攻守での活躍が期待されるMF猶本光「チャンスがあればトライしていきたい」と積極的な攻撃参加に意欲
2021.11.24 23:05 Wed
24日、翌日にアイスランド女子代表戦を控えたなでしこジャパンのMF猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)がオンラインのメディア取材に応じた。
10月に池田太監督が就任し、新体制が発足したなでしこジャパン。10月には国内組だけで合宿を行い、今回のオランダ遠征では海外組5名が加わって、初陣を迎える。
遠征地のオランダではトレーニングを2日しか行えない状況。その中で、猶本は来年1月の女子アジアカップに向けて重要な2試合になると位置付けを語った。
「10月のトレーニングキャンプ、これまで2日練習してきて、ミーティングもあり、チームとしてどういうものを目指すかということは、落とし込まれていると思いますが、試合で実際にやってみる、トライしてみることで見えてくるものがあると思うので、まずはこの2試合はチームとしての目指しているサッカーを表現することで、アジアカップに繋がってくるんじゃないかなと思います」
10月の合宿にも参加した猶本だが、今回海外組が加わることおについては「5名海外組がチームに合流して、5人違うと雰囲気は全然違うなと思います」とコメント。「ピッチ内外両方」で影響があるという。
浦和レディースでは攻撃のポジションを担うが、ボランチでもプレーする猶本。守備面で気をつけたいことは「単純に球際で勝つこともそうですし、しっかりスライドしてセカンドボールを拾ったり、相手のFWに入った時はプレスバックしたりとか、そういうところはいつもよりも多くなってくるかなと思います」と、ポイントを語った。
一方で攻撃面については「チームとして言われているのはボックスへの侵入の回数を増やすというか、そこからゴールを狙うことで得点になる確率が高くなりますし、そのための共通理解じゃないですけど、こうなったらこういうところを狙おうということは、ミーティングや昨日の練習でも落とし込まれています」とコメント。「それぞれがボールが行った時に同じ絵を描いてプレーできれば、得点の確率が高くなるのかなと思います」と、チームとして共通理解を持つことが大事だとした。
運動量が豊富な猶本にとっては、池田監督のスタイルは特徴が出しやすいと思われるが、攻守での活躍を見せることについては「味方と合わせるとか、ボランチが上がるということは後ろが手薄になるというリスクもあるので、そこはタイミングと味方とのバランスとか、流れを見ながら、チャンスがあればトライしていきたいと思います」と、ピッチ上での状況判断を良くしていきたいと語った。
一方、今回の2試合では高さに特徴がある相手との対戦となるが、セットプレーでの競り合いについては「セットプレーはもちろんマークの担当になったら単純に競り勝つのは身長的に難しいので、体をぶつける、競らせないということを自分のマークに責任を持ってしっかりやっていくしかないと思っています」と対策を語った。
10月に池田太監督が就任し、新体制が発足したなでしこジャパン。10月には国内組だけで合宿を行い、今回のオランダ遠征では海外組5名が加わって、初陣を迎える。
「10月のトレーニングキャンプ、これまで2日練習してきて、ミーティングもあり、チームとしてどういうものを目指すかということは、落とし込まれていると思いますが、試合で実際にやってみる、トライしてみることで見えてくるものがあると思うので、まずはこの2試合はチームとしての目指しているサッカーを表現することで、アジアカップに繋がってくるんじゃないかなと思います」
10月の合宿にも参加した猶本だが、今回海外組が加わることおについては「5名海外組がチームに合流して、5人違うと雰囲気は全然違うなと思います」とコメント。「ピッチ内外両方」で影響があるという。
WEリーグでもチームの中心としてプレーする猶本だが、今回のテーマは「ボランチで出る可能性が高いと思うので、まずはしっかり中盤の守備で勝つということを意識してやりたいですし、攻撃では普段前目のポジションをやっているので、そこを出していければと思います」と、攻守両面で良さを出したいと語った。
浦和レディースでは攻撃のポジションを担うが、ボランチでもプレーする猶本。守備面で気をつけたいことは「単純に球際で勝つこともそうですし、しっかりスライドしてセカンドボールを拾ったり、相手のFWに入った時はプレスバックしたりとか、そういうところはいつもよりも多くなってくるかなと思います」と、ポイントを語った。
一方で攻撃面については「チームとして言われているのはボックスへの侵入の回数を増やすというか、そこからゴールを狙うことで得点になる確率が高くなりますし、そのための共通理解じゃないですけど、こうなったらこういうところを狙おうということは、ミーティングや昨日の練習でも落とし込まれています」とコメント。「それぞれがボールが行った時に同じ絵を描いてプレーできれば、得点の確率が高くなるのかなと思います」と、チームとして共通理解を持つことが大事だとした。
運動量が豊富な猶本にとっては、池田監督のスタイルは特徴が出しやすいと思われるが、攻守での活躍を見せることについては「味方と合わせるとか、ボランチが上がるということは後ろが手薄になるというリスクもあるので、そこはタイミングと味方とのバランスとか、流れを見ながら、チャンスがあればトライしていきたいと思います」と、ピッチ上での状況判断を良くしていきたいと語った。
一方、今回の2試合では高さに特徴がある相手との対戦となるが、セットプレーでの競り合いについては「セットプレーはもちろんマークの担当になったら単純に競り勝つのは身長的に難しいので、体をぶつける、競らせないということを自分のマークに責任を持ってしっかりやっていくしかないと思っています」と対策を語った。
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