失脚のヌーノが沈黙破る 「フットボールとは最も冷酷なスポーツ」

2021.11.09 12:30 Tue
Getty Images
トッテナム監督の座を追われたヌーノ・エスピリト・サント氏(47)が沈黙を破った。

2017年から昨季まで率いたウォルバーハンプトン時代の手腕が評価され、今季からトッテナム監督の座に就いたヌーノ氏。そんなポルトガル人指揮官はプレミアリーグ開幕から3連勝を記録し、自身も8月の月間最優秀監督にも輝くなど、好スタートを切った。

だが、シーズンが進むにつれ、得点力不足が色濃くなり、10試合を消化して5勝5敗の得失点差-7で8位に低迷。それにより、去就が騒がれ始めるなか、第10節のマンチェスター・ユナイテッド戦も0-3で敗れると、これが決定打となり、1日に解任された。
わずか4カ月ほどでトッテナム監督の座から失脚を強いられたヌーノ氏はその更迭劇から1週間が経つなか、自身のインスタグラムを更新。苦しい胸の内とともに、短い間ながらトッテナムファンのサポートに感謝した。

「控えてに言っても、ここ数週間は慌ただしい日々だった。フットボールとは最も冷酷なスポーツだ」
「ほんの数週間前に月間最優秀監督賞を受賞したばかりだが、今やスパーズで解任されてから数日が経つ。これが人生というもので、私は次のチャレンジを求めて前に進む」

「そして、最後にスパーズのファンに感謝したい。この素晴らしいクラブに加わってから、トロフィーをもたらすビジョンもあったが、すべてがプラン通りにいかなかった」

「だが、我々は生きながら学んでいくのだ。これからも皆に報告していきたい。そして、いつも応援してくれる皆に改めて感謝する」

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