ザルツブルク史上初のCL決勝Tへ! 33歳のドイツ人指揮官「選手たちが報われ、嬉しい」
2021.12.09 14:15 Thu
レッドブル・ザルツブルクのマティアス・ヤイスレ監督がクラブ初となるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ突破の快挙に喜びの心境を語った。『UEFA.com』が報じている。
5試合を消化して全チームに突破の可能性がある大混戦のなか、8日に運命の最終節を迎えたグループG。2位のザルツブルクはその最終節で3位のセビージャをホームに迎え撃ち、1-0で勝利した。
そのザルツブルクは勝ち点を「10」に伸ばして、2位が確定。セビージャを3位でヨーロッパリーグ(EL)に追いやり、同じく今節を勝利した首位のリールとともに決勝トーナメント進出を決めた。
クラブ史上初の快挙をやってのけた33歳のドイツ人指導者は試合後、『Servus TV』で「純粋な喜びを感じる。今は非常に感情的だ。このグループステージでの選手たちが報われ、嬉しく思う」と話した。
続けて、試合も回顧。「オール・オア・ナッシングのゲームだったが、リードが本当に救いとなった。終了のホイッスルまでよく守れたね。素晴らしい試合だった」と感想を述べた。
5試合を消化して全チームに突破の可能性がある大混戦のなか、8日に運命の最終節を迎えたグループG。2位のザルツブルクはその最終節で3位のセビージャをホームに迎え撃ち、1-0で勝利した。
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続けて、試合も回顧。「オール・オア・ナッシングのゲームだったが、リードが本当に救いとなった。終了のホイッスルまでよく守れたね。素晴らしい試合だった」と感想を述べた。
また、決勝ゴールをアシストしたFWカリム・アデイェミは「何とも言い難い気持ちだ。歴史を作ったんだ。グループステージの全6試合で良い戦いをしたのが報われたね」と振り返っている。
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