得意のドリブルから今季初ゴールのマティプ、今季の状態に手応え「ここまでケガがなく本当に良かった」

2022.02.24 13:19 Thu
Getty Images
リバプールのカメルーン人DFジョエル・マティプが、チームでの活躍を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。今季公式戦29試合に出場しているマティプは、23日に行われたプレミアリーグ第19節延期分のリーズ・ユナイテッド戦でも先発出場。1点をリードした状況で迎えた30分、マティプは中盤でパスを受けると得意のドリブルで持ち上がり、FWモハメド・サラーとのパス交換から冷静にゴールへ蹴り込み今季初ゴールを記録した。チームはその後も得点を重ね、6-0のスコアで勝利している。

得点だけでなくクリーンシート達成にも貢献したマティプは、試合後に喜びを露わに。同時に、リバプール加入以来多くのケガに悩まされてきたものの、今季ここまで安定して試合に出場できていることも喜んだ。
「リーズのプレーやクオリティを考えれば、常にハードな挑戦になるのは理解していた。それでも90分間、チームは良くやったと思う。彼らは本当に特殊なスタイルを持ち、それがプラスになっており、どのチームにとっても脅威になっている。適応するのは難しかったけど、それをうまく利用すれば成功を狙えるんだ」

「(後方からボールを運ぶことについては)努力しているよ! それが自分のスタイルに合っていると思うし、相手チームにとって簡単ではないと思うからね。チームのためになるのであれば、悪いことではないさ」
「個人的なことだけど、ここまでケガがなかったのは本当に良かった。このままいけば良いね。質の高いチームメイトと一緒にプレーできるのは、本当に素晴らしい。そしてピッチに立ち、リバプールのためプレーすることも、本当に素晴らしいよ」

「プレシーズンに、フィットネスチームやメディカルチームと一緒に取り組んだことがベースになっている。彼らは本当によく面倒を見てくれるよ。時には、自分ではどうしようもないこともあるからね。今フィットしていることに満足しており、この状態が続くことを願っているよ」

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代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue
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かつて“神童”と期待された元リバプールのMFウッドバーン、新天地はイングランド4部のサルフォード・シティに決定

かつてリバプールで“神童”と謳われ、その将来が嘱望されていた元ウェールズ代表MFベン・ウッドバーン(24)。23日に、EFLリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへの加入が発表された。 リバプールのアカデミー育ちであるウッドバーンは、2016年11月に行われたプレミアリーグに17歳と42日で出場してファーストチームデビュー。そのデビュー戦の3日後に行われたEFLカップ準決勝のリーズ戦では、クラブ史上最年少ゴール記録(17歳と45日)を樹立し、クラブやメディア、ファンから大きな期待が寄せられていた。 しかし、その後は伸び悩みファーストチームで思うような出場機会を得られず。シェフィールド・ユナイテッド、オックスフォード・ユナイテッド、ブラックプールと国内の下部カテゴリーのクラブや、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返すも結局リバプールではチャンスがなく、2022年夏に退団が発表された。 その後は同年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに加入すると、在籍2シーズンで公式戦通算64試合3ゴール3アシストを記録。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場したが先発はわずか1試合にとどまり、今夏に契約満了で退団していた。 ここまで残念ながら期待されていたようなキャリアは送れていないウッドバーンだが、まだ24歳。2年契約を締結したサルフォード・シティで、再び輝く姿が期待されている。 2024.07.24 18:20 Wed

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