浦和のオーストラリア代表DFトーマス・デンが契約満了「みなさんは常に私の心の中にいます」
2021.11.24 15:50 Wed
浦和レッズは24日、オーストラリア代表DFトーマス・デン(24)の契約満了を発表した。
トーマス・デンは、2020年にメルボルン・ビクトリーから加入。明治安田生命J1リーグで19試合に出場し1得点を記録していた。
しかし、2年目の今シーズンはケガの影響などがあり出遅れると、激しいポジション争いに勝てず、明治安田J1で2試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。 チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます」
「けがで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。またすぐに会えると信じています。 本当にどうもありがとうございました」
トーマス・デンは、2020年にメルボルン・ビクトリーから加入。明治安田生命J1リーグで19試合に出場し1得点を記録していた。
しかし、2年目の今シーズンはケガの影響などがあり出遅れると、激しいポジション争いに勝てず、明治安田J1で2試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。
トーマス・デンはクラブを通じてコメントしている。
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。 チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます」
「けがで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。またすぐに会えると信じています。 本当にどうもありがとうございました」
|
|
関連ニュース
宮市亮がJ初ゴールも横浜FMは3点差守れず、ユンカーのハットで浦和が追いつき6戦連続ドロー【明治安田J1第11節】
18日、明治安田生命J1リーグ第11節の延期分の浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2002で行われ、3-3の引き分けに終わった。 現在5試合連続での引き分け、3試合連続ゴールレスドローの浦和と、前節は湘南ベルマーレに勝利し、リーグ戦3連勝の横浜FMの一戦となった。 ホームの浦和は前節のサンフレッチェ広島戦から2名を変更。伊藤敦樹、ダヴィド・モーベルグに代えて、柴戸海、キャスパー・ユンカーが入った。 対する横浜FMは湘南戦から5名のスタメンを変更。エドゥアルド、永戸勝也、藤田譲瑠チマ、マルコス・ジュニオール、仲川輝人が外れ、角田涼太朗、松原健、渡辺皓太、西村拓真、宮市亮が入った。キャプテンの喜田拓也はこの試合がJ1通算200試合目の出場となった。 状況は違えど、互いに勝ち点3がどうしても欲しい試合。立ち上がりにチャンスを迎えたのは浦和だった。 4分、裏のスペースに平野がパス。抜け出したユンカーに対して角田が対応。それでも中央へ折り返すが、シュートは打てない。 横浜FMは8分。左サイドでボールを持った宮市がカットインと見せかけて右足クロス。低いクロスをアンデルソン・ロペスが合わせるが、シュートは打てない。 その横浜FMだが、12分にゴールを仕留める。左サイドでボールを持った宮市が前に送ると、オーバーラップした小池がグラウンダーのクロス。ニアサイドに西村が飛び込むがこれは合わず。それでも、ファーサイドに走り込んだ水沼がゴールへと流し込み、横浜FMが先制する。 さらに19分にも横浜FMが追加点。左サイドでパスを受けた宮市が縦を見せながら右足でクロス。これを下がりながらもアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせ、リードを2点に広げる。 さらに30分、縦パスを受けたアンデルソン・ロペスが左サイドに展開。パスを受けた宮市がクロスをうかがわせながらも右足シュート。これがゴール右に決まり、宮市がJリーグ初ゴールを記録した。 3点ビハインドとなった浦和だが34分には個人技でチャンス。右サイドに抜けたユンカーが角田との競り合いを制してグラウンダーのクロス。アレックス・シャルクが合わせにいくが、これはわずかに届かない。 アディショナルタイムには左CKからサインプレー。グラウンダーのパスをユンカーがフリーでシュートも、抑えられず大きく枠を超えていく。 3点ビハインドの浦和は選手交代なし。その中で後半早々にスコアを動かす。47分、裏のスペースにパスを出すと、上手く抜け出したユンカーが落ち着いて流し込み早々に1点を返す。 立ち上がり早々に1点を返した浦和。ユンカーを裏に走らせる攻撃で幾度となく横浜FMゴールに迫っていくが、なかなかゴールを奪えない。 68分には浦和がカウンター。シャルクがセンターサークル付近でボールを収めてスルーパス。これに抜け出したユンカーがボックス内からシュート。しかし、前に出たGK高丘がセーブする。 徐々に浦和が押し込み始めた中、横浜FMは3枚替え。水沼、渡辺、宮市を下げ、吉尾海夏、岩田智輝、仲川輝人を投入。浦和は馬渡とシャルクを下げて、松尾佑介、大久保智明を投入する。 すると横浜FMは仲川のスピードを生かしてカウンター。徐々に盛り返していくが、ゴールは奪えない。 さらに両チームとも選手を代えていくと、81分に前線へのパスを松尾がヒールで流すと、オフサイドラインギリギリで飛び出したユンカーが絶妙なタッチから落ち着いて蹴り込み、1点差に詰め寄る。 3点差から2点を奪った浦和は、ここから一気にボルテージが上がることに。リカルド・ロドリゲス監督もスタンドを煽り、サポーターの拍手も一際大きさを増していく。 すると89分、スローインからボックス左で受けた大久保がドリブルを仕掛けてボックス内に侵入。大久保がシュートを放つと、ユンカーが麺を作って合わせてハットトリック達成。3点差を追いつく。 前半の3点リードを後半で追いつかれた横浜FM。失点直後から一気に切り替えレオ・セアラが2度ゴールに迫るが、GK西川がカギをかける。 最後まで浦和が攻め込む中、アディショナルタイムの4分間は譲らずに終了。ユンカーのハットトリックの活躍で3-3のドロー。浦和は6試合連続でドローとなった。 浦和レッズ 3-3 横浜F・マリノス 【浦和】 キャスパー・ユンカー(後2、後36、後44) 【横浜FM】 水沼宏太(前12) アンデルソン・ロペス(前19) 宮市亮(前30) 2022.05.18 21:29 Wed【J1注目プレビュー|第11節:浦和vs横浜FM】ポイントは決定力。ピッチ上で修正力をみせるのは?
