【CLグループ最終節プレビュー①】ミラン、アトレティコ、ポルト三つ巴の2位争いの行方は?

2021.12.07 18:00 Tue
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節が12月7日と8日に開催される。ここではグループステージ最終節1日目となるグループA~Dの戦いを展望を紹介していく。

◆ライプツィヒとブルージュの3位争い~グループA~
Getty Images

グループAでは前節の上位対決の結果、マンチェスター・シティ(勝ち点12)の首位通過及び、パリ・サンジェルマン(勝ち点8)の2位通過が確定した。そして、この最終節では勝ち点4で並ぶRBライプツィヒと、クラブ・ブルージュがヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント進出を懸けた3位争いに挑む。

ライプツィヒは前節、ホームでの初戦で1-2の敗戦を喫したブルージュとのアウェイゲームをMFエンクンク、MFフォルスベリの2ゴールずつの活躍などで5-0の圧勝。今グループステージ初勝利を挙げると共に、当該成績で優位に立ち3位で最終節を迎えることに。そして、ホームで戦う最終節ではすでに首位通過を決めたシティと対戦する。

対戦相手のシティは週末に曲者ウォルバーハンプトンとのリーグ戦を控えており、今回のアウェイゲームで控えや若手主体のスカッドで戦う可能性が高い。そのため、3-6で大敗した前回対戦のような試合展開になる可能性は低いはずだ。ただ、ブンデスリーガで3連敗中のチームは成績不振を理由に、今季から就任したマーシュ監督を解任。今回の一戦はアシスタントコーチのバイアーロルツァー氏を暫定指揮官に据えて戦うことになる。指揮官解任に揺れるチームは格上シティを撃破し、自力で3位フィニッシュを決められるか…。

一方、1勝1分けの好スタートから一転、直近の3連敗で決勝トーナメント進出を逃したブルージュは、前回対戦で1-1のドローに持ち込んだPSGを相手に逆転での3位フィニッシュを目指す。対戦相手のPSGは国内リーグ首位を独走しているものの、直近2試合連続ドローと勝ち切れない試合が続いており、週末に控える難敵モナコとの一戦に向けて主力温存の可能性が高い。そのため、前回対戦のように粘り強く戦えれば、勝ち点を持ち帰ることは十分に可能なはずだ。

【グループA】
▽12/7(火)
《26:45》
パリ・サンジェルマン vs クラブ・ブルージュ
RBライプツィヒ vs マンチェスター・シティ

◆残り1枠を巡る三つ巴の争い~グループB~
Getty Images

激戦区グループBでは5連勝のリバプール(勝ち点15)が早々に首位通過を決めた中、ポルト(勝ち点5)とミラン(勝ち点4)、アトレティコ・マドリー(勝ち点4)が残り1枠を懸けて運命の最終節に臨む。

前節、救世主メシアスの劇的CL初ゴールによってアトレティコを破り今グループステージ初勝利を手にしたミラン。グループ全体の得失点差でアトレティコを上回り3位に浮上。自力突破の可能性はないものの、リバプールをホームで迎え撃つ今節での勝利且つ、ポルトとアトレティコが引き分けか、アトレティコ勝利も得失点差で上回られなければ、逆転突破を決められる。

リバプールはすでに首位通過が決定していた前節はホームゲームということもあり、一部主力を起用していたが、アウェイ開催の今節では週末に控えるスティーブン・ジェラード率いるアストン・ビラとのリーグ戦を睨み、控えと若手中心のスカッドで臨む可能性が高い。なお、直近のウォルバーハンプトン戦で公式戦9戦ぶりに出場機会なしに終わったリバプールのFW南野拓実はポルト戦に続きスタメン起用が有力視されており、今季CL初ゴールが期待されるところだ。

一方、ミランは直近のサレルニターナ戦で前半早い時間帯に2点を奪って試合を決めたこともあり、FWイブラヒモビッチに完全休養を与えたほか、一部主力を早い時間帯にベンチに下げており、DFケアーや負傷離脱者を除き盤石の状態でこのホームゲームに臨めるはずだ。

