5年連続無冠濃厚のユナイテッド…スコールズ氏「まずすべきは適切な監督を得ること」、ファーディナンド氏「皆が顔を見合わせている」
2022.03.16 12:40 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏が、古巣を率いるラルフ・ラングニック監督を批判した。イギリス『ミラー』が伝えている。
アトレティコ戦後にイギリス『BTスポーツ』に出演していたスコールズ氏は、昨年11月からチームを率いてきたラングニック監督を批判。適切な監督を連れてくれば、今のメンバーでもチームはより機能するはずだと語った。
「私はラルフ・ラングニックを非難したいわけではない、彼は本当に良い人であり、インタビューでもよく話してくれる」
「しかし、なぜ彼がシーズン終了までの半年間、このクラブの監督に選ばれたのか私には理解できない。監督というのは、その大部分を占めているものだ。そして今の選手たちは決して酷いグループではない。このメンバーにプレーする方法を与えれば、真の才能を持った選手が集まってくるだろう」
「チームに合った監督を選び、2、3年をかけて挑戦する選手たちを育てるんだ。このチームに適切な監督を迎えるのは、とても重要だよ。このチームには、本物の才能があるのだから」
一方で、同じく『BTスポーツ』に出演していたリオ・ファーディナンド氏は、スコールズ氏の言うような適切な指揮官を連れてくるのは難しいとコメント。同時に、監督ではなく選手にも問題はあると指摘している。
「裏では、クラブが次の候補者を探していると思う。だが、それは簡単ではないだろう。望むような監督たちは、皆すでにどこかのクラブで仕事をしているからね。ただ、それはフットボールの一部であり、我々は適切な人物を見つけなければならない」
「アトレティコには、監督に言われたことは何でもやる頼もしい男たちがいた。彼らは目の前の仕事を理解して、チームとして協力し合っていた。一方のユナイテッドは『誰が魔法をかけてくれるんだろう』と、皆が顔を見合わせている。『誰が僕らを危機から救ってくれるんだろう? 週末はロナウドがやってくれたけど、次は誰だろう』とね」
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ユナイテッドは15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦に敗れて敗退が決定。今季はEFLカップ、FAカップもすでに敗退しており、プレミアリーグでも首位マンチェスター・シティに20ポイント差をつけられていることから、5シーズン連続の無冠がほぼ確実となった。「私はラルフ・ラングニックを非難したいわけではない、彼は本当に良い人であり、インタビューでもよく話してくれる」
「しかし、なぜ彼がシーズン終了までの半年間、このクラブの監督に選ばれたのか私には理解できない。監督というのは、その大部分を占めているものだ。そして今の選手たちは決して酷いグループではない。このメンバーにプレーする方法を与えれば、真の才能を持った選手が集まってくるだろう」
「彼らはプレミアリーグトップクラスのチームほどの才能があるわけではない。それは理解している。しかし、このクラブが再びリーグ優勝に近づくため、まずすべきは適切な監督を得ることだろう」
「チームに合った監督を選び、2、3年をかけて挑戦する選手たちを育てるんだ。このチームに適切な監督を迎えるのは、とても重要だよ。このチームには、本物の才能があるのだから」
一方で、同じく『BTスポーツ』に出演していたリオ・ファーディナンド氏は、スコールズ氏の言うような適切な指揮官を連れてくるのは難しいとコメント。同時に、監督ではなく選手にも問題はあると指摘している。
「裏では、クラブが次の候補者を探していると思う。だが、それは簡単ではないだろう。望むような監督たちは、皆すでにどこかのクラブで仕事をしているからね。ただ、それはフットボールの一部であり、我々は適切な人物を見つけなければならない」
「アトレティコには、監督に言われたことは何でもやる頼もしい男たちがいた。彼らは目の前の仕事を理解して、チームとして協力し合っていた。一方のユナイテッドは『誰が魔法をかけてくれるんだろう』と、皆が顔を見合わせている。『誰が僕らを危機から救ってくれるんだろう? 週末はロナウドがやってくれたけど、次は誰だろう』とね」
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