シャフタール退団のデンチーニョ、新天地は母国のセアラーに決定

2022.03.03 23:50 Thu
Getty Images
ブラジルのセアラーは3日、ブラジル人MFデンチーニョ(33)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2022年12月31日までとなっている。

昨年11月にシャフタールとの契約満了が発表されて以降はフリーの状態が続いていたデンチーニョ。様々なクラブへの移籍が噂された中、この度母国復帰が決まった。

コリンチャンスの下部組織出身のデンチーニョは、2007年にプロデビューすると、2011年7月にウクライナの名門シャフタールへ完全移籍。
シャフタールでは、中盤の攻撃的なポジションを主戦場としながらも、センターフォワードやサイドバックやボランチ、ウイングなど様々なポジションでプレー。在籍10年間で公式戦197試合に出場し29ゴール16アシストを記録。6度のリーグ制覇を含む16個のタイトル獲得に貢献した。

デンチーニョの関連記事

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でもプレーしているシャフタール・ドネツクのブラジル人MFデンチーニョ(31)がJリーグ入りする可能性が高そうだ。 デンチーニョことブルーノ・フェレイラ・ボンフィムは、2011年7月からシャフタールでプレーし中盤の攻撃的なポジションを主戦場としながらも、センターフォワードやサ 2020.12.09 10:10 Wed

シャフタールの関連記事

シャフタール・ドネツクは10日、ブラジルのアトレチコ・ミネイロからU-20ブラジル代表MFアリソン・サンタナ(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2030年6月30日までとなる。 アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ったアリソンは、2022年8月に15歳でプロ契約を結ぶと、翌年7月にトップチームデビュー。これまで 2025.03.11 09:00 Tue
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、シャフタール・ドネツク戦を振り返った。 前節パリ・サンジェルマンを撃破したバイエルンは、守護神マヌエル・ノイアーや主砲FWハリー・ケインら主軸を負傷で欠く中でシャフタール戦に臨み、最終的には5発圧勝で暫定8位に 2024.12.11 10:30 Wed
バイエルンは10日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でシャフタール・ドネツクとシャルケの本拠地で対戦し、5-1で圧勝した。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場している。 前節パリ・サンジェルマンを撃破して13位に浮上したバイエルン(勝ち点9)は、DFBポカールでレバークーゼンに敗れてタイトルを一つ失 2024.12.11 07:17 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで 2024.11.28 07:39 Thu
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、CLリーグフェーズ第3節でアーセナルはホームにシャフタールを迎えた。直近のリーグ戦では今シーズン初黒星を喫したアーセナル。立ち直りたいなか、難敵を迎えた。 試合は0-0 2024.10.23 10:55 Wed

シャフタールの人気記事ランキング

1

ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon
2

ベンフィカがウクライナ代表GKトルビンを獲得! インテル行き噂も

ベンフィカは10日、シャフタール・ドネツクからウクライナ代表GKアナトリー・トルビン(22)の獲得を発表した。2028年までの加入になる。 2001年生まれのトルビンは199cmのサイズを誇るストッパーで、2021年3月にウクライナ代表でデビュー済み。キャリアとしてはまだ駆け出しだが、代表では今年3月から正GKとしての出場が続き、シャフタールのトップチームでもすでに96試合の出場数をマークしている。 そんなトルビンを巡ってはサミル・ハンダノビッチに続いて、アンドレ・オナナも失ったインテルと紐づく報道が盛んだったが、ベンフィカ移籍で決着となった。 なお、移籍金額は欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アドオン100万ユーロを含む1100万ユーロ(約17億4000万円)だという。 2023.08.11 08:25 Fri
3

マドリーにシャフタールから18歳のブラジル人右SBが加入!

ブラジル人DFヴィニシウス・トビアス(18)がレアル・マドリーに移籍した。所属元のシャフタール・ドネツクが4月1日に発表している。 同選手は今年1月にインテルナシオナルからシャフタールに加入。だが、ロシアのウクライナ侵攻を機にリーグ戦が無期限中止となり、デビューする機会が失われてしまっていた。 その後、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は特別措置としてロシアとウクライナのクラブに所属する選手に対し、国外クラブへの移籍を許可。ヴィニシウス・トビアスはこのチャンスを生かして、マドリーで挑戦することになった。 マドリーとの契約は2023年6月30日までのレンタルで、買い取りオプションが付随。スペイン『アス』によれば、1800万ユーロ(約24億3600万円)のようだ。 ただ、18歳の右サイドバックは、すでにトップチームのEU圏外枠が埋まっているため、今季はカスティージャに登録され、ラ・リーガには出場できない。 一方でUEFA管轄の大会には追加登録が可能で、今季中にデビューする可能性があればチャンピオンズリーグが舞台となりそうだ。 なお、ヴィニシウス・トビアスにはアトレティコ・マドリーも関心を持っていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ヴィニシウス・トビアス</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Vinicius Tobias went on loan to Real Madrid.<br><br>He will play on loan for the Madrid club until the end of the 2022/23 season. Under the agreement terms, Real Madrid also has the option to buy the player.<a href="https://twitter.com/hashtag/Shakhtar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Shakhtar</a> <a href="https://t.co/7Vz3kur2ZR">https://t.co/7Vz3kur2ZR</a> <a href="https://t.co/L0tjSuNIS5">pic.twitter.com/L0tjSuNIS5</a></p>&mdash; FC SHAKHTAR ENGLISH (@FCShakhtar_eng) <a href="https://twitter.com/FCShakhtar_eng/status/1509857340920586241?ref_src=twsrc%5Etfw">April 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.01 21:36 Fri
4

