ヴラホビッチのユーベ移籍決定的に! 選手、代理人、フィオレンティーナと完全合意
2022.01.28 11:30 Fri
フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)のユベントス入りが決定的なようだ。
公式戦37試合出場で21得点を記録したブレイクの昨季に続いて、今季もここまで24試合で20得点と躍動するヴラホビッチ。セリエAの得点王争いでもトップタイに立つが、2023年6月までの現行契約を延長する意思がないのがわかり、去就の面でもより注目を集める日々が続いている。
そんなヴラホビッチを巡ってはアーセナルの熱心なアタックが噂されたが、先日あたりから、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの大ケガでより前線補強が急務のユベントスが争奪戦でリードしているとの見方が大半に。そして、もはや発表を待つのみのところまできているようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の続報によると、先日にボーナス含む移籍金7500万ユーロ(約96億4000万円)でフィオレンティーナと合意したユベントスは代理人との交渉も成立。選手との話し合いもまとめ、年俸700万ユーロ(約9億円)のサラリーになるという。
なお、ヴラホビッチは今後、ユベントスのメディカルチェックを受けるため、トリノ入りする見通し。それが終わり次第、サインを済ませ、正式発表されるものとみられる。
公式戦37試合出場で21得点を記録したブレイクの昨季に続いて、今季もここまで24試合で20得点と躍動するヴラホビッチ。セリエAの得点王争いでもトップタイに立つが、2023年6月までの現行契約を延長する意思がないのがわかり、去就の面でもより注目を集める日々が続いている。
そんなヴラホビッチを巡ってはアーセナルの熱心なアタックが噂されたが、先日あたりから、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの大ケガでより前線補強が急務のユベントスが争奪戦でリードしているとの見方が大半に。そして、もはや発表を待つのみのところまできているようだ。
なお、ヴラホビッチは今後、ユベントスのメディカルチェックを受けるため、トリノ入りする見通し。それが終わり次第、サインを済ませ、正式発表されるものとみられる。
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