「いつかこのクラブをいるべき場所に戻す」 デ・ヘアが宿敵戦惨敗後に再起約束
2022.03.07 14:50 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアがファンに強いメッセージを発信した。
プレミアリーグでトップ4争いを演じるユナイテッド。下からの突き上げも激しさを増して、4位の座を維持するためにも勝ち続ける必要があるなか、6日の第28節で首位に立つマンチェスター・シティのホームに乗り込んだ。
だが、結果は1-4の敗戦。0-1の22分にイングランド代表FWジェイドン・サンチョの一発で追いついたが、再び1点差で迎えた後半はシュートなしに抑え込まれるなど、総じて攻守両面でシティに圧倒され、惨敗だった。
試合後のラルフ・ラングニック監督から宿敵との差を認める発言がなされるほどの完敗劇のなかで、4失点の結果やマイボール時の繋ぎにこそ目についたが、再三の好守で奮闘したデ・ヘア。自身のSNSで再起を約束した。
「僕らはいつかこのクラブをいるべき場所に戻す。今日もまた難しいシーズンにおける最悪な瞬間に出くわしてしまったけど、このシャツを守るために諦めない」
プレミアリーグでトップ4争いを演じるユナイテッド。下からの突き上げも激しさを増して、4位の座を維持するためにも勝ち続ける必要があるなか、6日の第28節で首位に立つマンチェスター・シティのホームに乗り込んだ。
だが、結果は1-4の敗戦。0-1の22分にイングランド代表FWジェイドン・サンチョの一発で追いついたが、再び1点差で迎えた後半はシュートなしに抑え込まれるなど、総じて攻守両面でシティに圧倒され、惨敗だった。
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▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5
