが選ぶ2月の月間最優秀選手賞に選出。今シーズンは自身にとって初の受賞となっている。
「受賞は久しぶりだね。僕に投票してくれた人たち、ファンの皆に感謝したい。チームとして、良い1カ月を過ごせたと評価されるのは素晴らしいことだ。個人的にも、気分は良いよ。こうしたご褒美をもらうのも良いことだね」
「2月は悪い月ではなかった。これを糧にしていきたいし、良いリズムをつかめていることに満足している。もちろん、試合に勝つことが一番大事だ。試合中にタフな瞬間があっても、それを楽しむことができる」
「以前から何度も言っているが、彼(マティプ)はいつもあの質の高いドリブルでピッチを縦横無尽に駆け回り、得点を決めるつもりでいる。だから、彼が得点したのを見たときは本当に嬉しかったね。彼にとっても、もちろん素晴らしい月だった」
また、ファン・ダイクは2月にチェルシーと対戦したEFLカップ決勝を回想。PK戦では3人目のキッカーを務めて見事に決めたことに触れ、当時の心境を語っている。
「あの時は多くのことが懸かっていて、とても重要な場面だった。だから、完全に集中する必要があり、自分を信じて、蹴る位置を選び、それを狙う必要があったんだ。チェルシーもそうだったが、皆本当に良くやったと思う。あの晩のPKは本当にすごかったね」
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▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5
