「100%ペナルティ」ノリッジGKクルル、ゴール前でヘッドロックした相手選手とそのままゴールイン「VAR?ぼくは警察を呼ぶよ」
2022.01.13 20:55 Thu
ゴール前での激しい攻防は、議論の的になりやすいものだ。12日に行われたプレミアリーグ第18節、ウェストハムvsノリッジの一戦は、ジャロッド・ボーエンの2ゴールでウェストハムが2-0と快勝。新型コロナウイルスの影響で試合延期が相次いでいるため暫定順位ではあるが、5位まで浮上した。
注目を集めることとなったのは、ノリッジのGKティム・クルルとウェストハムのMFニコラ・ヴラシッチのポジション取りから生まれたシーンだ。
飛び出しを阻害するため前に立ったヴラシッチを、クルルもどうにかしようと試みる。すると、牽制のし合いからクルルがヴラシッチにヘッドロックを決めるような格好に。最後は2人もつれ合いながらゴールへと倒れていった。
この場面で主審はファウルを取らず、VARの介入もなし。当然ファンの多くは黙っていられず「100%ペナルティ」、「首を折にいった」、「暴行だな」、「VAR?ぼくは警察を呼ぶよ」、「勝ったけど、死んだ」などのコメントがあふれることとなった。
注目を集めることとなったのは、ノリッジのGKティム・クルルとウェストハムのMFニコラ・ヴラシッチのポジション取りから生まれたシーンだ。
この場面で主審はファウルを取らず、VARの介入もなし。当然ファンの多くは黙っていられず「100%ペナルティ」、「首を折にいった」、「暴行だな」、「VAR?ぼくは警察を呼ぶよ」、「勝ったけど、死んだ」などのコメントがあふれることとなった。
最終的には3ポイントを手にすることができたウェストハム。もしも結果が異なっていれば、外野の声はさらに大きくなっていただろう。
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