「現世界王者と互角に戦えた」 決勝敗戦も前を向くスペイン代表指揮官、疑惑のゴールについては「オフサイドに見えたが…」
2021.10.11 10:43 Mon
スペイン代表のルイス・エンリケ監督がUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝での敗戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。
スペインは10日に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝でフランス代表と対戦。一進一退の攻防が続く中、スペインは64分にFWミケル・オヤルサバルのゴールで先制に成功する。しかし、その2分後に失点すると、80分にはオフサイドのようにも見えたFWキリアン・ムバッペのゴールが認められ、そのまま1-2で敗れた。
UEFAネーションズリーグを準優勝で終えることとなり、トロフィーを獲得できなかった結果に対して、試合後のインタビューに応じたエンリケ監督はチームの発揮したパフォーマンスに満足していると強調。強敵相手に自分たちのスタイルを貫けたと誇っている。
「我々はトロフィーを持たず帰ることになったが、クオリティ、フィジカル、ポテンシャルを備えた現世界王者と互角に戦えたと思う。立ち上がりは苦労したが、アグレッシブにゲームを進められた。リードしたものの、すぐ同点にされ、息つく暇を与えてもらえなかったね」
「外からこの試合を見たときの気持ちはわからない。だが、フランスのような素晴らしいチームを相手にとてもよく競い合ったと思う。だから、選手やファンが悲しげな表情を浮かべているのは良くないね」
また、エンリケ監督は決勝ゴールとなったムバッペのゴールシーンにも言及。オフサイドだったという考えは変えないとしつつ、判定について触れるつもりはないと語った。
「私がベンチから見る限り、あのゴールはオフサイドに見えたがね。ただ、私は自分がコントロールできないことについては話さないという考えを貫くつもりだ」
スペインは10日に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝でフランス代表と対戦。一進一退の攻防が続く中、スペインは64分にFWミケル・オヤルサバルのゴールで先制に成功する。しかし、その2分後に失点すると、80分にはオフサイドのようにも見えたFWキリアン・ムバッペのゴールが認められ、そのまま1-2で敗れた。
「我々はトロフィーを持たず帰ることになったが、クオリティ、フィジカル、ポテンシャルを備えた現世界王者と互角に戦えたと思う。立ち上がりは苦労したが、アグレッシブにゲームを進められた。リードしたものの、すぐ同点にされ、息つく暇を与えてもらえなかったね」
「外からこの試合を見たときの気持ちはわからない。だが、フランスのような素晴らしいチームを相手にとてもよく競い合ったと思う。だから、選手やファンが悲しげな表情を浮かべているのは良くないね」
「私がこの大会から得たものは、自分たちのゲームをするうえで、誰と対戦するかは問題ではないということだ。そしてスペインでは、チームが自分たちの持っているカードを駆使してスタイルを貫くことを評価しないファンはいないだろう」
また、エンリケ監督は決勝ゴールとなったムバッペのゴールシーンにも言及。オフサイドだったという考えは変えないとしつつ、判定について触れるつもりはないと語った。
「私がベンチから見る限り、あのゴールはオフサイドに見えたがね。ただ、私は自分がコントロールできないことについては話さないという考えを貫くつもりだ」
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