W杯予選前夜の喫煙&飲酒で代表追放と報じられたピャニッチが真っ向否定「フェイクニュース」

2021.11.18 13:18 Thu
Getty Images
ベシクタシュボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチが、代表チームからの追放の噂を否定した。今夏バルセロナからベシクタシュへとレンタル移籍したピャニッチ。カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のフィンランド代表戦に出場していたものの、その後にボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟(NSBiH)がピャニッチの代表追放に関する声明を発表していた。

しかし、この声明は数分で削除。ピャニッチはウクライナ代表との最終戦に出場していなかった。
問題とされたのは、フィンランド代表戦の前夜に、喫煙と飲酒をしているという写真が出回ったことに始まる。

その写真には水タバコを吸い、飲酒しているピャニッチの姿が、ボスニア・ヘルツェゴビナメディアは、このことを大きく報じ、代表を追放されたと報道。国全体を失望させたとしていた。
ピャニッチはフィンランド戦に出場も、パフォーマンスが悪く66分に交代。そのことも相まって、かなりの批判が寄せられていた。

報道では、イバイロ・ペテフ監督がこの行為に激怒し、ピャニッチを代表チームから追放させたとしていたが、実はこれはフェイクニュース。そのため、代表追放は勘違いによるものだったが、結果としてウクライナ戦はプレーしなかった。

ピャニッチは自身のインスタグラムのストーリーズで「フェイクニュース」としてこの件に言及。「このニュースを公式に否定する。プレーしないということは、監督と話し合った上での決断だった」と、W杯出場の可能性がフィンランド戦で潰えたことでプレーしなかったと説明した。

また、事の発端となった写真についても言及し「ところで、この写真は古いものだよ」と綴り、自身の写真であるものの、フィンランド戦の前夜という話はウソだと主張した。

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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバーが発表!ジェコやピャニッチらを順当に選出《ユーロ2020予選》

ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会(FSBiH)は10月31日、来月行われるユーロ2020予選に向けた同国代表メンバー25名を発表した。 ボスニア・Hを率いるロベルト・プロシネツキ監督は、エースFWエディン・ジェコ(ローマ)やMFミラレム・ピャニッチ(ユベントス)、DFセアド・コラシナツ(アーセナル)、DFエルミン・ビカクチッチ(ホッフェンハイム)ら主力を順当に選出した。 ここまで3勝1分け4敗でグループJの4位に位置するボスニア・Hは、15日にホームで首位のイタリア代表と、18日にアウェイで最下位リヒテンシュタイン代表と対戦する。今回発表されたボスニア・Hのメンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆ボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">イブラヒム・シェヒッチ</span>(エルズルムスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">ケナン・ピリッチ</span>(マリボル/スロベニア) <span style="font-weight:700;">ジャスミン・ブリッチ</span>(ハポエル・ハイファ/イスラエル) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ヴラダン・コヴァチェヴィッチ</span>(コロナ・キェルツェ/ポーランド) <span style="font-weight:700;">エルダル・チビッチ</span>(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">ゾラン・クブルジッチ</span>(リエカ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">トニ・シュニッチ</span>(ディナモ・モスクワ/ロシア) <span style="font-weight:700;">マルコ・ミホイェビッチ</span>(エルツゲビルゲ・アウエ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">エルミン・ビカクチッチ</span>(ホッフェンハイム/ドイツ) <span style="font-weight:700;">セアド・コラシナツ</span>(アーセナル/イングランド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">エルヴィス・サリッチ</span>(アル・アハリ/サウジアラビア) <span style="font-weight:700;">ハリス・ハイラディノビッチ</span>(カスムパシャ/トルコ) <span style="font-weight:700;">アメル・ゴヤク</span>(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">ゴイコ・チミロット</span>(スタンダール・リエージュ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">ハリス・ドゥリェヴィッチ</span>(ニーム/フランス) <span style="font-weight:700;">モハメド・ベシッチ</span>(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) <span style="font-weight:700;">マト・ヤヤロ</span>(ウディネーゼ/イタリア) <span style="font-weight:700;">ラデ・クルニッチ</span>(エンポリ/イタリア) <span style="font-weight:700;">ミラレム・ピャニッチ</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">エディン・ジェコ</span>(ローマ/イタリア) <span style="font-weight:700;">エディン・ヴィスチャ</span>(イスタンブールBB/トルコ) <span style="font-weight:700;">イゼト・ハイロビッチ</span>(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">アルミン・ホジッチ</span>(ヴィディ/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">ルカ・メナロ</span>(オリンピア・リュブリャナ/スロベニア) <span style="font-weight:700;">ディノ・ホティッチ</span>(マリボル/スロベニア) 2019.11.01 01:00 Fri
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日本代表戦で2得点を挙げたボスニア・H代表FWジュリッチに4クラブが興味

