ユーゴ紛争経験したミハイロビッチ、ロシアのウクライナ侵攻に関する質問受け感極まる
2022.02.25 23:51 Fri
若き日にユーゴスラビア紛争を経験したボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、ロシアのウクライナ侵攻を受け、記者会見中に感極まった。『フットボール・イタリア』が伝えている。ロシア軍の侵攻が始まり、激化するウクライナ情勢。すでに各地で両軍の戦闘が起こっており、国境に位置するスネーク島では、防衛に当たっていたウクライナ兵士が全員戦死したと伝えられた。また、現地時間25日未明には、首都キエフで2度の大きな爆発音があったと報告されている。
そういった中、フットボール界でも多くの選手、監督がこの一件に関するリアクションを示しているが、現役時代にユーゴスラビア紛争を経験したミハイロビッチ監督は、誰よりも心を痛めている一人だ。
26日に行われるセリエA第27節のサレルニターナ戦に向けた公式会見に出席したセルビア人指揮官は、ロシアのウクライナ侵攻の映像を見て、どんな思いを抱いたかとの質問を受けると、誠実に自身の考えを伝えると共に、過去の生々しい記憶がよみがえったか、感極まる様子を見せた。
「先日、金持ちと金持ちの戦争になると、貧乏人が死ぬという文章を読んだ」
「私の国が(国連によって)爆撃されたとき、私はラツィオでスクデットを獲得した。当時、私はトレーニングセッションが24時間続き、ゲームが1日中続くことを望んでいた。その瞬間は、戦争や爆撃など、起こっていることすべてについて考えなくてよかったからだ」
「その瞬間だけは、戦争があっても幸せだった。それが終わると、もうめちゃくちゃだ。両親から2週間も連絡がなく、生きているのか死んでいるのか、分からない状態だったのを覚えている」
「テレビで、イタリアの国連基地から飛行機が離陸するのを見ると、私は母親に電話をかけて、可能な限り地下に隠れるように言っていた」
「1カ月後には、もう戦争の話をする必要はない。人々はそれに慣れてしまい、遠くで戦争が起こっていても、もう気にならなくなってしまうからだ」
「だからこそ、我々全員が平和に貢献し、一刻も早く戦争がなくなるようにしなければならないのだ。これは我々全員よりも大きなことなのだ」
そういった中、フットボール界でも多くの選手、監督がこの一件に関するリアクションを示しているが、現役時代にユーゴスラビア紛争を経験したミハイロビッチ監督は、誰よりも心を痛めている一人だ。
「先日、金持ちと金持ちの戦争になると、貧乏人が死ぬという文章を読んだ」
「戦争だけが問題解決の手段ではありえないし、あってはならないことだと確信している。自分の国で戦争が起こっていたとき、(ツルヴェナ・ズヴェズダで)チャンピオンズカップを獲得したことを覚えている」
「私の国が(国連によって)爆撃されたとき、私はラツィオでスクデットを獲得した。当時、私はトレーニングセッションが24時間続き、ゲームが1日中続くことを望んでいた。その瞬間は、戦争や爆撃など、起こっていることすべてについて考えなくてよかったからだ」
「その瞬間だけは、戦争があっても幸せだった。それが終わると、もうめちゃくちゃだ。両親から2週間も連絡がなく、生きているのか死んでいるのか、分からない状態だったのを覚えている」
「テレビで、イタリアの国連基地から飛行機が離陸するのを見ると、私は母親に電話をかけて、可能な限り地下に隠れるように言っていた」
「1カ月後には、もう戦争の話をする必要はない。人々はそれに慣れてしまい、遠くで戦争が起こっていても、もう気にならなくなってしまうからだ」
「だからこそ、我々全員が平和に貢献し、一刻も早く戦争がなくなるようにしなければならないのだ。これは我々全員よりも大きなことなのだ」
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ボローニャがミハイロビッチ監督を解任…白血病と闘いながら3年半指揮も今季開幕5戦未勝利
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「チャンピオンは死なない」セルビアサッカー協会が、ミハイロビッチ氏を追悼「偉大な人物をあまりにも早く失った」
セルビアサッカー協会は16日、53歳で他界したシニシャ・ミハイロビッチ氏を追悼した。 現役時代はユーゴスラビア代表、セルビア・モンテネグロ代表としても活躍し、その左足から繰り出されるFKの精度は世界でも有数だったミハイロビッチ氏。現役時代はヴォイヴォディナやツルヴェナ・ズヴェズダでプレーした後、ローマ、サンプドリア、ラツィオ、インテルとイタリアでプレーを続け、2006年7月に現役を引退した。 引退後すぐに、当時インテルを率いていたロベルト・マンチーニ監督(現イタリア代表監督)のアシスタントコーチに就任。2008年11月からはボローニャで監督としてのキャリアをスタートさせると、カターニャ、フィオレンティーナ、セルビア代表、サンプドリア、ミラン、トリノで監督を歴任。2019年からボローニャで2度目の指揮を執っていたが、成績不振で2022年9月に解任されていた。 ミハイロビッチ氏は、2019-20シーズン前のキャンプ中に急性白血病を患っていることを告白。その後は、化学療法と骨髄移植を行いながら、ボローニャを指揮。3回目の化学療法を終えた後は現場に完全復帰していたが、帰らぬ人となった。 ミラン時代には本田圭佑、ボローニャ時代には日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が指導を受けるなどしたミハイロビッチ氏。