バルセロナがアダマ・トラオレの獲得発表! 買取OP付レンタルで6年半ぶりの帰還に

2022.01.30 04:37 Sun
Getty Images
バルセロナは29日、ウォルバーハンプトンからスペイン代表FWアダマ・トラオレ(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

今回の契約ではレンタル中の同選手の給与を全額バルセロナが負担し、買い取り条項も含まれているという。なお、買い取りオプションの金額に関しては3000万ユーロ(約38億6000万円)+ボーナスと報じられている。

マリ人の両親の下、スペインで育ったトラオレはバルセロナのラ・マシアを経て、2013年にトップチームデビュー。その後、アストン・ビラやミドルズブラを渡り歩き、2018年夏からウルブスに加入した。
ウルブスでの公式戦154試合11ゴール18アシストという数字が物語るように、フィニッシュの精度や判断面で大いに改善点はあるものの、爆発的なスピードとドリブルテクニック、プレミアリーグの並みいる屈強なDFにも当たり負けしない強靭なフィジカルを武器に、リーグ屈指のドリブラーとしての評価を確立していた。

今冬の移籍市場ではトッテナムが獲得に近づき、クラブ間の交渉も大筋で合意に至っていた。だが、選手本人が右ウイングバックでのプレーに難色を示していた点。また、過去のインタビューで「バルセロナは僕の家。彼らはいつも僕に多くのことを与えてくれた」と、復帰願望を語っていた意中の古巣からオファーが舞い込んだことで、急転直下での6年半ぶりのカタルーニャ帰還が実現した。
また、今回のトラオレ獲得を受け、契約延長問題で今冬の退団必至と見られるフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(24)が、残り2日間で新天地に移籍する可能性が高まっている。

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