FC東京DF渡辺剛がベルギー1部KVコルトレイクへ完全移籍! 「スーパーな森重真人選手をいつか越えられるように」

2021.12.28 16:50 Tue
©︎J.LEAGUE
FC東京は28日、元日本代表DF渡辺剛(24)がジュピラー・プロ・リーグのKVコルトレイクに完全移籍で加わると発表した。

渡辺はFC東京のアカデミーから山梨学院高校、中央大学に進学。大学在学中の2018年に特別指定選手としてFC東京入りすると、翌年に正式入団した。

そのルーキーイヤーから公式戦34試合に出場して、同年12月にA代表選出。その翌年にはチームとしてJリーグYBCルヴァンカップ優勝を経験した。
副キャプテンを務めた今季も公式戦34試合に出場して2ゴールをマーク。新体制となる来季も大事な戦力になること間違いなしだが、今オフの海外初挑戦を決断した。

クラブを通じて、センターバックでコンビを組むことが多く、手本としたDF森重真人を超えるDFになると語り、ファンに感謝の言葉を送った。
「このたび、ベルギーのKVコルトレイクに移籍がすることが決まりました。ファン・サポーターのみなさまの前でご挨拶できればよかったのですがこの場でのご報告となり申し訳ございません」

「FC東京に大学を卒業してから戻ってこれると決まった時に自分の中で、『リーグ優勝に貢献したい!』『FC東京という素晴らしいチームをもっといろんな方に知っていただきたい!』という強い気持ちで加入しました。その中でリーグ優勝という目標を掲げて3年戦ってきましたが、その目標を達成することはできませんでした。本当に悔しいですし、応援してくださったファン・サポーターのみなさまに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「ですが、僕自身で言えばプロ1年目の後半から試合に出させていただき、チーム最高順位であるJリーグ2位やACL出場、ルヴァンカップ優勝など沢山の素晴らしい経験をさせていただきました。ルヴァンカップを優勝したときの雰囲気や達成感は一生忘れられない素晴らしい経験となりました。そして3年間という短い間でしたが、森重さんの隣でプレーできたことは僕にとって大きな財産ですし、スーパーな森重真人選手をいつか越えられるように僕自身ベルギーで成長してきます!!」

「最後になりますが、FC東京のファン・サポーターのみなさんの声援や拍手での応援はいつも僕の力となっていました。みなさんがいなければ、私はここまで来ることはできませんでした。今の僕があるのはFC東京のおかげです。3年間本当に温かい応援ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします」

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【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vs神戸】今季初の連勝目指すFC東京、神戸は嫌な負け方を払拭できるか

【明治安田J1リーグ第16節】 2025年5月10日(土) 15:00キックオフ FC東京(16位/16pt) vs ヴィッセル神戸(8位/21pt) [味の素スタジアム] <h3>◆今季初の連勝を目指して【FC東京】</h3> 前節はアルビレックス新潟との下位対決となった中で、2-3で勝利。終盤の追加点が勝利を呼び込んだ。 松橋力蔵監督としては昨季まで率いた古巣との対戦での勝利となり、清水エスパルス戦の敗戦からの連敗を免れることとなった。 チームとしてのポジティブな材料はもう1つ。今季加入のマルセロ・ヒアンががやっとゴールを決めたこと。攻撃陣に元気がなかったチームとしては、ここからの爆発に期待したいところだ。 ホームでは今季まだ1勝。シーズン初の連勝を目指し、しっかりと浮上していけるのか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:野澤大志ブランドン DF:土肥幹太、木村誠二、岡哲平 MF:長友佑都、小泉慶、橋本拳人、安斎颯馬 MF:仲川輝人、俵積田晃太 FW:マルセロ・ヒアン 監督:松橋力蔵 <h3>◆悪い流れには持って行きたくない【ヴィッセル神戸】</h3> 4連勝をおさめて上位への進出を目指していた神戸だったが、前節はホームでセレッソ大阪に痛い敗戦。前半終了間際に先制するも、アディショナルタイムで追いつかれると、後半終盤に連続失点で1-3と敗戦となった。 連勝がストップした神戸。それ以上に、負け方が嫌な状況ではあるが、そこを引きずらないで行きたいところ。攻撃陣も状態を上げており、しっかりと連敗を避けたい。 ただ、ケガ人が再び増えている。マテウス・トゥーレルが戦線離脱すると、武藤嘉紀もメンバー外が続く状況に。大迫勇也も万全ではなく、そうした状況をどう乗り切っていくのか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、広瀬陸斗 MF:井手口陽介、扇原貴宏、宮代大聖 FW:エリキ、佐々木大樹、汰木康也 監督:吉田孝行 2025.05.10 12:35 Sat
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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FC東京に103分のドラマ! PKで神戸のゴールをこじ開け今季初の連勝、神戸は4連勝後の2連敗に【明治安田J1第16節】

