スパーズで構想外のエンドンベレが古巣リヨンに復帰! 買取OP付の半年レンタル
2022.02.01 01:10 Tue
リヨンは1月31日、トッテナムからフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(25)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。
巧みなボールスキルや意外性のあるプレーで攻撃にアクセントを加える一方、度重なる筋肉系の負傷や緩慢な守備対応、戦術理解度の乏しさなど、その長所を打ち消すほどのマイナス面が目立ち、これまで指導したトッテナムの指揮官たちの信頼を得ることができず。
とりわけ、アントニオ・コンテ監督の下ではFAカップ3回戦のモアカム戦での交代時の振る舞いが問題視され、ここ数試合ではベンチ入りはおろかチームトレーニングから外されるなど、完全に構想外の扱いを受けている。
そういった中、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスをニューカッスルに売却した古巣リヨンへの復帰が決定した。なお、エンドンベレは2017年から2019年までの在籍期間に公式戦96試合に出場し、4ゴール16アシストの数字を残していた。
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リヨンの発表によると、クラブはレンタル料として142万ユーロ(約1億8000万円)をトッテナムに支払うという。また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リヨンはサラリーの一部を負担すると共に、買い取りの場合の移籍金は6500万ユーロ(約84億円)になるようだ。エンドンベレは2019年夏にトッテナム史上最高額となる6000万ユーロ(約77億5000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約13億円)でリヨンから加入。ここまで公式戦91試合に出場し、10ゴール9アシストを記録。とりわけ、アントニオ・コンテ監督の下ではFAカップ3回戦のモアカム戦での交代時の振る舞いが問題視され、ここ数試合ではベンチ入りはおろかチームトレーニングから外されるなど、完全に構想外の扱いを受けている。
そのため、今冬の放出が濃厚とみられた中、一時生まれ故郷のパリに本拠地を置くパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が取り沙汰されたが、PSGの中盤の陣容の整理が進まなかった影響もあって最終的に破談。
そういった中、ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスをニューカッスルに売却した古巣リヨンへの復帰が決定した。なお、エンドンベレは2017年から2019年までの在籍期間に公式戦96試合に出場し、4ゴール16アシストの数字を残していた。
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