ロアッソ熊本がロッソ時代から20年間連れ添ったプーマと契約終了…「クラブ一同心より感謝申し上げます」
2024.12.01 11:20 Sun
ロアッソ熊本は1日、プーマとのユニフォームサプライヤー契約の終了を発表した。熊本とプーマの関係は、ロッソ熊本時代の2005年にスタート。プロクラブとなった当時からの関係が、ついに終了を迎えることとなった。
熊本はプーマ以外のユニフォームを着ることが来シーズンが初。20年間の関係が終わることへの感謝のメッセージを残した。
「この度、プーマジャパン株式会社様とのユニフォームサプライヤー契約が、2025年1月31日をもって終了となりますことをお知らせいたします」
「プーマジャパン株式会社様には、チーム設立より当クラブを支えていただきました。2008年のJリーグ昇格やJ3優勝、J1参入プレーオフに天皇杯準決勝進出などの素晴らしい時だけではなく、熊本地震で被災した時やJ3降格などの苦しい時も、常に支え続けていただきました」
プーマのサプライヤー契約は、セレッソ大阪も今シーズン限りで終了となり、これで2クラブ目となる。
熊本はプーマ以外のユニフォームを着ることが来シーズンが初。20年間の関係が終わることへの感謝のメッセージを残した。
「プーマジャパン株式会社様には、チーム設立より当クラブを支えていただきました。2008年のJリーグ昇格やJ3優勝、J1参入プレーオフに天皇杯準決勝進出などの素晴らしい時だけではなく、熊本地震で被災した時やJ3降格などの苦しい時も、常に支え続けていただきました」
「この20年間にわたってロアッソ熊本と共に闘い、クラブを支えていただきましたプーマジャパン株式会社様に、クラブ一同心より感謝申し上げます」
プーマのサプライヤー契約は、セレッソ大阪も今シーズン限りで終了となり、これで2クラブ目となる。
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