シティ、リーベルのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを獲得
2022.02.01 00:00 Tue
マンチェスター・シティは1月31日、リーベル・プレートのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(22)の獲得を発表した。契約期間は2027年6月までの5年半契約となっている。なお、アルバレスは7月までリーベルにレンタルの形で引き続きプレーすることになる。
移籍金はイギリス『スカイ・スポーツ』によれば1700万ポンド(約26億3000万円)とのことだ。
リーベルのアカデミーで育ったストライカーのアルバレスは、2018年にトップチームデビュー。身長170cmながら、得点感覚は目を引くものがあり、アルゼンチンとシティのレジェンドであるセルヒオ・アグエロ氏を彷彿させると評判だ。
シティでは今冬、スペイン代表FWフェラン・トーレスがバルセロナへ移籍。来季に向け、前線の補強が急務となっていた。
移籍金はイギリス『スカイ・スポーツ』によれば1700万ポンド(約26億3000万円)とのことだ。
リーベルのアカデミーで育ったストライカーのアルバレスは、2018年にトップチームデビュー。身長170cmながら、得点感覚は目を引くものがあり、アルゼンチンとシティのレジェンドであるセルヒオ・アグエロ氏を彷彿させると評判だ。
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「コイントスの結果は表だった」アンチェロッティ監督がPK戦の末に勝ち抜けのアトレティコ戦を総括…5人目キッカー選定での悩み明かす
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、PK戦の末に勝ち抜けを決めたマドリード・ダービーを振り返った。 マドリーは12日、敵地エスタディオ・メトロポリターノで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦。 ホームでの1stレグを2-1の勝利で飾り、アドバンテージを持って難所メトロポリターノに乗り込んだ。試合は開始1分経たずにMFコナー・ギャラガーに先制点を奪われ、いきなりアドバンテージを失う最悪な入りとなり、以降もボールを保持したものの攻め手を見いだせず。 さらに、後半半ばにはFWキリアン・ムバッペの個人技でPKを獲得したが、キッカーのFWヴィニシウス・ジュニオールが痛恨の失敗。以降は相手の流れが続いたなか、何とか失点を回避してPK戦まで持ち込んだ。 そのPK戦では2人失敗したアトレティコに対して、MFルーカス・バスケス以外の4人が成功し、4-2で勝利。苦しみながらもアーセナルが待つ準々決勝進出を決めた。 同試合後、アンチェロッティ監督は苦戦を認めながらも、チームとして冷静に戦況を見極めたことが突破に繋がったと語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「試合は難しく、開始1分で失点したことでさらに難しくなった。その後、相手は守備に回り、我々のバランスを崩してカウンターアタックを仕掛けてきた。優先すべきことは、効果的なボール保持を維持し、状況を再び難しくしないことだった」 「試合は互角で、アトレティコは最高の守備チームのひとつだ。彼らは守備もハードワークも素晴らしく、我々はムバッペの素晴らしいプレーでチャンス(PK)を得たが、PK戦まで均衡していた。我々は最高の選手(ムバッペ)を最初のPKに投入し、最後のPKはシティ戦で得点したリュディガーが担当した」 「私は優先すべきことをうまく説明しようとしたが、不意を突かれて不必要なボールを失って試合を複雑にすることではなかった。彼らが2-0で得点していたら、試合は複雑になっていただろう。延長戦の後半では、その点では我々の方が優れていた。我々は常に改善点を探して取り組む必要がある。この試合では、優先事項はすでに説明した。我々は得点する必要があったが、この対戦において一度もビハインドに陥ったことはなかった」 また、勝負を決めたPK戦についても触れたイタリア人指揮官。 物議を醸したFWフリアン・アルバレスの“2度蹴り”でのPK失敗に関しては「我々が気づいたとき、審判はVARですでにそれを検知していたと思う。私自身はそれに気づかなかったが、映像で確認した際に彼(アルバレス)は左足で触れたように思う」と明言を避けた。 一方、自分たちのPKでは勝負を決めた5人目の選考がポイントになったと説明した。 「PK戦で何が違いを生むのか、私には全くわからない。できるだけ冷静な選手を選ばなければならない。あとはコイントス(運)のようなものだだ。そして、我々はコイントスで勝った。アトレティコは最高のプレーを見せたし、(例え敗れたとしても)この大会を自信を持って終えることができたし、私自身も安心して受け入れたはずだ。コイントスなら待つしかないが、結果は表(勝利)だった」 「(5人目は)リュディガーとエンドリッキのどちらにするか迷った。エンドリッキの顔を見て、私はリュディガーを選んだ」 2025.03.13 11:53 Thu3
VARで失敗に覆ったアルバレスのPK、本人は2度蹴りの自覚なし「ボールに触れた感覚はなかった」
物議を醸しているアトレティコ・マドリーのPKだが、蹴った本人のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスもミスを犯した自覚はなかったようだ。 12日、アトレティコはチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。開始直後の先制点で2戦合計スコアをイーブンに戻したが、その後はマドリーのPK失敗もあり試合は動かず、PK戦の末にベスト8入りを逃した。 争点となっているのがPK戦のアルバレスの失敗。強烈なシュートを左上に突き刺したが、滑った軸足が蹴ったボールに触れていたとしてVARチェックが入り、2度蹴りの判定で成功が失敗に覆った。 このPKについてマドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワは「見ていて辛かったし、相手にとっては不運だった」と言及。一方、ディエゴ・シメオネ監督は「被害者意識にはうんざり」「彼ら(審判団)ははっきり見抜いてそのように判定した」「2点目を狙わなかった彼ら(アトレティコの選手たち)のプレーに問題がある」と120分間で決着をつけられなかったことを問題視した。 