鹿児島MF田辺圭佑が古巣熊本に完全移籍で復帰 「ピッチ内外でロアッソに貢献」

2021.12.17 12:41 Fri
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ロアッソ熊本は17日、鹿児島ユナイテッドFCからMF田辺圭佑(29)の完全移籍加入を発表した。

田辺は中央大学出身で、FC琉球でのプロ入りを経て、2018年に熊本加入。2020年から鹿児島に移り、今季は明治安田生命J3リーグ26試合、天皇杯1試合に出場した。

来季からJ2リーグに昇格する熊本に復帰を果たす田辺。両クラブを通じて、それぞれコメントしている。
◆ロアッソ熊本
「この度、鹿児島ユナイテッドFCより加入します、田辺圭佑です。ロアッソ熊本にとって本当の勝負の年ともいえる2022シーズンに加入できること、とても嬉しく思います。過去ロアッソ熊本に在籍した2年間では個人的にもチーム的にも悔しい思いをすることが多かったですが、来シーズンは今回のJ3優勝を決めた時のような歓喜に包まれる姿を皆様と少しでも多く共有し、個人的にはピッチ内外でロアッソに貢献したいと思っています。よろしくお願い致します」

◆鹿児島ユナイテッドFC
「まず、今シーズンも鹿児島ユナイテッドFCを支えて頂きありがとうございました。この度、ロアッソ熊本へ移籍することを決めました。このチームをJ2に戻すということだけを考えて鹿児島にきて2シーズン。新型コロナウイルスによりファンやサポーターとの交流は、ほぼありませんでした。白波スタジアムの雰囲気を感じられない期間も長くありました」
「今年に入り、徐々に制限なども解除されてきたときに鹿児島のサポーターの凄さを知り、熱さを知り、毎試合ホームでは最高の後押しを背にプレーすることができました。本当に感謝しています。目標も達成出来ず、なにも成し得ないまま、力になれないまま、このチームを離れることは申し訳なく思いますし、心苦しいです」

「しかし、プロサッカー選手としての決断をさせて頂きました。この決断が間違ってなかったと思えるように、鹿児島で過ごした日々を胸にこれから新たな場所で戦います。2年間本当にありがとうございました」

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