クロップ監督が去就が話題のサラーに言及「お茶を飲みながら会って合意するようなものではない」
2021.12.07 19:10 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、エジプト代表FWモハメド・サラーの契約について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
2023年夏までリバプールと契約するサラーだが、バルセロナが興味を持っていると報道。リバプールは契約延長交渉を進めているが、なかなか進展していない状況だ。
そんな中、サラーはエジプト『MBC』のインタビューで「何度も言ってきたが、もし延長の決断が僕に委ねられているのであれば、リバプールに残りたいと思っている」とコメントした一方で、「バルセロナのようなチームが僕に興味を持ってくれるのは嬉しい」と関心を持たれていることを喜んでいた。
サラーの残留意思は固いと見られるが、リバプール経営陣の決断次第では退団にも発展する可能性がある状況だが、クロップ監督はそんな簡単にまとまる話ではないとコメント。望んでいることは決まっていると話すに留めた。
「それは完全に普通のことだ。他に言うことはない。モーは聞かれたときに話すだけだ。私が言えるのはほんの少しだけだ。他のことは明らかに公には言えない」
「しかし、彼が英語でインタビューを行ったのか、それともアラビア語から英語に翻訳されたのかはわからない。これは大きな問題で、ここ数日で再び見られたように、誰かがそうすることで多くのことが起こる可能性がある」
「モーは大丈夫だし、私も大丈夫だ。我々が望んでいるのは明確だ。そして、このようなことには時間が必要であるということ。ただ、それだけだ」
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2017年夏にリバプールに加入したサラー。これまで公式戦通算223試合で144ゴール56ゴールを挙げ、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇も大きく貢献。さらにはPFA(イングランドプロサッカー選手協会)最優秀選手と得点王も受賞するなど、個人としても輝かしい功績を残している。そんな中、サラーはエジプト『MBC』のインタビューで「何度も言ってきたが、もし延長の決断が僕に委ねられているのであれば、リバプールに残りたいと思っている」とコメントした一方で、「バルセロナのようなチームが僕に興味を持ってくれるのは嬉しい」と関心を持たれていることを喜んでいた。
サラーの残留意思は固いと見られるが、リバプール経営陣の決断次第では退団にも発展する可能性がある状況だが、クロップ監督はそんな簡単にまとまる話ではないとコメント。望んでいることは決まっていると話すに留めた。
「我々は話をしている。モー(モハメド・サラー)のような選手と契約を延長することは、午後にお茶を飲みながら会って合意するようなものではない」
「それは完全に普通のことだ。他に言うことはない。モーは聞かれたときに話すだけだ。私が言えるのはほんの少しだけだ。他のことは明らかに公には言えない」
「しかし、彼が英語でインタビューを行ったのか、それともアラビア語から英語に翻訳されたのかはわからない。これは大きな問題で、ここ数日で再び見られたように、誰かがそうすることで多くのことが起こる可能性がある」
「モーは大丈夫だし、私も大丈夫だ。我々が望んでいるのは明確だ。そして、このようなことには時間が必要であるということ。ただ、それだけだ」
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