「殺してやろうかと思った」現役時代の一件をファーディナンド氏が振り返る
2021.11.17 16:58 Wed
元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏が、2011年のとある一件を振り返った。イギリス『メトロ』がコメントを伝えている。
ここでファーディナンド氏が、2010-11シーズンのFAカップ準決勝について言及。ヤヤ・トゥーレのゴールでシティが勝利したその一戦で、ファーディナンド氏を激怒させた人物がいた。悪名高いマリオ・バロテッリだ。
当時も大きな話題となったが、バロテッリは勝利直後、ユナイテッドファンに向かってウインクするなど、挑発的な行為に及び、それがファーディナンド氏の逆鱗に触れた。
「バロテッリが試合後に何をしたか覚えているか? 私は彼を殺してやりたいと思ったよ」
「あまりにも無礼で、気が狂いそうだったよ」
「素晴らしい才能を持っていたのに、その後彼のキャリアはどうなったんだい?」
当時ファーディナンド氏は怒りのあまり、かなりの形相でバロテッリに詰め寄っていったが、エドウィン・ファン・デル・サールらチームメイトによって抑えられていた。
一方、コンパニ氏はバロテッリの様な選手を引き合いにし、人生の教訓を伝えている。
「彼は素晴らしい人物だったが、マリオはマリオだった」
「そういう姿によって、彼の人となりが全てわかってしまう。強烈な才能を持っていたが、結局は才能と熱意を持ち、努力のできる選手がやって来るもの」
「年月というのは重みとなる。立ち止まることのできる時間は限られているのだ」
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15日にアップされた自身のYouTubeチャンネルで、元マンチェスター・シティのヴァンサン・コンパニ氏を招いて座談会を開いたファーディナンド氏。現在は解説者、かたやアンデルレヒトの監督という立場の2人だが、話題は現役時代のダービーに向かうことに。当時も大きな話題となったが、バロテッリは勝利直後、ユナイテッドファンに向かってウインクするなど、挑発的な行為に及び、それがファーディナンド氏の逆鱗に触れた。
「バロテッリが試合後に何をしたか覚えているか? 私は彼を殺してやりたいと思ったよ」
「彼とは仲良くやっているが、あの時はね…。ヤツは我々のファンの目の前で挑発的に喜びやがったんだ」
「あまりにも無礼で、気が狂いそうだったよ」
「素晴らしい才能を持っていたのに、その後彼のキャリアはどうなったんだい?」
当時ファーディナンド氏は怒りのあまり、かなりの形相でバロテッリに詰め寄っていったが、エドウィン・ファン・デル・サールらチームメイトによって抑えられていた。
一方、コンパニ氏はバロテッリの様な選手を引き合いにし、人生の教訓を伝えている。
「彼は素晴らしい人物だったが、マリオはマリオだった」
「そういう姿によって、彼の人となりが全てわかってしまう。強烈な才能を持っていたが、結局は才能と熱意を持ち、努力のできる選手がやって来るもの」
「年月というのは重みとなる。立ち止まることのできる時間は限られているのだ」
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