レギロンがコンテの手腕に大きな期待! マドリー元同僚からの助言も明かす
2021.11.10 08:00 Wed
トッテナムのスペイン代表DFセルヒオ・レギロンが、アントニオ・コンテ新監督の下での新たな挑戦に意欲を燃やしている。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
今月2日にヌーノ・エスピリト・サント監督の後任としてトッテナムの新指揮官に就任したコンテ監督。短い準備期間の中、直近の公式戦2試合では自身の代名詞である[3-5-2(3-4-3)]への布陣変更を施し、攻守両面でよりアグレッシブなスタイルへの転換を図っている。
そういった中、これまでの左サイドバックから左のウイングバックという新たな役割を与えられることになったレギロンは、新指揮官の印象について好意的に語っている。
「監督はスペシャルだね」
「彼はハードにトレーニングするのが大好きだけど、現状ではピッチで彼が望んでいることに取り組む時間があまりないんだ。だから、今週はビデオでたくさんのミーティングを行ったんだ」
「監督は、僕がしっかりと守備を固めることを望んでいると話しているよ。それと同時に相手のボックス内に到達し、ストライカーを助け、ゴールを決め、アシストを与えなければならないんだ。今、僕はゴールを決めてアシストするチャンスが増えているよ」
「ピッチでやりたいことをするために、スタッフと一緒にたくさんのビデオを見る必要がある。より攻撃に参加できるから、新しいポジションをとても楽しんでいるけど、そのためには2倍走らなければならないけどね」
また、スペイン代表DFはレアル・マドリーのカンテラ時代からの同僚であり、昨シーズンのインテルで1年間コンテ監督の指導を受けたモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(現パリ・サンジェルマン)にアドバイスをもらったことを明かしている。
「今のところ、僕らは(コンテが以前率いた際の)チェルシーとインテルのビデオをたくさん見ているんだ。僕にはインテルでプレーしていた友人のアクラフ・ハキミがいるから、彼と監督について話をしたんだ」
「彼は僕が監督の下で、より成長できるはずだと言ってくれたんだ。そして、僕自身それを望んでいるよ。彼は同時に僕が監督の下で、本当にハードワークしなければならないと言っていたよ。すでにこの一週間で、自分の成長を実感できているんだ」
最後に、レギロンは新体制での巻き返しに向けて大きな自信を示している。
「チームは以前よりも間違いなく強くなっている」
「僕らは順調に進んでいる。今回の引き分け(エバートン戦)は、今シーズンの別の瞬間であれば、自分たちが負けていたであろうゲームだったと思う。だけど、チームは本当に素晴らしく、競争力があった」
「それこそが前進への道なんだ。ピッチ上のパフォーマンスを見れば、チームがより積極的で競争力があることがわかると思う」
「僕らはトレーニングで取り組んでいることを信じている。それが僕らのやり方だからね。そして、僕らは監督の下で多くのことを学ぶ必要がある。僕にとって、それは信じられないほど素晴らしいことだね」
今月2日にヌーノ・エスピリト・サント監督の後任としてトッテナムの新指揮官に就任したコンテ監督。短い準備期間の中、直近の公式戦2試合では自身の代名詞である[3-5-2(3-4-3)]への布陣変更を施し、攻守両面でよりアグレッシブなスタイルへの転換を図っている。
そういった中、これまでの左サイドバックから左のウイングバックという新たな役割を与えられることになったレギロンは、新指揮官の印象について好意的に語っている。
「彼はハードにトレーニングするのが大好きだけど、現状ではピッチで彼が望んでいることに取り組む時間があまりないんだ。だから、今週はビデオでたくさんのミーティングを行ったんだ」
「僕はこれまでちゃんとした5バック(ウイングバック)でプレーしたことはなかったから、すぐに学ばなければならない」
「監督は、僕がしっかりと守備を固めることを望んでいると話しているよ。それと同時に相手のボックス内に到達し、ストライカーを助け、ゴールを決め、アシストを与えなければならないんだ。今、僕はゴールを決めてアシストするチャンスが増えているよ」
「ピッチでやりたいことをするために、スタッフと一緒にたくさんのビデオを見る必要がある。より攻撃に参加できるから、新しいポジションをとても楽しんでいるけど、そのためには2倍走らなければならないけどね」
また、スペイン代表DFはレアル・マドリーのカンテラ時代からの同僚であり、昨シーズンのインテルで1年間コンテ監督の指導を受けたモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(現パリ・サンジェルマン)にアドバイスをもらったことを明かしている。
「今のところ、僕らは(コンテが以前率いた際の)チェルシーとインテルのビデオをたくさん見ているんだ。僕にはインテルでプレーしていた友人のアクラフ・ハキミがいるから、彼と監督について話をしたんだ」
「彼は僕が監督の下で、より成長できるはずだと言ってくれたんだ。そして、僕自身それを望んでいるよ。彼は同時に僕が監督の下で、本当にハードワークしなければならないと言っていたよ。すでにこの一週間で、自分の成長を実感できているんだ」
最後に、レギロンは新体制での巻き返しに向けて大きな自信を示している。
「チームは以前よりも間違いなく強くなっている」
「僕らは順調に進んでいる。今回の引き分け(エバートン戦)は、今シーズンの別の瞬間であれば、自分たちが負けていたであろうゲームだったと思う。だけど、チームは本当に素晴らしく、競争力があった」
「それこそが前進への道なんだ。ピッチ上のパフォーマンスを見れば、チームがより積極的で競争力があることがわかると思う」
「僕らはトレーニングで取り組んでいることを信じている。それが僕らのやり方だからね。そして、僕らは監督の下で多くのことを学ぶ必要がある。僕にとって、それは信じられないほど素晴らしいことだね」
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