リバプールのミラン撃破を期待しつつ運命の直接対決に臨むポルトとアトレティコ。前節終了時点で自力突破の可能性を有するポルトは勝利で文句なく突破が決まり、引き分けでもミランが引き分け以下に終わった場合突破できるため、状況次第では同時刻開催のミラン戦の状況を確認しつつの戦いとなる。CLの舞台では直近2戦未勝利も、国内リーグでは8連勝中と好調を維持しており、持ち味の堅守速攻を武器に2位通過を狙う。

対するアトレティコは前節のホームゲームで土壇場に失点を喫し、勝利はおろかドローにも持ち込めず。当該戦績で完全に並んだミランにグループ全体の得失点差で「1」上回られて最下位に転落。最終節での逆転突破にはポルト相手の勝利が必須となり、さらにミランが勝利した場合には大量得点を奪って得失点差や総得点で上回る必要がある。ただ、直近のリーグ戦ではホームで格下マジョルカに後半終盤の連続失点で痛恨の逆転負けを喫しており、チーム状態は芳しくない。直近4試合ゴールから遠ざかるエースFWルイス・スアレスらの奮起が求められるところだ

【グループB】
▽12/7(火)
《29:00》
ミラン vs リバプール
ポルト vs アトレティコ・マドリー

◆順位確定済…アヤックスは全勝突破狙う~グループC~
Getty Images

開幕前には混戦が予想されたグループCだが、前節でアヤックス(勝ち点15)の首位通過、スポルティング・リスボン(勝ち点9)の2位通過、ドルトムント(勝ち点6)の3位敗退とすべての順位が確定した。

そのため、この最終節は完全に消化試合となり、注目ポイントはアヤックスの全勝突破、5戦全敗で最下位のベシクタシュ(勝ち点0)が初勝利を挙げられるかという2点ぐらいか。

アヤックスはスポルティングとの前回対戦で、今大会ここまでバイエルンFWレヴァンドフスキと並び得点ランキングトップ(9ゴール)に立つFWアラーが4ゴールを挙げる活躍をみせ、5-1の圧勝を飾っており、今回のホームゲームでの勝ち点3奪取の可能性は高そうだ。

【グループC】
▽12/7(火)
《29:00》
アヤックス vs スポルティング
ベシクタシュ vs ドルトムント

◆首位通過を懸けた強豪対決~グループD~
Getty Images

モルドバ勢としてグループステージ初出場となったシェリフ(勝ち点6)の健闘が光ったグループDだが、前節でレアル・マドリー(勝ち点12)とインテル(勝ち点10)の決勝トーナメント進出が決定。また、シェリフの3位とシャフタール(勝ち点1)の最下位も確定している。

そして、今回の最終節ではマドリーとインテルが首位通過を懸けて激突する。

公式戦8連勝と絶好調のマドリーは直近のラ・リーガではアスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダというバスク勢相手に2試合連続クリーンシートでの勝利と抜群の安定感を誇る。ただ、そのソシエダ戦でハムストリングに軽傷を負ったエースFWベンゼマが欠場となるため、絶好調のFWヴィニシウスに加え、代役を担うFWヨビッチやFWアザールのパフォーマンスが重要となる。また、週末にアトレティコとのマドリード・ダービーを控えていることもあり、アンチェロッティ監督は一部のポジションでターンオーバーを行う可能性もありそうだ。

一方、10シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めたインテルだが、昨シーズンのグループステージからマドリー相手に3連敗を喫しており、今回の首位攻防戦ではリベンジを果たしたいところ。5連勝を含む公式戦11戦無敗と好調を維持するチームは、直近のリーグ戦でローマを相手に3-0の完勝を収めた上、前半の3ゴールで早々に試合を決めたことで、主力を早い時間帯にベンチへ下げている。また、週末のリーグ戦の対戦相手は下位に低迷するカリアリが相手となるため、マドリー撃破に向けて全力を注ぎたいところだ。

【グループD】
▽12/7(火)
《29:00》
レアル・マドリー vs インテル
シャフタール vs シェリフ


関連ニュース
thumb

【プレミアリーグ最終節プレビュー】優勝争い、4位争い、残留争い…歓喜の瞬間を迎えるのは?

