元日本代表MF山瀬功治、3年在籍の愛媛退団…今後未定も現役続行の意思示す
2021.12.06 18:30 Mon
愛媛FCは6日、元日本代表MF山瀬功治(40)の退団を発表した。
山瀬はコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、浦和レッズでのプレーを経て、2005年から横浜F・マリノスに移籍すると、日本代表に選出。その後、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡を渡り歩き、2019年から愛媛に活躍の場を移した。
その愛媛でも初年度から明治安田生命J2リーグ38試合の出場で4得点と活躍。前年に32試合1得点の数字を残しての今季も27試合1得点と奮闘したが、チームが20位フィニッシュでJ3リーグ降格となるなか、自身も契約満了でチームを離れることが決定した。
山瀬はクラブを通じて別れの挨拶をするとともに今後にも言及。未定としつつ、現役続行に意欲を示した。
「今シーズンをもちましてチームを退団することになりました。3年前、なかなかチームが決まらなかった自分に、選手としてプレーする機会を与えてくださった愛媛FCには感謝しかありません」
「僕個人としては、この3年間持てる力の全てをチームに注いできたつもりですし、やってきたことに何ひとつ悔いはありません。ただ、プロサッカー選手として生きている以上、常に向上心を持ち少しでも上手くなりたい、他の選手に負けたくない、という意識で日々過ごしているので、年齢による衰えや将来性が大きな判断材料になる事は十分承知の上ですが、それらの要素を覆すほどの力をクラブに示せなかったことは悔しいです」
「今後のことはまだ何も決まっていませんが、現役を続ける意思だけは変わりません。前回同様、厳しい道になるでしょうが自分らしく歩みたいと思います。3年間、本当にありがとうございました」
山瀬はコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、浦和レッズでのプレーを経て、2005年から横浜F・マリノスに移籍すると、日本代表に選出。その後、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡を渡り歩き、2019年から愛媛に活躍の場を移した。
その愛媛でも初年度から明治安田生命J2リーグ38試合の出場で4得点と活躍。前年に32試合1得点の数字を残しての今季も27試合1得点と奮闘したが、チームが20位フィニッシュでJ3リーグ降格となるなか、自身も契約満了でチームを離れることが決定した。
「今シーズンをもちましてチームを退団することになりました。3年前、なかなかチームが決まらなかった自分に、選手としてプレーする機会を与えてくださった愛媛FCには感謝しかありません」
「共に戦うチームメート、背中を後押ししてくださるファン、サポーター、愛媛FCに関わるすべての方々のおかげで、本当に充実した3年間を過ごすことができました。また、プライベートでも多くの方にお世話になりました。美味しい食べ物、素敵な街並み、暖かい人柄、夫婦ともども愛媛のことが大好きです。本当にありがとうございます」
「僕個人としては、この3年間持てる力の全てをチームに注いできたつもりですし、やってきたことに何ひとつ悔いはありません。ただ、プロサッカー選手として生きている以上、常に向上心を持ち少しでも上手くなりたい、他の選手に負けたくない、という意識で日々過ごしているので、年齢による衰えや将来性が大きな判断材料になる事は十分承知の上ですが、それらの要素を覆すほどの力をクラブに示せなかったことは悔しいです」
「今後のことはまだ何も決まっていませんが、現役を続ける意思だけは変わりません。前回同様、厳しい道になるでしょうが自分らしく歩みたいと思います。3年間、本当にありがとうございました」
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