ジルー「チェルシーを離れるのはアーセナルの時より辛かった」

2021.10.12 19:25 Tue
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ミランのフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、チェルシーアーセナルを退団した際の心境の違いを明かした。
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今夏の移籍市場でチェルシーからミランに移籍したジルー。2018年1月に加入したチェルシーではチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ、FAカップと3つのタイトルを獲得したが、トーマス・トゥヘル監督の構想には入ることができず、360万ポンドの移籍金を残してチームを去った。イギリス『トーク・スポーツ』に出演したジルーは、チェルシー退団が辛い決断だったと回想。それは2012年から5年半過ごしたアーセナルの時よりも難しいものだったという。
「(チェルシーでは)3シーズン半過ごしたんだ。アーセナルでの時間もアメイジングだったけど、チェルシーでは大きなタイトルを獲得したから、それ以上だったと言える」

「モンペリエとアーセナルを離れた時も感情的に辛かったけど、チェルシーでは最後の3カ月間はプレーしていなかった分、より辛かったよ。でもそれは新しい挑戦のためにチームを去る理由になった」
「チャンピオンズリーグで得点王になってチームに貢献していただけに、この3カ月プレーできなかったのは少し悔しかった」

「でも、何と言っていいか。FAカップ、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグの3つの大会で成功したことは、とても嬉しいことだ。重要なゴールも決めることができたしね」

「チェルシーとプレミアリーグを離れるのは大変だったけど、結局は自分にとってベストな解決策だったと思うよ」

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