ブレントフォードのエースFWが自クラブに対する不適切な発言を謝罪…休暇中のパーティーで“Fワード”

ブレントフォードに所属するイングランド人FWイヴァン・トニーがSNS上に流出したクラブに対する不適切な発言を謝罪した。

ウィンターブレイク中でドバイを訪れていたトニーは、知人らと共にパーティーを開催。その際、パーティーの様子を映した短い動画がSNS上に拡散されると、どのような意図で発したかは不明なものの、同選手が「F**k ブレントフォード」と発言していたことが、ブレントフォードファンの間で物議を醸していた。

また、一連の流れを受け、ブレントフォードはクラブへの侮辱と捉えられるトニーの発言を問題視し、クラブ内部での調査を開始したとの報道も出ていた。
そういった中、渦中のトニーは29日に公式SNSを通じて、自身の不適切な発言を全面的に謝罪した。

「今日、ソーシャルメディアに公開された私の動画は、冬休み中に休暇をとっていたドバイで撮影されたものです。その中で、私は容認できない言葉を使用していました」「動画は切り取られたものでしたが、あの発言が与えた影響を受け入れなければなりませんし、あのような立場に自分を置くべきでなかったと認識しています」

「私は監督に何が起こったのかを説明し、すでに謝罪しましたが、ブレントフォードのすべてのファンにも同様に謝罪したいと思います」

「私は皆さんがチームをサポートする方法を尊敬していますし、クラブと皆さんのためにプレーすることがどれだけ好きか、改めて言わなければなりません」

「来週からまたトレーニングに戻り、残りのシーズンでより多くのゴールを決めて勝利できるように頑張ります」

昨シーズン、ピーターバラ・ユナイテッドから加入し、チャンピオンシップ(イングランド2部)の得点王(31ゴール)に輝く活躍をみせ、ブレントフォードのプレミアリーグ初昇格に導いたトニー。今シーズンもここまでリーグ戦21試合6ゴール2アシストを記録するなど、残留を争う14位のチームをけん引している。

今回の発言によって、間違いなくファンから自身への見方が変化すると思われるが、ピッチ上での活躍で信頼回復を目指すことになる。