FKでハットトリックを達成するなど、伝説的な選手の1人だったが、セルビアサッカー協会はレジェンドを追悼した。 「サッカー界は、ヨーロッパと世界のチャンピオンであり、サッカー界史上最高のFKの名手であり、選手、代表チームの選手、監督、セレクター、セルビアとイタリアのサッカーの歴史に深い足跡を残した偉大な人物をあまりにも早く失った」 「シニシャは、人生で多くの戦いに勝利し、大きなトロフィーを獲得した。彼は深刻な病気に対し、最も重要な勝利を収めると思われたが、希望も失われた」 「彼の強さ、カリスマ性、楽観主義をもってすれば、2度目の悪性の疾患にも勝つ事ができるだろうと考えた時、彼は亡くなった。残念ながら、そうではなかった」 「サッカー界は今、涙を流しているが、シニシャはその涙を見られたくはないはずだ。チャンピオンは死なない」 「セルビアサッカー協会は、シニシャ・ミハイロビッチの家族と友人に、心からの哀悼の意を表します。シニシャ、安らかに。永遠の栄光をあなたに」 <span class="paragraph-title">【動画】ミハイロビッチ氏、惚れ惚れするFK集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1c3J6QXdKSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.12.17 11:40 Sat4
「安らかにシニシャ」ストイコビッチ監督が、ユーゴスラビア代表として戦った同胞のミハイロビッチ氏を追悼「消えない足跡を残した」
セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、苦楽を共にしたシニシャ・ミハイロビッチ氏を追悼した。 現役時代はユーゴスラビア代表、セルビア・モンテネグロ代表としても活躍し、その左足から繰り出されるFKの精度は世界でも有数だったミハイロビッチ氏。ボローニャの監督を務めていた2019-20シーズン前のキャンプ中に急性白血病を患っていることを告白。その後は、化学療法と骨髄移植を行いながら、ボローニャを指揮。3回目の化学療法を終えた後は現場に完全復帰していた。 しかし16日に53歳の若さで他界。また1人、サッカー界のレジェンドが息を引き取った。 ユーゴスラビア代表として共にプレーしたストイコビッチ氏は、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。仲間を追悼した。 「安らかにシニシャ」 「君はフットボールの世界で消えない足跡を残した」 「君を偉大な人間として、決して諦めずに戦うことの模範となった人物として覚えておく」 ユーゴスラビア代表として最後の出場となった1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)では共に出場。ストイコビッチ監督はキャプテンとして出場し、ミハイロビッチ氏は大会でFKを決めるなど、ベスト16進出を果たしていた。 2022.12.17 15:05 Sat5
ボローニャ、ミハイロビッチ氏の死後も給与を支払い続ける!妻が明かす「特別な出来事」
ボローニャは昨季途中までチームを率い、53歳の若さでこの世を去ったシニシャ・ミハイロビッチ監督の給与を契約満了となる2023年6月30日まで支払い続けていたようだ。イタリア『イル・メッサジェッロ』が報じている。 現役時代はユーゴスラビア代表、セルビア・モンテネグロ代表としても活躍し、その左足から繰り出されるFKの精度は世界でも有数だったミハイロビッチ氏は、引退後すぐに、当時インテルを率いていたロベルト・マンチーニ監督(現イタリア代表監督)のアシスタントコーチに就任。 2008年11月からはボローニャで監督としてのキャリアをスタートさせると、カターニャ、フィオレンティーナ、セルビア代表、サンプドリア、ミラン、トリノで監督を歴任。2019年からボローニャで2度目の指揮を執っていたが、成績不振で2022年9月に解任されていた。 ミハイロビッチ氏は、2019-20シーズン前のキャンプ中に急性白血病を患っていることを告白。その後は、化学療法と骨髄移植を行いながら、ボローニャを指揮。3回目の化学療法を終えた後は現場に完全復帰していたが、2022年12月に帰らぬ人となった。 ミハイロビッチ監督の妻であるアリアンナ・ミハイロビッチさんは、『イル・メッサジェッロ』のインタビューで、ボローニャとミハイロビッチ監督の強い絆について以下のようにコメントした。 「シニシャは予想もしていなかったし、とてもがっかりしていたわ。彼は決して辞任しないと言っていたし、これからも続けたいと言っていたの。でも、ボローニャは別の道を選択してしまった。それでもクラブは契約満了まで夫の給料を支払ってくれた。それは失意のどん底にいた私の心に安心をもたらしてくれた特別な出来事だったの」 また、アリアンナさんはミハイロビッチ監督の亡くなった後も、彼女とボローニャの間に残っていた関係について以下のように説明した。 「サプート会長はもちろん、ベルガミーニ、フェヌッチ、マルケッティ、ディ・ヴァイオらも私のことを常に気にかけてくれていた。私にとってここは特別なクラブであり、特別な街なの。このクラブと街は、病気になる前から私たちの心の中にあったし、苦悩の中でそれはより大きな愛となったわ」 2024.02.17 07:30 Satボローニャの人気記事ランキング
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