讃岐DF薩川淳貴が鹿児島に完全移籍 「日々努力していきます」
2021.12.17 14:14 Fri
鹿児島ユナイテッドFCは17日、カマタマーレ讃岐からDF薩川淳貴(24)の完全移籍加入を発表した。
薩川は2020年に関東学院大学から讃岐入り。初年度から明治安田生命J3リーグ16試合に出場すると、今季も23試合2得点をマークした。
鹿児島入りが決定した薩川は両クラブを通じて、それぞれコメントしている。
◆鹿児島ユナイテッドFC
「初めまして、カマタマーレ讃岐から完全移籍で加入することになりました薩川淳貴です。個人として結果が出なかった2年間にも関わらず、声をかけてくださったことに感謝申し上げます。自分の特徴である縦への推進力と左足を武器に、鹿児島ユナイテッドFCの攻撃的なポゼッションスタイルを更に活性化させJ2昇格に貢献できるように頑張ります。また、鹿児島県、九州は人生で初めてです。ご飯が美味しく、人も温かく過ごしやすいと伺っています。そんな環境の中でサッカーができることをとても楽しみにしています。皆さんの期待に応えられるように日々努力していきます」
◆カマタマーレ讃岐
「カマタマーレ讃岐に関わるすべての皆様へ。まず初めに、直接お礼の言葉を伝えることができなくてすみません。2年間本当にありがとうございました。今シーズンをもって。このクラブを離れ、移籍する決断をしました。すべてをお話しすることはできませんが、気持ちを伝えたいと思います。常に、個人の目標はこのクラブをJ2に昇格させることでした。大きな覚悟を持って挑んだ2年間でしたが、結果は真逆でした。今年でいえば最下位。ホームわずか一勝。プロとして許されない事実です」
「今シーズンのホーム最終戦を経て、まだこのクラブで、このスタジアムで、このサポーターの皆さんの前でプレーしたいと強く思いました。その気持ちとは逆に、個人のキャリアを考えた時にここからの数年が勝負であること、そして選手として足りないことだらけで、正直焦りと危機感が強いのが現状でした。その中で鹿児島さんからお話しをいただき、挑戦したい気持ちが日に日に強くなっていきました」
「讃岐を離れることになりますが、これからもきっとクラブのことを気にしてしまうと思います。このクラブのこれからの成長、発展を心から応援しています。そして自分の勇姿が香川県に届き遠くからでも、皆さんに元気を与えられるように頑張っていきます。最後になりますが僕は心の底から香川県、そしてこのクラブが大好きです。更に成長してまたいつか、このクラブが必要としてくれるサッカー選手になれるように成長していきます。2年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。おこがましいかもしれませんが、これからも応援していただけたら嬉しいです。またJリーグの舞台で再会しましょう。いってきます!」
薩川は2020年に関東学院大学から讃岐入り。初年度から明治安田生命J3リーグ16試合に出場すると、今季も23試合2得点をマークした。
鹿児島入りが決定した薩川は両クラブを通じて、それぞれコメントしている。
「初めまして、カマタマーレ讃岐から完全移籍で加入することになりました薩川淳貴です。個人として結果が出なかった2年間にも関わらず、声をかけてくださったことに感謝申し上げます。自分の特徴である縦への推進力と左足を武器に、鹿児島ユナイテッドFCの攻撃的なポゼッションスタイルを更に活性化させJ2昇格に貢献できるように頑張ります。また、鹿児島県、九州は人生で初めてです。ご飯が美味しく、人も温かく過ごしやすいと伺っています。そんな環境の中でサッカーができることをとても楽しみにしています。皆さんの期待に応えられるように日々努力していきます」
◆カマタマーレ讃岐
「カマタマーレ讃岐に関わるすべての皆様へ。まず初めに、直接お礼の言葉を伝えることができなくてすみません。2年間本当にありがとうございました。今シーズンをもって。このクラブを離れ、移籍する決断をしました。すべてをお話しすることはできませんが、気持ちを伝えたいと思います。常に、個人の目標はこのクラブをJ2に昇格させることでした。大きな覚悟を持って挑んだ2年間でしたが、結果は真逆でした。今年でいえば最下位。ホームわずか一勝。プロとして許されない事実です」
「それでも毎週スタジアムには、たくさんのサポーターの方々や毎年支えてくださるスポンサーの方々、地域の方々、運営の方々、あげたらきりがないですが、いろいろな方々のおかげで最高の雰囲気の中、試合をさせていただきました。加入した年がまさにコロナ禍の始まりで、開幕戦は無観客の開催でした。また、試合で熱い声援、チャントを聞くことや、日々の練習にサポーターの方々がいないのが当たり前の日常で、もどかしさを感じることもありました。しかし、限られた環境の中でもたくさんの方々が温かく見守ってくださいました。その期待に応えられなかったこと本当に申し訳なく思います」
「今シーズンのホーム最終戦を経て、まだこのクラブで、このスタジアムで、このサポーターの皆さんの前でプレーしたいと強く思いました。その気持ちとは逆に、個人のキャリアを考えた時にここからの数年が勝負であること、そして選手として足りないことだらけで、正直焦りと危機感が強いのが現状でした。その中で鹿児島さんからお話しをいただき、挑戦したい気持ちが日に日に強くなっていきました」
「讃岐を離れることになりますが、これからもきっとクラブのことを気にしてしまうと思います。このクラブのこれからの成長、発展を心から応援しています。そして自分の勇姿が香川県に届き遠くからでも、皆さんに元気を与えられるように頑張っていきます。最後になりますが僕は心の底から香川県、そしてこのクラブが大好きです。更に成長してまたいつか、このクラブが必要としてくれるサッカー選手になれるように成長していきます。2年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました。おこがましいかもしれませんが、これからも応援していただけたら嬉しいです。またJリーグの舞台で再会しましょう。いってきます!」
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