ついに残り1試合となった2021-22シーズンのプレミアリーグ。マンチェスター・シティとリバプールの優勝争い、トッテナムとアーセナルのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い、そしてバーンリーとリーズによる残留争いと、注目は3点に絞られた。 まず、首位のシティはホームでアストン・ビラと対戦。前節はウェストハムと辛くも引き分けたが、今節勝てば文句なしの優勝となる。プレミアリーグにおけるビラ戦は、ここ10試合で9勝しており、最後に敗れたのは2013年9月まで遡る。また、グアルディオラ監督は就任以降の最終節で全勝しており、これは同リーグ史上類を見ない好記録。4度目の優勝を果たせば、国内トップリーグのタイトル数でジョゼ・モウリーニョとアーセン・ヴェンゲルを抜いて、外国人監督として単独トップとなる。 シティを1ポイント差で追うリバプールはシティの引き分け以下を願いつつ、ウルブスをホームに迎え撃つ。ウルブス戦は10連勝中で、そのうち8試合でクリーンシートを記録。また、プレミアリーグではホーム戦直近22試合負けなし(17勝5分け)で、53得点10失点と圧倒的な戦績を誇る。仮に無敗のまま今シーズンを終えれば、チェルシーの持つリーグ最多記録に並ぶ5度目となる。 トップ4フィニッシュを目指すスパーズは敵地でノリッジと対戦。勝てばもちろん目標達成だが、得失点差を考えると、引き分けでも4位がほぼ確定する。ノリッジとのアウェイ戦は過去10試合で6勝3分け1敗だが、スパーズが最終節で降格決定済みの相手と対戦した過去6試合は2勝1分け3敗と、やや不安な戦績となっている。 わずかな望みにかけるアーセナルはホームでエバートンと対戦する。アーセナルの過去16シーズンのリーグ最終戦は14勝2分けと負けなしで、その内ここ10試合は全勝。加えてホーム戦に限って見れば12連勝中と、最終節で無類の強さを見せる。なお、サカはこのエバートン戦に出場すれば、アーセナルでは2006-07シーズンのセスク・ファブレガスに次いで、リーグ戦全試合に出場した最年少記録(20歳259日)となる。 残り一枠となった残留圏を目指し、勝ち点35で並ぶバーンリーとリーズは、それぞれホームでニューカッスル、アウェイでブレントフォードと対戦する。 バーンリーは現在3戦未勝利だが、ホーム戦では直近4試合で3勝を挙げている。しかし、ニューカッスル戦は3連敗中だ。 一方、リーズはブレントフォードに対して直近のリーグ戦6試合で2勝3分け1敗。だが、ブレントフォードのホームでは10試合も勝てていない。なお、リーズが最終節で負けたのは、プレミアリーグでは13試合中一度のみ。降格した2003-04シーズンにチェルシーに敗れている。 ◆プレミアリーグ最終節 ▽5/22(日) 《24:00》 アーセナル vs エバートン ブレントフォード vs リーズ・ユナイテッド ブライトン vs ウェストハム バーンリー vs ニューカッスル チェルシー vs ワトフォード クリスタル・パレス vs マンチェスター・ユナイテッド レスター・シティ vs サウサンプトン リバプール vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs アストン・ビラ ノリッジ vs トッテナム 2022.05.22 12:00 Sun
twitterfacebook
thumb

【ラ・リーガ最終節プレビュー】降格1枠巡る残留争い決着へ! 久保建英の17位マジョルカはオサスナ戦

先週末に行われた第37節の結果、セビージャのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得、レバンテに続くアラベスの降格、レアル・ソシエダのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得が決定した。 そして、今シーズンのラ・リーガを締めくくる最終節は、降格残り1枠、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権争いを中心に3日間の変則日程での開催となる。 その中で最注目はMF久保建英を擁する17位のマジョルカ(勝ち点36)、18位のカディス(勝ち点36)、16位のグラナダ(勝ち点37)の3チームによる残留争いだ。 前節を降格圏の18位で迎えたマジョルカだったが、ホーム最終戦となったラージョ戦を、後半アディショナルタイムのFWアブドンの劇的ゴールによって、2-1のスコアで勝ち切り残留圏内の17位に浮上。自力で残留を決められる最終節では9位のオサスナ(勝ち点47)とのアウェイゲームに臨む。 当該成績ではグラナダに劣り、カディスを上回っているため、残留の条件は勝ち点3獲得か、カディスと同条件の戦績で終える必要がある。なお、マジョルカとカディスが引き分け、グラナダが敗れた場合、3チームが勝ち点37で並ぶことになるが、当該チーム間の対戦の勝ち点合計ではグラナダ(勝ち点8)、マジョルカ(勝ち点4)、カディス(勝ち点2)という順番になっており、その場合も残留を決められる。 対戦相手のオサスナは直近5試合未勝利ということもあり、ホーム最終戦での6戦ぶりの白星奪取に向けモチベーションは高く、堅守を軸とするそのスタイルはマジョルカが勝ち点3を目指す上で戦い辛いところだ。 ラージョ戦でも途中出場となった久保に関しては、現実主義のアギーレ監督が他会場の動向を見ながら試合を進めていく可能性が高く、その守備力を考えれば、スタートからの起用の可能性は低く、ここ数試合と同様に点が必要な場面での途中投入の可能性が高そうだ。今回の一戦に限っては久保を投入せざるを得ない状況は避けたいところだが、出番が訪れた際にはチームを残留に導く大きな仕事を期待したい。 そのマジョルカと残留を争うカディスは、前節でレバンテに敗れ降格が決定した最下位のアラベス(勝ち点31)とのアウェイゲームに臨む。前節は主力温存のレアル・マドリー相手に1-1のドローに持ち込んだが、FWネグレドのPK失敗を含め決定力不足、試合最終盤の微妙な判定も響いて降格圏に転落となった。ただ、この最終節で勝利できれば、上位2チームの取りこぼしは十分に考えられるだけに自分たちの戦いに集中したい。 残留の可能性は最も高いグラナダだが、下位2チームの結果如何で悲劇を味わう可能性もあり、13位のエスパニョール(勝ち点41)をホームで迎え撃つ一戦では勝利が必要だ。前節はわずかながらトップ4フィニッシュの可能性を残していたベティスに0-2で敗れたものの、それ以前は2連勝を飾っており調子自体は悪くない。ホームアドバンテージを生かしてサポーターと共に残留決定の歓喜を分かち合いたい。 また、残留争いほどの盛り上がりはないものの、7位のビジャレアル(勝ち点56)、8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点55)によるECL出場権争いにも注目集まる。 自力でECL出場権獲得を決められるビジャレアルは、2位を確定させているバルセロナ(勝ち点73)と敵地カンプ・ノウで対戦。ホーム最終戦というモチベーションはあるものの、一部主力温存の可能性もあるホームチームに対して、リバプールとの2ndレグで見せたようなアグレッシブな戦いを期待したい。 一方、逆転での7位フィニッシュを狙うアスレティックは、ホームで4位のセビージャ(勝ち点67)と対戦する。対戦相手のセビージャは3位フィニッシュの可能性、一部でロペテギ監督のラストマッチとも報じられる中、モチベーション高く臨んでくるはずだが、サン・マメスの熱狂的な雰囲気に後押しされるMFムニアイン、FWイニャキ・ウィリアムズらの躍動で堅守攻略といきたい。 最後に、28日にリバプールとのCL決勝を控える今季ラ・リーガ王者のレアル・マドリー(勝ち点85)は、フライデーナイトに行われる5位のベティス(勝ち点64)とのホームゲームで今季を締めくくる。 CLファイナルに向けた最後の調整の場となるこの一戦に向けてはDFアラバを除き、全主力が主力が招集されており、アンチェロッティ監督もベストメンバーを起用する可能性が高そうだ。自身初のピチーチ獲得決定的なFWベンゼマはトリプレーテで30ゴール、FWヴィニシウスは同じくトリプレーテで20ゴールの大台到達となるため、強豪ベティスにもアグレッシブな仕掛けを期待したい。また、契約延長の可能性はあるものの、現時点では契約満了濃厚なDFマルセロにも出番がありそうだ。 《ラ・リーガ最終節》 ▽5/20(金) 《28:00》 ラージョ vs レバンテ レアル・マドリー vs ベティス ▽5/21(土) 《24:30》 バレンシア vs セルタ ▽5/22(日) 《24:30》 エルチェ vs ヘタフェ 《27:00》 オサスナ vs マジョルカ アラベス vs カディス グラナダ vs エスパニョール 《29:00》 バルセロナ vs ビジャレアル レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー アスレティック・ビルバオ vs セビージャ 2022.05.20 19:03 Fri
twitterfacebook
thumb

【プレミアリーグ第37節プレビュー】今節でシティ優勝の可能性も…熾烈なトップ4争いにも注目

いよいよ残り2試合となったプレミアリーグ。ここ数週間はカップ戦や新型コロナウイルスによる延期試合が組み込まれ、複雑な日程となっていたが、ようやくほぼ足並みが揃ったと言っていいだろう。 優勝争いでは、前節は首位のマンチェスター・シティがニューカッスルに大勝を収めた一方、2位のリバプールがトッテナム相手に引き分け、3ポイント差に広がることとなった。このミッドウィークでは共に延期されていた第33節を消化したが、シティはウルブスに、リバプールはアストン・ビラに順当に勝利を収めている。 トップ4争いでは大きな動きが。3位のチェルシーは上位2チーム同様にミッドウィークに第33節が行われ、リーズに快勝。一方、4位アーセナルと5位トッテナムの間では、このタイミングで第22節分のノースロンドン・ダービーが開催され、トッテナムが勝利したことにより、勝ち点差は「1」に縮まった。 そんな中行われる第37節。シティはアウェイで7位のウェストハムと対戦する。勝てば優勝まで残り1ポイントの王手をかけられる重要な一戦。キーマンとなるのはスターリングだ。同選手はプレミアリーグのハマーズ戦において、ここ16試合で8ゴール6アシストを記録。他のどの対戦相手よりもゴールに関与しており、2019年8月にはロンドン・スタジアムでハットトリックを達成している。 ただ、ハマーズも6位フィニッシュを目指して負けられない一戦となる。ここ4試合は未勝利が続いたが、前節のノリッジ戦では4発快勝。また、今季のハマーズはホームでは全試合で得点を挙げており、ホーム最終戦となる今節で得点できれば、トップリーグでは同クラブ史上、1926-27シーズン以来2度目の快挙となる。 引き分け以下でシティの優勝が決まってしまう可能性のあるリバプールはアウェイでセインツと対戦する。セインツ戦はプレミアリーグでは直近9試合で8勝中。また、勝利した試合は全て2得点以上記録している。ただ、昨シーズンのセント・メリーズ・スタジアムでの一戦は1-0で敗れており、今季喫した2敗のうち、ひとつは今節同様火曜日開催のレスター戦だった。 4位のアーセナルはニューカッスルとのアウェイ戦に臨む。プレミアリーグにおけるニューカッスル戦は、過去18試合で17勝。また、国内カップ戦も含めたここ7試合はいずれも無失点で勝利しており、リバプールのWBAに対する9試合連続無失点勝利に迫っている。一方、ニューカッスルにとってはホーム最終戦となるが、過去8シーズンは同様の試合で6回勝利を挙げている。ただ、アーセナルもアウェイ最終戦では過去11シーズンで敗れたのは1度のみとなっている。 5位のトッテナムはホームにバーンリーを迎え撃つ。2月に行われた第13節のバーンリー戦ではアウェイで敗れているが、最後にダブルを許したのは1974-75シーズンまで遡る。また、ホームでの敗戦もこのシーズンが最後となっている。なお、ケインはプレミアリーグにおいて、日曜日開催の試合は69ゴールと歴代最多を誇る。土曜日開催の試合でも70ゴール以上挙げているが、両方の曜日で70ゴール以上挙げた選手は過去にいない。 ◆プレミアリーグ第37節 ▽5/15(日) 《20:00》 トッテナム vs バーンリー 《22:00》 アストン・ビラ vs クリスタル・パレス ワトフォード vs レスター・シティ リーズ・ユナイテッド vs ブライトン ウェストハム vs マンチェスター・シティ ウォルバーハンプトン vs ノリッジ 《24:30》 エバートン vs ブレントフォード ▽5/16(月) 《28:00》 ニューカッスル vs アーセナル ▽5/17(火) 《27:45》 サウサンプトン vs リバプール ▽4/28(木) マンチェスター・ユナイテッド 1-1 チェルシー 2022.05.15 15:00 Sun
twitterfacebook
thumb

【ラ・リーガ第37節プレビュー】アンダルシア勢によるCL出場権争い&熾烈残留争い

ミッドウィーク開催となった前節は昨季王者アトレティコ・マドリーのトップ4フィニッシュ、レバンテの2節を残しての降格が決定した。 残り2節となった今季のラ・リーガでは4位のセビージャ(勝ち点66)と、5位のベティス(勝ち点61)のアンダルシア勢によるチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い、19位のアラベス(勝ち点33)から15位のヘタフェ(勝ち点38)までの5チームに絞られた残り2枠を巡る残留争いに注目が集まる。 前節、マジョルカ相手にホームでゴールレスドローに終わり、CL出場権獲得を決められなかったセビージャは、アトレティコとの上位対決に挑む。マジョルカ戦では守備的な相手に対して課題のアタッキングサードでの精度を欠き、ホームサポーターのブーイングを浴びる中での終戦となったロペテギ率いるチーム。 代わって3位に浮上したアトレティコ(勝ち点67)は、ホーム最終戦に加えてわずかながら2位フィニッシュの可能性が残されており、メンバーを落として戦う可能性は低い。そのため、今回の上位対決ではMFパプ・ゴメス、MFラメラの創造性、FWオカンポス、FWラファ・ミルらスピード・パワーを織り交ぜた攻撃で何とかホームチームの守備をこじ開けたい。 一方、コパ・デル・レイ決勝の再現カードとなったバレンシア戦をFWウィリアン・ジョゼら後半の3ゴールで勝ち切ったベティスは、逆転でのトップ4フィニッシュにわずかながら望みを繋いだ。当該成績で下回るため、逆転には2連勝且つセビージャの連敗が必須条件となるが、アトレティコのアシストを期待しつつ残留を争う16位のグラナダ(勝ち点37)相手のホーム最終戦をきっちり勝ち切りたい。そのグラナダはここに来て4戦無敗と好調を維持しており、古巣対戦のFWホルヘ・モリーナへの警戒は怠れない。 残留争いではMF久保建英を擁する18位のマジョルカ(勝ち点33)と12位のラージョ(勝ち点42)の対戦に注目だ。 前節、GKマノロ・レイナの試合最終盤のビッグセーブによって難所サンチェス・ピスフアンから勝ち点1を持ち帰ったアギーレ率いるチーム。前節、17位のカディス(勝ち点37)が敗れたことで、勝ち点を2ポイント差に縮めており、今節勝利できれば、カディスの相手がレアル・マドリーということもあり逆転も可能だ。 対戦相手のラージョはすでに残留を決めており、ヨーロッパコンペティション出場の可能性もないことから、このホーム最終戦では是が非でも勝ち点3を獲得したい。ただ、攻撃的に戦ったグラナダとの先日のホームゲームでは2-6の大敗を喫しており、カウンターを得意とするラージョ相手には攻守のバランスを意識した戦い方が必要。セビージャ戦の途中出場で幾度か鋭い仕掛けをみせ、指揮官からもまずまずの評価を与えられた久保はこの重要な一戦でチームを勝利に導く仕事ができるか。 その他の下位チームでは前述のようにカディスがレアル・マドリー、15位のヘタフェ(勝ち点38)が2位のバルセロナ(勝ち点72)、19位のアラベス(勝ち点31)がすでに降格が決まった最下位のレバンテ(勝ち点29)と対戦する。 前節、レアル・ソシエダに0-3で完敗したカディスは、レバンテ相手にFWヴィニシウスのキャリア初のハットトリックを含む容赦のない6-0の圧勝を飾った今季王者と対戦。中2日のアウェイゲームということもあり、大幅なターンオーバーが見込まれるが、厳しい戦いになることは間違いない。 直近の3試合連続ドローで着実に勝ち点を積み重ねてほぼ安全水域のヘタフェは、2位確定に向けて勝ち点3を狙うバルセロナと対戦。直近3連勝と息を吹き返すバルセロナは攻撃陣が再びパフォーマンスレベルを上げており、ヘタフェとしては[5-3-2]の守備的な戦いで耐える時間帯が長くなるはずだ。 また、今節勝ち点3を逃すと、降格の可能性が高まるアラベスは、プリメーラで最後のホームゲームを戦うレバンテという難しい相手との対戦となる。ただ、この試合に勝てれば、最終節でカディスとの直接対決を控えており、マジョルカの結果次第で奇跡の逆転残留を決めることができるかもしれない。 その他ではヨーロッパリーグ(EL)出場権を懸けた7位のビジャレアル (勝ち点56)と6位のソシエダ(勝ち点59)のシックス・ポインターも要注目のカードだ。 《ラ・リーガ第37節》 ▽5/14(土) エスパニョール 1-1 バレンシア ▽5/15(日) 《26:30》 アスレティック・ビルバオ vs オサスナ アトレティコ・マドリー vs セビージャ ベティス vs グラナダ カディス vs レアル・マドリー ヘタフェ vs バルセロナ ビジャレアル vs レアル・ソシエダ マジョルカ vs ラージョ レバンテ vs アラベス セルタ vs エルチェ 2022.05.15 12:00 Sun
twitterfacebook
thumb

【ラ・リーガ第36節プレビュー】トップ4争い決着の可能性…降格圏転落の久保マジョルカはセビージャ戦

先週末に行われた前節では2位のバルセロナがトップ4フィニッシュを確定させた他、注目のマドリード・ダービーを制したアトレティコ・マドリー、土壇場で勝ち点1を拾ったセビージャもトップ4フィニッシュに一歩前進。また、熾烈な残留争いではMF久保建英を擁するマジョルカが降格圏に転落となった。 今シーズン最後のミッドウィーク開催となる第36節では、引き続き来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いと残留争いに注目。 その中で3位のセビージャ(勝ち点65)と、18位のマジョルカ(勝ち点32)の一戦は前述の2つの争いに大きな影響を与える最注目カードだ。 セビージャは前節、ビジャレアルとの上位対決に臨み1-1のドローで試合を終えた。CL準決勝敗退を払拭すべくホームで勇敢に戦うビジャレアルに苦戦を強いられ、試合終盤の86分にMFロ・チェルソに加入後初ゴールを奪われたが、後半アディショナルタイムの95分にGKブヌまで攻撃参加したセットプレーからDFクンデに劇的ゴールが生まれ、敵地から勝ち点1を持ち帰った。 FWマルシャルら一部を除きここに来て多くの主力が復帰しており、こういった連戦においては選手層がものを言うが、アウェイ仕様で守備的な戦い方が予想される相手に対しては湿りがちな攻撃陣の奮起が求められるところだ。 対するマジョルカは前節、ホームでグラナダとの残留争い直接対決に挑み2-6の惨敗。さらに、下位にいたカディスの勝利によって16位から降格圏の18位に転落した。勝ち点3奪取を期して臨んだそのホームゲームでは[4-4-2]の攻撃的な布陣を採用したが、結果的にこの采配が大量失点を招き痛恨の敗戦となった。 そのショックが残る敗戦から中3日で挑む敵地サンチェス・ピスフアンでの一戦では前々節のバルセロナ戦のような[5-3-2]の守備的な戦いを選択することになるはずだ。引かれた際に攻撃が停滞するホームチームの攻勢を何とか凌ぎながら、焦れて前がかったところをFWムリキを起点としたカウンターやセットプレーで崩し切りたい。なお、グラナダ戦で先発出場も、決定機逸や失点に関与した久保はベンチスタートが濃厚。チームと共にリバウンドメンタリティを示し、難敵からの勝ち点奪取に貢献したい。 前節、ベティスとの直接対決を制し、4位以内を確定させた2位のバルセロナ(勝ち点69)は、財政難の中で少なくない収入が得られるスーペル・コパ・デ・エスパーニャ出場に向け、2位確定を目指す。そして、今節は前回対戦で3点リードから追いつかれた11位のセルタ(勝ち点43)と対戦。拮抗したベティス戦では代役守護神ネトの奮闘に加え、後半終盤にFWアンス・ファティの復帰後初ゴール、DFジョルディ・アルバの土壇場の劇的ゴラッソと勢いに乗れる形での勝利となっており、中2日でのタフな試合に良い形で臨めるはずだ。 