サンプドリアFWガッビアディーニ、今季終了か…左ヒザ前十字じん帯損傷で手術へ

2022.02.08 18:05 Tue
Getty Images
サンプドリアは7日、元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニの戦線離脱を報告した。

ガッビアディーニは6日に本拠地で行われたセリエA第24節のサッスオーロ戦に先発。チームは4-0で勝利したが、日本代表DF吉田麻也にとってサウサンプトン時代からの同僚は36分にピッチを後にした。

今季のここまでセリエAで16位に沈むチームのなかで、公式戦21試合出場で7得点と奮闘する30歳のアタッカーを欠くとなれば、チームにとっても痛手になるが、重傷であるようだ。
クラブの発表によると、7日朝に受けた検査で左ヒザ前十字じん帯の損傷を確認。手術が必要であり、その詳細が数日中に決められ、それからリハビリプログラムを始められるようになる見通しだという。

これを追って報じたイタリア『スカイ』はひと足先の今季終了を予想。今季中の復帰が厳しいとの見方が強まるなか、ガッビアディーニはクラブ公式ツイッターにファン宛のメッセージ動画で再起を誓った。
「すべてのファンや手紙をくれている人たちに感謝したい。残念ながら酷いケガをしてしまったけど、みんなからのメッセージがピッチに戻るための力になるよ」

「僕はこのジャージを着て、ファンのみんなに見せなければならないことがまだたくさんある。早くピッチに戻って、ダービーや他の試合でこれまでのように、みんなを驚かせたい」

「改めて大きなハグと感謝の言葉を送る」

なお、サンプドリアは昨年8月のアル・ヒラル退団からフリーの状況が続く元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)の加入が差し迫っているといわれている。

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