ノルウェー2部で試合中に28歳の元アイスランド代表MFが心停止…ピッチ上で心肺蘇生、容態は安定

2021.11.02 22:22 Tue
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ノルウェーでの試合中に再び悲劇が起きてしまった。1日に行われたノルウェー2部リーグのソンダルvsスチュールダル・ブリンクの一戦。ソンダルの元アイスランド代表MFエミル・パルション(28)が試合中に心停止となった。

前半12分、突如ピッチに倒れたパルションは、その場で心停止になったため心肺蘇生を実施。蘇生に成功し、そのまま近くの病院へと運ばれた。
ソンダルは声明を発表。「エミルの状態は安定している。彼は検査し、昼夜を通して更なる治療を受けるだろう」と命に別状がないことを報告。また、「とてもポジティブな兆候があることは明らかです。もう少しで安定するでしょう」と、一夜明けて容態が安定したことを報告した。

パルションは、今夏サルプスボルグ08からレンタル移籍で加入。ここまでリーグ戦11試合に出場していた。
また、世代別のアイスランド代表を経験し、2016年1月にはA代表デビューを果たしていた。

試合中の心停止では、今夏行われたユーロ2020でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがフィンランド代表戦の試合中に卒倒し心停止。ピッチ上で心肺蘇生が行われていた。

また、最近ではバルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが試合中に心臓の異常を感じ、治療のため3カ月離脱することが発表されるなど、選手たちの心臓の問題が次々と起きている。

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引退から1年、ベイルが自宅にAEDを購入した理由は? 「時々ゴルフ場にも持っていく」

トッテナムやレアル・マドリーでプレーした元ウェールズ代表FWのガレス・ベイル氏。自宅に除細動器(AED)を購入したという。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代はサウサンプトン、トッテナム、マドリー、ロサンゼルスFCでプレーしたベイル氏。クラブキャリアでは553試合で185ゴール、ウェールズ代表としても111試合で40ゴールを記録していた。 2023年1月に現役を引退し、1年が経過した中、自宅にAEDを購入したことを明かした。 「心停止はどこでも起こり得る。スタジアムでも職場でもだが、最も多いのは自宅だ」 「私は自宅に自動体外式除細動器(AED)を設置し、家族全員に1台ずつ購入した」 「時々AEDをゴルフ場にも持っていくよ。何が起こるかわからないからね」 現役時代からゴルフに興じ、腕前もなかなかのもの。PGAツアーにもアマチュアとして出場するなどしていた。 ベイルは欧州サッカー連盟(UEFA)のキャンペーンの一環として救命訓練を受けることとなっており、その一環として今回購入したようだ。 サッカーと心停止は切っても切り離せない関係にあり、試合中に何人もの選手が倒れてきた。最近で最も大きな衝撃を与えたのはユーロ2020にデンマーク代表として出場したクリスティアン・エリクセン。その後に植え込み型除細動器の手術を受け、現在はマンチェスター・ユナイテッドでトップレベルでプレーしている。 <span class="paragraph-title">【写真】引退したベイルが守りたい妻や家族たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzHbCT0LwUv/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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