東京V、清水からGK高木和徹を完全移籍で獲得! 今季は長崎へ期限付き移籍

2021.12.17 16:07 Fri
©︎J.LEAGUE
東京ヴェルディは17日、清水エスパルスからGK高木和徹(26)が完全移籍加入することを発表した。

清水の下部組織出身の高木和は、2014年にトップチームに昇格。プロ1年目と2年目はJリーグ・アンダー22選抜にも選手登録され、2年間で明治安田生命J3リーグに14試合出場した。

その後、2018年3月にジェフユナイテッド千葉へ1年間の育成型期限付き移籍で加入したものの、公式戦出場の機会は与えられず。2020年からは長崎に期限付き移籍するも、今季はJ2リーグ2試合の出場にとどまった。
高木和は3クラブを通じてコメント。移籍先の東京Vでの意気込みを語り、下部組織時代から在籍した清水と2年間プレーした長崎に感謝の言葉を述べている。

◆東京ヴェルディ
「初めまして! 清水エスパルスから加入することになりました高木和徹です!」
「東京ヴェルディのJ1昇格のために全身全霊をかけて頑張るので応援よろしくお願いします」

◆清水エスパルス
「ユース時代と期限付き移籍を含めると11年という長い間お世話になりました! 清水のスタジアムの雰囲気は本当に最高でした!」

「チームは変わりますが、皆さんに成長した姿を見せられるように頑張っていきます! 陰ながら応援してくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました」

V・ファーレン長崎
「2年間という短い間でしたが応援していただきありがとうございました! 長崎に来てたくさんの経験をすることができました!」

「この経験を次に繋げて、成長した姿を見せられるようにがんばります!」

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