▽先日行われたキリンカップサッカー2016で日本代表相手にも2得点を決めた、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWミラン・ジュリッチ(26)が今夏にも移籍する可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が欧州の4クラブが獲得に興味を示していると報じている。 ▽ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として来日し、キリンカップサッカー2016に出場したジュリッチ。準決勝のデンマーク代表戦では、2点ビハインドの状況から2得点を挙げる活躍を見せると、決勝の日本戦でも2得点を記録し逆転勝利に貢献。キリンカップサッカー2016の2試合で4得点を記録し、チームを優勝に導いた。 ▽『カルチョメルカート』によると、ジュリッチには欧州の4クラブからのオファーがあるとのこと。ギリシャのAEKアテネ、パナシナイコス、ドイツのハンブルガーSV、そして、来シーズンからプレミアリーグに昇格するミドルスブラが興味を示しているとのことだ。 ▽2015-16シーズンをセリエBのチェゼーナで過ごしたジュリッチは、リーグ戦26試合に出場し7得点を記録。2015年3月にデビューしたボスニア・ヘルツェゴビナ代表では、ここまで10試合に出場し7得点を記録している。日本で大きなインパクトを残したジュリッチは来シーズンどこでプレーするのだろうか。 2016.06.10 07:30 Fri
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ジェコやピャニッチら、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバーが発表!《ユーロ2020予選PO》

ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会(FSBiH)は、ユーロ2020予選プレーオフに向けたボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー29名を発表した。 ドゥシャン・バイェヴィッチ監督は、エースFWエディン・ジェコ(ローマ)やMFミラレム・ピャニッチ(ユベントス)、DFエルミン・ビカクチッチ(ホッフェンハイム)ら主力を順当に選出。一方で、負傷離脱中のDFセアド・コラシナツ(アーセナル)はメンバー外となった。 ボスニア・ヘルツェゴビナは、26日に北アイルランド代表と予選PO準決勝を戦い、勝利した場合は、31日にスロバキア代表vsアイルランド代表の勝者と決勝を戦う。今回発表されたボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆ボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">イブラヒム・シェヒッチ</span>(エルズルムスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">アスミル・ベゴビッチ</span>(ミラン/イタリア) <span style="font-weight:700;">ジャスミン・ブリッチ</span>(ハポエル・ハイファ/イスラエル) <span style="font-weight:700;">ヴェルダン・コセフスキ</span>(ジェリェズニチャル) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ブラニミル・チペティッチ</span>(シロキ・ブリイェグ) <span style="font-weight:700;">ボヤン・ナスティッチ</span>(BATEボリソフ/ベラルーシ) <span style="font-weight:700;">シニシャ・サニチャニン</span>(ヴォイヴォディナ/セルビア) <span style="font-weight:700;">エルダル・チビッチ</span>(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">ゾラン・クブルジッチ</span>(カイセリスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">トニ・シュニッチ</span>(ディナモ・モスクワ/ロシア) <span style="font-weight:700;">エルビン・ズカノビッチ</span>(SPAL/イタリア) <span style="font-weight:700;">ダルコ・トドロビッチ</span>(ホルシュタイン・キール/ドイツ) <span style="font-weight:700;">マルコ・ミホイェビッチ</span>(エルツゲビルゲ・アウエ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">エルミン・ビカクチッチ</span>(ホッフェンハイム/ドイツ) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">アマル・ラフマノビッチ</span>(FKサラエボ) <span style="font-weight:700;">アネル・シャバナジョビッチ</span>(AEKアテネ/ギリシャ) <span style="font-weight:700;">デニ・ミロセビッチ</span>(コニャスポル/トルコ) <span style="font-weight:700;">アメル・ゴヤク</span>(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">スティエパン・ロンチャル</span>(リエカ/クロアチア) <span style="font-weight:700;">ゴイコ・チミロット</span>(スタンダール・リエージュ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">ハリス・ドゥリェヴィッチ</span>(ニーム/フランス) <span style="font-weight:700;">モハメド・ベシッチ</span>(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ミラレム・ピャニッチ</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">エディン・ジェコ</span>(ローマ/イタリア) <span style="font-weight:700;">エディン・ヴィスチャ</span>(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) <span style="font-weight:700;">スマイル・プレブリャク</span>(オイペン/ベルギー) <span style="font-weight:700;">アルミン・ホジッチ</span>(フェヘールヴァール/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">ルカ・メナロ</span>(オリンピア・リュブリャナ/スロベニア) <span style="font-weight:700;">ミロスラフ・ステファノビッチ</span>(セルベット/スロベニア) 2020.03.11 20:52 Wed
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逃げ切り失敗のウクライナ、2位キープも首位フランスにプレッシャーをかけられず《カタールW杯欧州予選》

カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選のグループD第8節、ウクライナ代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表が12日に行われ、1-1のドローに終わった。 首位のフランス代表(勝ち点12)を追走する2位のウクライナ(勝ち点8)と、3位のボスニア・ヘルツェゴビナ(勝ち点6)の上位対決は、。 試合は立ち上がりから優勢に試合を進めたウクライナが早い時間帯にスコアを動かす。15分、味方のスルーパスに反応してボックス左へ抜け出したツィガンコフからの正確なグラウンダーの折り返しを、ファーに走り込んだヤルモレンコが冷静に押し込んだ。 幸先よく先制に成功したウクライナは、以降も切り替えの場面で相手を上回って再三鋭い仕掛けを見せる。その流れからティムチク、ツィガンコフと追加点に迫っていく。 一方、最前線のジェコの確度の高いポストワークを軸に反撃を試みるボスニア・ヘルツェゴビナは、34分に右サイドからの高速クロスがファーに流れてコラシナツに決定機が訪れるが、2度のシュートはいずれもGKピアトフのビッグセーブに阻まれた。 ウクライナペースで進んだ試合は1-0のスコアのまま後半に突入。立ち上がりから互いに決定機まで持ち込むオープンな入りを経て、徐々に膠着状態に陥っていく。69分にはボックス手前でパスを受けたジェコが右に持ち出して見事なミドルシュートを枠の右へ飛ばすが、ここはGKピアトフの圧巻のワンハンドセーブに阻まれる。 それでも、後半半ばを過ぎて完全に試合の流れを掴んだボスニア・ヘルツェゴビナは77分、ピッチの幅を使った攻撃でウクライナの守備を揺さぶると、中央のプルチッチが浮き球で右サイドに展開したボールをステファノビッチがダイレクトで折り返すと、この浮き球のボールをボックス右に走り込んだアフメドジッチが見事なボレーで左隅へ流し込んだ。 この圧巻のチームゴールで追いついたはボスニア・ヘルツェゴビナは以降も優勢に試合を進めていくが、ホームで負けられないウクライナも何とかここから盛り返し、試合は拮抗した展開のままタイムアップを迎えた。 この結果、ウクライナは2位キープに成功したものの、1試合未消化のフランスにプレッシャーをかけることはできなかった。 また、同日行われた最下位カザフスタン代表(勝ち点3)と5位のフィンランド代表(勝ち点5)の下位対決は、アウェイのフィンランドが0-2で勝利し、4位に浮上している。 ウクライナ代表 1-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 【ウクライナ】 ヤルモレンコ(15分) 【ボスニア・ヘルツェゴビナ】 アフメドジッチ(77分) カザフスタン代表 0-2 フィンランド代表 2021.10.13 06:34 Wed

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