リールの逸材ジョナサン・デイビッドは来夏退団へ…代理人が示唆「今季が最後になる」

2021.12.22 21:52 Wed
Getty Images
リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(21)は、近く新天地を求めるようだ。代理人のニック・マブロマラス氏が『ラジオ・カナダ』の取材で明かした。

昨夏にヘントから2700万ユーロ(約34億6000万円)でリールへ加入したデイビッド。昨シーズンはリーグ・アン37試合で13ゴール3アシストを記録し、クラブの10年ぶりのリーグ制覇に貢献。そして今季も、ここまでリーグトップの11ゴールを挙げる活躍を披露している。

成長著しい21歳には、イングランドやスペインから関心が寄せられている模様。契約は2025年まで残っているものの、マブロマラス氏は今季がリールで最後になると明言した。
「我々にとって、リールでシーズンを終えることが目標だが、いくつかの理由から、今シーズンが彼のリールでの最後のシーズンとなるだろう」

「プレミアリーグは彼にとっては素晴らしい選択肢だと思う。スペインも同様にね。この2つのリーグが彼にとっての主な優先事項だが、何も除外することはない」
「パリ・サンジェルマンやイタリアのビッグクラブのことは分からない。これらのビッグクラブがリーグ1のトップスコアラーに興味を持つのは普通のことだが、今日、正式なオファーはないと言える」

「移籍金ははっきりとは言えないね。リール次第だ。しかし、結局のところ、それがサッカーなのだ。ジョナサンはひけらかしたりすることはないだろうが、自分が世界最高の若手フォワードの一人であることは分かっているはずだ」

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