10日、明治安田J1リーグ第16節のFC東京vsヴィッセル神戸が味の素スタジアムで行われた。 前節はアルビレックス新潟に勝利した16位のFC東京と、前節はセレッソ大阪に敗れて4連勝が止まった8位の神戸の戦いとなった。 FC東京は前節から2名を変更。GK野澤大志ブランドン、高宇洋に代えてGK波多野豪、白井康介が起用した。 神戸も前節から2名を変更し、カエターノ、齊藤未月に代えて、本多勇喜、扇原貴宏を起用した。 両者の対戦成績はFC東京が27勝、神戸が12勝、引き分けが15とFC東京が圧倒している状況だ。 試合は8分、神戸が仕掛けたところをエンリケ・トレヴィザンがファウル。これでえたFKから宮代大聖が直接狙ったが、GK波多野がキャッチする。 押し込んでいく神戸はFC東京ゴールに迫っていく。22分にはボックス付近で繋いで最後はエリキがミドルシュートもGK波多野がキャッチ。23分には、左サイドを崩すと、ボックス際から扇原がシュートを放つが、クロスバーを直撃する。 さらに25分位はボックス内でパスを受けた宮代が反転して左足シュート。しかし、GK波多野がまたしてもセーブする。 FC東京は防戦が続いていた中で27分にビッグチャンス。最終ラインの木村誠二からのロングフィードで背後を取った白井がボックス内に持ち込みシュート。しかし、神戸GK前川黛也がしっかりセーブする。 すると33分、ロングボールに対してエリキが抜け出そうとする中で、エンリケ・トレヴィザンが倒す形に。完全に倒してしまったが、これはファウルがとられるにとどまり、神戸が猛抗議するがカードは提示されない。 FC東京は38分にビッグチャンス。カウンターから、マルセロ・ヒアンのパスを受けた佐藤恵允がボックス内からシュートを打たずに折り返し。しかし、これは誰にも合わない。 ゴールレスで迎えた後半は交代なし。それでも59分に汰木康也に変えて大迫勇也を起用する。 しかし、先にビッグチャンスを迎えたのはFC東京。63分、マルセロ・ヒアンが持ち出しカウンター。そのまま持ち出しクロスを入れると、佐藤がシュートもGK前川がビッグセーブを見せて得点を許さない。 互いに攻勢をかけるもゴールにつながらない中、78分にはマルセロ・ヒアン仕掛けたところ、マテウス・トゥーレルが対応した中でボックス内で倒れるがノーファウル。すると80分、神戸はこの試合10本目となったCKからクロスの流れからボックス内で山川がシュート。これを宮代が押し込んだが、オフサイドとなった。 FC東京は反撃。81分、カウンターから佐藤がボックス内でシュート。対応した酒井高徳の股を抜けたシュートだったが、GK前川が足でセーブする。 終盤オープンな展開となる中、83分には神戸がボックス内の混戦から最後は井手口陽介がシュートも枠を越えていく。 FC東京は小泉慶、佐藤、白井を下げて、常盤亨太、仲川輝人、長友佑都を投入。残り時間短い中で3枚替え。勝利を目指して流れを変えに行くと、神戸も佐々木大樹を下げてグスタボ・クリスマンを投入する。 すると86分、本多勇喜の大きなサイドチェンジを受けた宮代が、ボックス右からクロス。これを入ったばかりのグスタボ・クリスマンが胸で合わせるが、オフサイドの判定となる。 神戸は89分に宮代が倒れ込み試合が中断。FC東京は90分に俵積田晃太を下げて北原槙を投入。宮代は頭部から出血があり、止血をしてピッチに戻ることとなる。 すると後半アディショナルタイム5分にFC東京がネットを揺らすことに。後方からのボールを仲川が胸トラップ。こぼれ球をマルセロ・ヒアンがネットを揺らすが、仲川が手でコントロールしており、ノーゴールとなった。 後半アディショナルタイム8分にもFC東京がビッグチャンス。GK波多野からのロングフィードに対して仲川が抜け出すと、しっかりと時間を使いシュート。GK前川が前に出ていたところ、後方から走り込んだ安斎颯馬がシュートにいくが、これは本多がブロックする。 しかし、この本多の対応では腕にシュートが当たっており、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックが入ることに。オンフィールド・レビューとなると、岡部拓人主審はPKの判定を下した。 最後の最後にビッグチャンスが訪れたFC東京。ホームサポーターに向かってのPKをマルセロ・ヒアンが蹴ると、しっかりと蹴り込みFC東京が先制した。 試合はその後わずかに時間があったが、そのまま試合は終了し、FC東京は今季の味スタで2勝目を記録。対する神戸は、前節に続いて終盤に失点し4連勝の後の2連敗となった。 FC東京 1-0 ヴィッセル神戸 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(後45+13) 2025.05.10 17:08 Sat

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