「リールは非常に良いチーム」 昨季王者と激突のPSG、ポチェッティーノはチャレンジャー精神を示す

2021.10.29 17:20 Fri
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
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2年ぶりの王座奪還を目指すリーグ・アンでここまで9勝1分け1敗の首位に立つPSGだが、前節のマルセイユ戦は退場者を出してゴールレスドロー。29日に行われる今節の第12節で仕切り直しといきたいところだが、ディフェンディングチャンピオンのリールをホームに迎え撃っての一戦となる。試合に先駆けて行われた会見に出席したポチェッティーノ監督は「どんな試合も我々だけに限らず、相手にとっても大きな挑戦だ。我々にとっては勝つため、良いプレーをするため、そして良い勢いを続けるための機会になる」と今節を位置づけ、チャレンジャー精神を示した。
「リールは非常に良いチームであり、強く、良い選手も揃っているし、挑戦になる。ディフェンディングチャンピオンだし、38試合もあるシーズンを経て優勝したわけだから強いのは当然だ」

「我々ももっとうまくやるべきだったが、彼らはそれに値した。だから、大事な試合になるし、タフな試合にもなるだろうが、我々の目標は勝ち点3を獲得することだ」
アルゼンチン人指揮官はまた、筋肉系のトラブルを抱えているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの状態について言及。体調不良で欠場するフランス代表FWキリアン・ムバッペに代わって、最前線で出場する可能性にも触れた。

「レオはマルセイユ戦以降、順調にトレーニングを重ねている。筋肉に違和感があり、念のため、今日は個別トレーニングを行った。金曜日(リール戦)までに帰ってきてくれることを願う」

「ムバッペがいないときに彼を前線で起用すべきか? それぞれの選手に試合全体や攻撃面で影響力がある。キリアンはチームの中で重要な役割を担っている。リオネルは高い位置でプレーできるが、他の可能性もあるし、その役割を他の選手が担うことだってできる。レオはどのポジションでもプレーできるんだ」

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