J3最下位の讃岐、来季から西村俊寛氏が監督に「歴代の監督から学んだことを生かして」
2021.12.16 17:24 Thu
カマタマーレ讃岐は16日、トップチームでダイレクターを務めていた西村俊寛氏(48)が、監督に就任することを発表した。
今季の讃岐は開幕直後に監督が交代するなど、シーズン序盤から低迷。結局、4勝9分け15敗で明治安田生命J3リーグを最下位で終え、第5節から指揮を執っていたセルビア人のゼムノビッチ・ズドラブコ監督(67)や、コーチのイリアン・ストヤノフ氏(44)が退任となっていた。
その後任となった西村氏は、かつてアミティエSC京都(現おこしやす京都AC)で監督を務めた経歴を持ち、2012年の讃岐U-18の監督就任以降、同クラブに携わっている。2019年からダイレクターを務めていた中、今季は上野山信行監督辞任直後のリーグ戦第4節と第5節で暫定的に指揮を執っていた。
そして、来季から本格的にトップチームを託されることになった西村新監督は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
「カマタマーレ讃岐に関わるファン・サポーターの皆様、スポンサーの方々、いつも温かい声援やご支援をしていただき誠にありがとうございます。この度、カマタマーレ讃岐のトップチーム監督をさせていただくことになり、大変光栄に思います」
「これからカマタマーレ讃岐というクラブを発展させるため、実績の無い自分に何ができるかは未知数だと皆さんは思われるかと思いますが、このクラブで10年間過ごし、その歴史を一番理解しているのは自分だと思っております」
「北野監督からは戦術、上村監督からはポゼッション、望月監督からはゴール前での攻撃、上野山監督からはチームマネージメント、ゼムノビッチ監督からは選手一人ひとりとの向きあい方など多くのことを教わりました」
「これまでの経験や教わった知識を存分に発揮して、今自分にできることを必死に積上げ、良いチームを構築したいと思っております。一つになって戦いましょう!よろしくお願いします」
今季の讃岐は開幕直後に監督が交代するなど、シーズン序盤から低迷。結局、4勝9分け15敗で明治安田生命J3リーグを最下位で終え、第5節から指揮を執っていたセルビア人のゼムノビッチ・ズドラブコ監督(67)や、コーチのイリアン・ストヤノフ氏(44)が退任となっていた。
その後任となった西村氏は、かつてアミティエSC京都(現おこしやす京都AC)で監督を務めた経歴を持ち、2012年の讃岐U-18の監督就任以降、同クラブに携わっている。2019年からダイレクターを務めていた中、今季は上野山信行監督辞任直後のリーグ戦第4節と第5節で暫定的に指揮を執っていた。
「カマタマーレ讃岐に関わるファン・サポーターの皆様、スポンサーの方々、いつも温かい声援やご支援をしていただき誠にありがとうございます。この度、カマタマーレ讃岐のトップチーム監督をさせていただくことになり、大変光栄に思います」
「カマタマーレ讃岐に在籍して10年となりますが、その中で監督という重責を担うことを決心しました。このポジションは相当な覚悟が必要なのと、生半可な気持ちでは務まらないと思っております」
「これからカマタマーレ讃岐というクラブを発展させるため、実績の無い自分に何ができるかは未知数だと皆さんは思われるかと思いますが、このクラブで10年間過ごし、その歴史を一番理解しているのは自分だと思っております」
「北野監督からは戦術、上村監督からはポゼッション、望月監督からはゴール前での攻撃、上野山監督からはチームマネージメント、ゼムノビッチ監督からは選手一人ひとりとの向きあい方など多くのことを教わりました」
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