ユーベがシャフタールのウクライナ代表FWを狙う? ディ・マリアの状況に関わらず獲得を目指す構えか

ユベントスがシャフタールに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)の獲得を模索しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。 シャフタールの下部組織で育ち、2020年7月に19歳でファーストチームデビューを飾ったムドリク。左サイドを本職とする右利きのアタッカーで、2021-22シーズンはチームの主力として活躍し、ロシアによるウクライナ軍事侵攻に伴う国内の全公式戦が中止となるまでにリーグ戦では11試合2得点7アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ全6試合に出場していた。 『カルチョ・メルカート』によると、ユベントスがムドリクに対して本格的に関心を示す背景としてはこれまで度々獲得が噂されてきたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(34)の確保が見通せなくなってきたのが要因とのこと。ディ・マリアにはここにきてバルセロナから触手が伸びており、選手本人はスペイン復帰を希望しているとされている。 ディ・マリアと比較すればこれまでの実績も国際経験も及ばない21歳のムドリク。だが、アタッカーとしての能力は各方面から高く評価されており、今シーズンまでシャフタールにおいてムドリクを指導し、新たにユベントスのコーチ陣に加わる予定となっているパオロ・ビアンコ氏もその才能に太鼓判を押しているとのことだ。 ムドリクの獲得に必要となる移籍金は940万ユーロ(約13億円)ほどとみられており、マッシミリアーノ・アッレグリ監督をはじめとするユベントス首脳陣らはディ・マリアの状況に関わらずムドリク獲得を目指す構えのようだ。 2022.06.10 15:20 Fri
5

ムドリク争奪戦で明暗分けたアーセナルとチェルシー、シャフタールのディレクターが背景を説明

先日にウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクのチェルシー移籍を発表したシャフタールだが、ゼネラル・ディレクターのセルゲイ・パルキン氏が『The Athletic』のインタビューでその背景を明かした。 15日に発表となったムドリクのチェルシー移籍。移籍金は7000万ユーロの固定額に最大3000万ユーロのボーナスを加えた総額1億ユーロと巨額なものとなった。 ただ、ムドリクは当初、アーセナルへの移籍が迫っていたとされている。本人もノースロンドン行きを希望していたとも言われており、チェルシー移籍は急転直下の出来事だった。 その背景をパルキン氏が説明。移籍金の条件や両クラブの態度の違いが明暗を分けたようだ。 「オファー額は同じだった。固定部分は7000万ユーロ、変動部分は3000万ユーロだったが、ボーナスに関して、アーセナルよりチェルシーの方が遥かにハードルが低かったのだ」 「プレミアリーグやチャンピオンズリーグでの優勝を条件にボーナスを支払うという提案をしたチェルシーに対し、アーセナルはムドリクがバロンドールを受賞することを条件として提示してきたのだ」 「両クラブとも異なる支払い方法を提示してきた。動きはアーセナルの方が早かったが、チェルシーのそれは、より説得力のあるものだった。ただ、チェルシーがオファーを持ってトルコに来る前に、我々はアーセナルとムドリク売却でほぼ合意していたのだ」 しかし、パルキン氏の話を聞くと、どうやらシャフタール陣営はアーセナルのアプローチに不満を持っていたようで、チェルシーが登場すると、迷わずこちらを優先させたという。 「アーセナルはうちに了承を得る1カ月半前から選手側と連絡をとっていた。我々は彼らに、まず我々に了解を得るべきだと伝えたのだが、話は聞いてもらえなかった。正式な苦情は出さないことにしたがね」 「12月末にチェルシーから電話があり、『ムドリクに興味があるので、選手と話をしたいから連絡してもいいか』と聞かれた。私は『問題ない。連絡して大丈夫だ』と答えた」 2023.01.18 13:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly