リーグ3連敗のライプツィヒ…コロナ感染の監督に代わって指揮のコーチも落胆 「皆ががっかりしている」
2021.12.04 10:32 Sat
RBライプツィヒのアシスタントコーチを務めるマルコ・クルト氏がチームの敗戦を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。
ライプツィヒは3日に行われたブンデスリーガ第14節で日本代表MF原口元気が所属するウニオン・ベルリンと対戦した。リーグ連敗中のチームはこの日も立ち上がり早々にCKから失点を許す苦しい展開に。13分にMFクリストファー・エンクンクが同点ゴールを決めたものの、後半に入ると、再びセットプレーから失点。その後は反撃も及ばず、1-2で敗れた。
この結果、ライプツィヒはブンデスリーガ3連敗。現在は暫定8位をキープしているが、今節行われる他会場の結果次第では一気に下位へ転落する可能性も出てきている。
今節、新型コロナウイルスに感染したジェシー・マーシュ監督に代わり、ピッチサイドで指揮を執ったクルト氏も結果に落胆。相手の強みを知っていながら抑えることができなかったと嘆いている。
「ウニオンのセットプレーが危険であることは理解していた。それでも、そこで2度も痛い目に遭ってしまったね。我々の期待はより多くの試合に勝つことだ。だから、皆ががっかりしている」
「我々にはやるべきことがある。クラブには多くの野望があり、過去数年間は本当に成功してきたのだ。今はまだこの状況に慣れない段階ではあるが、ここから成長していけると思っている」
ライプツィヒは3日に行われたブンデスリーガ第14節で日本代表MF原口元気が所属するウニオン・ベルリンと対戦した。リーグ連敗中のチームはこの日も立ち上がり早々にCKから失点を許す苦しい展開に。13分にMFクリストファー・エンクンクが同点ゴールを決めたものの、後半に入ると、再びセットプレーから失点。その後は反撃も及ばず、1-2で敗れた。
この結果、ライプツィヒはブンデスリーガ3連敗。現在は暫定8位をキープしているが、今節行われる他会場の結果次第では一気に下位へ転落する可能性も出てきている。
「ウニオンのセットプレーが危険であることは理解していた。それでも、そこで2度も痛い目に遭ってしまったね。我々の期待はより多くの試合に勝つことだ。だから、皆ががっかりしている」
「ウニオンのディフェンスの激しさについても知っていた。彼らは全力を尽くしていたと思う。そして我々自身について言うなら、セットプレーが脅威になっていなかった。この試合で見せたものは十分ではなかったね」
「我々にはやるべきことがある。クラブには多くの野望があり、過去数年間は本当に成功してきたのだ。今はまだこの状況に慣れない段階ではあるが、ここから成長していけると思っている」
マルコ・クルトの関連記事
RBライプツィヒの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
RBライプツィヒの人気記事ランキング
1
リバプールやブライトン、2部リーグで躍動する19歳アレックス・スコットに関心か
ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)が各方面から注目を集めているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 スコットはチャンピオンシップ(イングランド2部)で躍動する若きセントラルハーフ。下部組織時代から過ごすブリストルで昨シーズンからファーストチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦で39試合、2年目の今シーズンもここまで40試合に出場している。まさにチームの要だ。 ブリストルとの契約を2025年6月まで残すなか、スコットはシーズン終了後のステップアップを熱望。プレミアリーグからはリバプールやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスル、ブレントフォード、リーズ・ユナイテッドなどが関心を寄せているという。 また、イングランド以外からも注目が集まっているようで、RBライプツィヒ、モナコ、アタランタ、ボローニャもスコットを注視。この4クラブはスコットが先月末にU-20イングランド代表として出場した試合にスカウトを派遣していたとのことだ。 ブリストルが要求すると考えられているのは3000万ポンド(約51億4000万円)。チームを率いるナイジェル・ピアソン監督はつい先日、スコットについて「まだ19歳なのに、ここ2年の一貫したパフォーマンスは素晴らしい。長期契約を結ぶべきだ」と残留を望むコメントを残している。 『90min』いわく、スコットは中盤のポジションならどこでも対応可能で、左右のウィンガーとしてもプレーできるとのことだ。 2023.04.29 14:11 Sat2
ライプツィヒSDのシュレーダー氏が即時退任…テコ入れ必要なザルツブルクへ移籍
RBライプツィヒでスポーツディレクター(SD)を務めるルーヴェン・シュレーダー氏(49)が、レッドブル・ザルツブルクに移籍することが決定した。 ライプツィヒは1日、シュレーダー氏の即時退団を発表。一方のザルツブルクも同日、2028年12月までの契約でスポーツ部門のマネージングディレクターに就任すると発表している。 マインツ時代にリクルーターとしての才覚を発揮したシュレーダー氏は、2023年にマックス・エバール氏の後任としてライプツィヒのSD職に就任していた。 今回の移籍に関してはライプツィヒでの手腕の問題ではなく、『レッドブルグループ』における配置転換的な側面が強いという。 ユルゲン・クロップ監督の右腕として知られたペピン・リンダース監督を新指揮官に据えたザルツブルクだが、今シーズンここまではオーストリア・ブンデスリーガで首位と14ポイント差の6位に低迷。さらに、移籍、選手育成、スカウトの分野で需要が大幅に増加していることも考慮した上で、ライプツィヒで手腕を発揮していたシュレーダー氏の招へいでテコ入れを図る形となった。 2024.12.02 08:30 Mon3
ライプツィヒ、逸材MFトム・クラウスとの契約を2025年まで延長
RBライプツィヒは2日、U-19ドイツ代表MFトム・クラウス(18)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 2011年からライプツィヒのアカデミーでプレーするクラウスは、2019年の夏にトップチームに昇格。ベンチ入りこそしているがこれまでトップチームでの出場機会はなく、今季はU-19チームで公式戦18試合に出場し6ゴールをマークしていた。 また、世代別の代表ではU-15からドイツ代表に選出され、昨年9月には飛び級でU-19でデビューを飾っている将来を嘱望される守備的MFだ。 今回の契約延長についてスポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏は、クラブサイトで以下のようにコメントしている。 「トムは大きなポテンシャルを秘めた才能ある若者だ。ここ数年でとても成長しているし、それはピッチの内外で見受けられるよ。彼は真面目でプロ選手を続けるのに必要なメンタリティも兼ね備えている。だから、我々は早い段階でトムとの契約延長を実行したんだ」 2020.06.03 01:05 Wed4
ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動
RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri5