スペイン『マルカ』によると、アトレティコの議論は試合終了後のドレッシングルームでも続いたとのこと。当事者のアルバレスは「ボールに触れた感覚はなかった」と述べ、ボールが思い通りの方向へ飛んだことや、反対側に飛んだクルトワをその時点で欺いていたことを説明したという。 前代未聞のPK戦でのVAR判定が大きく明暗を分けた一戦。今後は軸足を滑らせての2度蹴りにも細心の注意を払う必要がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】アルバレスの2度蹴りの瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">As close as you can get to seeing if Julian Alvarez hit it once or twice with his left foot. <a href="https://t.co/MLviJ3hkgo">pic.twitter.com/MLviJ3hkgo</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1899966147346284927?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.13 21:05 Thu4
「興味を持っていたのは確か」アルバレス代理人がリバプールからの関心明かす、今後については「話すのにふさわしい時期ではない」
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バルセロナが2点差をひっくり返して首位キープ、アトレティコとの上位決戦を劇的逆転勝利【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第28節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが16日に行われ、2-4でバルセロナが逆転勝利した。 前節ヘタフェに逆転負けした3位アトレティコ(勝ち点56)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではPK戦の末、レアル・マドリーの前に敗退に終わった。悔しい敗退となった中、レアル・マドリー戦のスタメンから2選手を変更。ギャラガーとヒメネスに代えてリーノとル・ノルマンを起用した。 一方、前節オサスナ戦がチームドクターの急逝により延期となった首位バルセロナ(勝ち点57/1試合未消化)は、5日前のCLではベンフィカを3-1で下してベスト8進出とした。そのベンフィカ戦のスタメンからこちらも2選手を変更。F・デ・ヨングとアラウホに代えてカサドとクバルシを起用した。 開始5分、バルセロナにビッグチャンス。ヤマルがダニ・オルモとのパス交換で密集をかいくぐってボックス内へ。狙いすましたシュートを放ったが、左ポストを掠めた。 良い入りをしたバルセロナが敵陣でのプレーを続ける中、14分にはクンデのアーリークロスからレヴァンドフスキのヘディングシュートがオンターゲットを記録。 その後もバルセロナがボールを握るも自陣で守備をセットするアトレティコを崩しきれず膠着状態へ。 そんな中ハーフタイム間際の44分、バルセロナに決定機。ペドリのパスをボックス左で引き出したレヴァンドフスキが左足でシュート。しかし枠を捉えきれなかった。 すると直後、アトレティコに先制点。ゴールキックの流れから左サイドを抜け出したグリーズマンがアーリークロス。ファーサイドのシメオネがダイレクトで折り返し、最後はアルバレスがゴールに流し込んだ。 迎えた後半もバルセロナがボールを持つ流れとなると、50分に同点の好機。ダニ・オルモとのワンツーを狙ったヤマルがボックス内へ。シュートに持ち込んだが、わずかに枠を捉えきれず。 守勢のアトレティコは60分にセルロートとギャラガーを投入。すると70分、この2選手が追加点を生む。ディフェンスライン裏に抜け出したギャラガーがボックス左まで持ち上がってラストパス。これをセルロートが決めた。 バルセロナ相手に5試合連続ゴールとしたセルロート弾でリードを広げたアトレティコだったが、直後にバルセロナがすかさず1点差とする。 持ち上がったイニゴ・マルティネスのフィードをボックス中央で受けたレヴァンドフスキが胸トラップからシュートを決めきった。攻勢のバルセロナは78分に一気に同点に。右サイドからのハフィーニャの鋭いインスウィングクロスをフェラン・トーレスがヘッドで流し込んだ。 追いつかれたアトレティコは80分に勝ち越しの絶好機もスルーパスに抜け出したセルロートはGKとの一対一を仕留めきれず。 すると追加タイム2分、バルセロナに劇的逆転弾。ペドリのパスを受けたヤマルがボックス手前右から左足を一閃。ミドルシュートはヘイニウドに当たってコースが変わりネットを揺らした。 さらに追加タイム8分にフェラン・トーレスがドブレーテとしたバルセロナがアトレティコとのシックスポインターを劇的逆転勝利とし、首位をキープした。 アトレティコ 2-4 バルセロナ 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前45) アレクサンダー・セルロート(後25) 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後27) フェラン・トーレス(後33) ラミン・ヤマル(後47) フェラン・トーレス(後53) 2025.03.17 07:12 Monマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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試合中の悪ふざけはあまり受け入れられず?盗み聞き失敗のチェルシーMFパーマー「ハーランドは面白がってくれけど他の選手は…」
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フォーデンが気合の新髪型を披露!剃り込みとカットで後頭部に“自身の背番号”をデザイン
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
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