【明治安田生命J1リーグ第11節】 2022年5月18日(水) 19:30キックオフ 浦和レッズ(16位/12pt) vs 横浜F・マリノス(3位/24pt) [埼玉スタジアム2002] ◆遠いゴール、こじ開けられるか【浦和レッズ】 前節はホームにサンフレッチェ広島を迎えたが0-0のゴールレスドロー。リーグ戦は中断前から3試合連続でゴールレスドローという苦しい状況に陥っている。 引き分けに至っては5試合連続。6戦無敗と聞こえは良いが、内容は決して楽観視できるものではないというのが実情だ。 ただ、試合内容自体は本当に悪いものではない。試合する時間帯もある中で、遠いのがゴール。前節もネットは揺れたがVARで取り消されるなど、あと1つ手が届かないという状況だ。 大きな後ろ支えとなるファン・サポーターに関しても、そろそろ業を煮やし始めてくる頃。なんとかホームで気持ちよく勝ち点3を積み上げたいところだ。 横浜FM、鹿島と上位に位置するチームとの連戦。今年の浦和がどの程度やれるのかがはかれる試合となりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:馬渡和彰、岩波拓也、アレクサンダー・ショルツ、明本考浩 MF:平野佑一、伊藤敦樹 MF:ダヴィド・モーベルグ、江坂任、松尾佑介 FW:アレックス・シャルク 監督:リカルド・ロドリゲス ◆決定力の差を見せつけろ【横浜F・マリノス】 前節は湘南ベルマーレとの“神奈川ダービー”で4-1と勝利。これでリーグ戦3連勝とした。 3位に位置しており、優勝を目指せるポジションにいるが、試合内容の改善はしっかりと図りたいところ。湘南戦は相手に多くのシュート打たれるなど、ビルドアップの詰まりがピンチを招いていた。 一定レベルのパフォーマンスでは満足してはいけないチームなだけに、どこかででも同じ攻撃を繰り出せることが理想。右サイド変調となりがちなところを誰が改善すべきか。キーマンは小池龍太になりそうだ。 今シーズンはサイドバックだけでなくボランチでもプレー。今節は左サイドバックに入ると予想されるが、右偏重の攻撃に改善が見られるかに注目。チーム全体で起こっている問題点を解決できる力はあるだけに、冷静に判断して曲面を打開したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:高丘陽平 DF:松原健、實藤友紀、角田涼太朗、小池龍太 MF:喜田拓也、西村拓真、渡辺皓太 FW:宮市亮、アンデルソン・ロペス、仲川輝人 監督:ケヴィン・マスカット 2022.05.18 16:00 Wed浦和が3人目のデンマーク人獲得か? デンマーク1部のDFテランダーに興味と現地報道
デンマークのオールボーに所属するデンマーク人DFラスムス・テランダー(30)だが、今夏に日本にやってくる可能性があるようだ。 テランダーは、ABコペンハーゲンの下部組織で育ち、2012年7月にオールボーに完全移籍。その後、パナシナイコスやチューリヒ、フィテッセとヨーロッパの各国を渡り歩き、2019年8月にオールボーへと復帰した。 これまでのキャリアでは、デンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で通算102試合5ゴール4アシストを記録している。 世代別のデンマーク代表歴もあるテランダーだが、デンマーク『BT』によると、行き先として浮上しているのはJリーグの浦和レッズだという。 テランダーは今シーズン限りでオールボートの契約が満了を迎え、フリーでの移籍が可能となる。 浦和は、FWキャスパー・ユンカー、DFアレクサンダー・ショルツとデンマーク人選手が2人所属しており、獲得なれば3人目のデンマーク人選手となる。現在は、オランダ人のFWアレックス・シャルク、スウェーデン人のMFダヴィド・モーベルグも所属しており、更なる補強を目指していた。 デンマークのコペンハーゲンも、予てからテランダーの獲得に興味を持っていたとされているが、果たしてどうなるのか。フェイエノールトのオランダ人FWブライアン・リンセンの獲得も噂されるだけに、夏にどんな補強に動くのか注目だ。 2022.05.14 20:45 Sat