また、今節勝利できれば、トップ4フィニッシュ確定の可能性がある4位のアトレティコ(勝ち点64)は、残留争いをほぼ脱している14位のエルチェ(勝ち点39)を相手に連勝を狙う。前節のマドリード・ダービーでは主力温存の新王者に対してMFカラスコがPKによって挙げた先制点を、圧巻のパラドンを連発した守護神オブラクを中心に守り抜いてウノセロ勝利。ラ・リーガでのダービーで12試合ぶりの勝利を手にした。そのダービー勝利の勢いに乗り、引き続き前線から圧力をかけていく能動的なスタイルで格下相手に勝ち切りたい。 セビージャとアトレティコの取りこぼしを期待しつつ、残り3試合での全勝を目指す5位のベティス(勝ち点58)は、先日のコパ・デル・レイ決勝で激闘を演じた10位のバレンシア(勝ち点44)とのアウェイゲームに臨む。バルセロナ戦ではほぼ互角の戦いを見せており、パフォーマンス自体は問題ないが、ホームでコパのリベンジを期すバレンシア相手に再び勝負強さを発揮したい。仮に、今節敗れてセビージャとアトレティコが勝利した場合、当該戦績によって残り2試合での逆転の可能性が潰えるだけに是が非でも勝ち点3を持ち帰りたいところだ。 前々節にリーグ優勝を決めたレアル・マドリー(勝ち点81)は、28日のリバプールとのCLファイナルに照準を合わせる中、今節はホームで19位のレバンテ(勝ち点29)と対戦。前述のように優勝決定後の初戦となったダービーは主砲ベンゼマに完全休養を与えるなど、多くの主力を温存した結果、リーグ連勝が「5」でストップした。ただ、主力を投入した後半は盛り返しており、チーム状態は引き続き良好だ。残留に向けて崖っぷちの相手を迎え撃つ一戦では、数人の主力の復帰が見込まれており、ダービー敗戦を払しょくする勝利が求められる。 その他では今節勝ち点3を逃せば、事実上降格が決定する最下位のアラベス(勝ち点28)、残留圏内ギリギリの17位のグラナダ(勝ち点34)、16位のカディス(勝ち点35)の試合にも注目が集まる。 《ラ・リーガ第36節》 ▽5/10(火) 《26:00》 バレンシア vs ベティス 《27:00》 グラナダ vs アスレティック・ビルバオ 《28:30》 バルセロナ vs セルタ ▽5/11(水) 《26:00》 オサスナ vs ヘタフェ アラベス vs エスパニョール 《27:30》 セビージャ vs マジョルカ 《28:30》 エルチェ vs アトレティコ・マドリー ▽5/12(木) 《26:00》 レアル・ソシエダ vs カディス 《27:00》 ラージョ vs ビジャレアル 《28:30》 レアル・マドリー vs レバンテ 2022.05.10 19:00 Tue
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly