ライプツィヒ就任のテデスコ監督、新天地での成功に意気込み「ここに来られて本当に興奮している」

2021.12.10 16:56 Fri
Getty Images
RBライプツィヒドメニコ・テデスコ新監督が、チームの立て直しに意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。
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テデスコ監督はシュツットガルト、ホッフェンハイムのU-17チームでの指揮を経て、2017年3月にブンデスリーガ2部に所属するエルツゲビルゲ・アウエで初めてトップチームの指揮官に就任。そこでの手腕を評価されると、2017年にはシャルケへステップアップし、就任初年度はブンデスリーガ2位にチームを導いた。しかし、就任2年目は不振に陥り、シーズン途中で解任。その後スパルタク・モスクワで指揮を執るも、2021年夏に退任していた。フリーの状態だったテデスコ監督に対して、5日にジェシー・マーシュ監督を解任したライプツィヒがオファーを提出。36歳の青年指揮官は、現在11位に沈むチームの立て直しを任されることになった。
就任会見に出席したテデスコ監督は、ライプツィヒで仕事ができる喜びを表明。ファンにとって大切な存在でもあるクラブを、良い方向に向かわせたいと意気込んだ。

「ライプツィヒに来ることができて本当に興奮している。チームと一緒にピッチに立つのが待ち遠しいよ。責任者との会話や、クラブ全体の第一印象は素晴らしいものだった。そして、私にとって非常に重要なこととして、チームにも一言伝えることができたよ」
「私がクラブと関わりを持ったのは今回が初めてではない。これまでも我々の道が交わることはあった。まだ私が見習いだった頃、このクラブで練習を見学していたんだ。ここは非常に構造化された環境があり、高いポテンシャルを持ったチームもある。それこそが今、我々の必要としているものだ。クラブは非常に革新的で、大きな可能性と明確な目標を持っている」

「ライプツィヒと対戦したときに感じたことだが、ライプツィヒのプレースタイルがこの地域の人々にとって非常に重要であることを知っている。パンデミック前のスタジアムはほぼ満員で、これはクラブがこの地域でどのように見られているかを明確に示しているだろう」

また、テデスコ監督は週末に控えたブンデスリーガ第15節ボルシアMG戦についても言及。準備の時間は短いものの、形を示したいと語った。

「次の大きな試合まで2日というのは、決して多くの時間があるわけではない。それでも一緒にトレーニングをすれば、何かはできるだろう。それより重要なのは、選手と話をして、私がどのように物事を進め、どのように彼らを助けることができるか強調することだ。そして、我々が実践したことをピッチ上で確認していきたい」

「次の数試合に向けての目標は勝つことだ。参加するすべての大会で、できるだけ成功したいと思っている。ブンデスリーガではまだ順位を上げなければならず、ヨーロッパリーグやDFBポカールでも前進したいね」

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クロップ氏が大宮を買収した「レッドブル」のグローバルサッカー部門の責任者に就任! 2025年1月から始動「役割は変わってもサッカーへの情熱は変わっていない」

レッドブルは9日、昨シーズンまでリバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏が、グローバルサッカー部門の責任者に就任することを発表した。2025年1月より就任する。 レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクや、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界各国にクラブを保有。RBライプツィヒには資金提供をこなっており、2024年10月からは日本にも進出し、大宮アルディージャを買収したことが話題となっていた。 2001年2月にマインツの監督に就任すると、その手腕が認められ、2008年7月にドルトムントの監督に就任。香川真司(セレッソ大阪)らを擁してブンデスリーガを連覇すると、2015年10月にリバプールの監督に就任。プレミアリーグやチャンピオンズリーグを制するなど一時代を築き、南野拓実(モナコ)、遠藤航(シュツットガルト)ら日本人選手も獲得するなどしていた。 新たな役職に就任したクロップ氏は、意気込みを語った。 「25年近くも傍観者でいたが、このようなプロジェクトに参加できることにこれ以上ないほど興奮している。役割は変わったかもしれないが、サッカーと、サッカーを形作る人々に対する私の情熱は変わっていない」 「レッドブルにグローバルレベルで加わることで、我々が持つ素晴らしいサッカーの才能を育成し、向上させ、サポートしたいと思っている。レッドブルが持つ優れた知識と経験を活用することから、他のスポーツや他の業界から学ぶことまで、これを実現する方法は数多くある」 「一緒に、何ができるかを見つけよう。私の役割は主にレッドブルクラブの指導者や経営陣のメンターだと考えているが、究極的には、私はユニークで革新的で前向きな組織の一員だ。先ほども言ったように、これ以上に興奮することはない」 また、レッドブルの企業プロジェクトおよび投資担当CEO(最高経営責任者)のオリバー・ミンツラフ氏もクロップ氏への期待を口にした。 「我々は、レッドブルのサッカー史上、間違いなく最も優れた、そして最強の人物の獲得を非常に誇りに思う。ユルゲン・クロップは、並外れたスキルとカリスマ性を備えた、世界サッカー界で最も偉大で影響力のある人物の1人だ」 「サッカー部門責任者としての彼の役割は、国際サッカーへの関与とその継続的な発展において、我々のゲームチェンジャーとなるだろう。我々は、クラブが全体としても個別にもさらに良くなるために、重要な分野で貴重で決定的な刺激を与えてくれることを期待している」 <span class="paragraph-title">【写真】レッドブルの幹部に就任したクロップ氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/GivesYouWiiings?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GivesYouWiiings</a> <a href="https://t.co/Uxb5evphgg">pic.twitter.com/Uxb5evphgg</a></p>&mdash; Red Bull (@redbull) <a href="https://twitter.com/redbull/status/1843932023767048568?ref_src=twsrc%5Etfw">October 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.09 17:30 Wed

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