結果出たユナイテッドの3バック、その一角リンデロフも好感触 「良い感じ」
2021.11.01 17:40 Mon
今季初じて3バックを用いたマンチェスター・ユナイテッドだが、その一角を務めたスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフも好感触を掴むものだったようだ。
そんな不安定な戦いぶりで指摘されるのがオーレ・グンナー・スールシャール監督の拙い戦術もさることながら、それに紐づく連動性も強度もない守りの脆弱さ。ここまで15失点を喫しており、その緩さは首位チェルシー(3失点)、2位リバプール(8失点)、3位マンチェスター・シティ(6失点)の3強と比較しても一目瞭然だ。
そうしたなか、0-5の大敗を喫した第9節のリバプール戦を境にさらに逆風が吹き荒れる事態に直面したスールシャール監督だが、10月30日に行われた第10節のトッテナム戦ではDFラファエル・ヴァランの戦線復帰も相まり、3バックを採用。それが見事に奏功して5試合ぶりの勝利とともに、今季2度目の無失点を記録した。
これには3バックの右としてフル出場したリンデロフもある程度の手応えを感じている様子。クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューでDFハリー・マグワイア、ヴァラン、そして自身からなる3バックについて問われると、全体の頑張りを強調しつつ、上々のフィーリングを口にした。
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今夏の大型補強により、今季のプレミアリーグでも2012-13シーズン以来の優勝を本格的に目指すシーズンとなるユナイテッド。開幕から5試合まで4勝1分け無敗と上々のスタートを切ったが、初黒星を喫したアストン・ビラとの第6節を皮切りに4戦未勝利と足踏みが続き、首位チェルシーと早くも8ポイント差をつけられた。そうしたなか、0-5の大敗を喫した第9節のリバプール戦を境にさらに逆風が吹き荒れる事態に直面したスールシャール監督だが、10月30日に行われた第10節のトッテナム戦ではDFラファエル・ヴァランの戦線復帰も相まり、3バックを採用。それが見事に奏功して5試合ぶりの勝利とともに、今季2度目の無失点を記録した。
これには3バックの右としてフル出場したリンデロフもある程度の手応えを感じている様子。クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューでDFハリー・マグワイア、ヴァラン、そして自身からなる3バックについて問われると、全体の頑張りを強調しつつ、上々のフィーリングを口にした。
「良い感じだったね。良い守備だったと思う。相手のチャンスはそう多くなかったけど、今日はチーム全体でよく守れた。ストライカーからダビド(・デ・ヘア)までの誰もがね。特に、ストライカーがヘルプしてくれると、みんなが楽になる」
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