ワトフォード監督就任のラニエリが決意語る 「ファンに良いショーをお見せできれば」

2021.10.09 13:45 Sat
Getty Images
ワトフォードの監督に就任したクラウディオ・ラニエリ氏が所信表明した。
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わずか1年でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)からプレミアリーグに復帰したワトフォード。開幕7試合で2勝1分け4敗の15位につけるが、3日にプレミアリーグ返り咲きにも寄与したシスコ・ムニョス監督の解任に踏み切り、昨季限りでサンプドリアの監督を辞してからフリーだったラニエリ氏を翌日に後任指揮官として招へいした。ラニエリ氏はワトフォードと2年契約を結び、チェルシー、レスター・シティ、フルアムに続く4クラブ目となるイングランドクラブの指揮に。2015-16シーズンのレスターをプレミアリーグ優勝に導いた同指揮官にとって、2019年2月にフルアムを退団して以来、約2年半ぶりのイングランド凱旋となるなか、クラブメディアで決意を語った。
「ワトフォードは私にとって、非常に良いクラブ。イングランドに戻りたかったし、非常に嬉しく、非常に幸せだ。ベストを尽くしたい」

「イングランドだと、チェルシー時代やレスター時代の私が知られるところだが、私が望むのゴールを目指すチーム。前線には非常に良い選手がいて、非常にスピードがある。もう少しスペースを消して、ディフェンスラインをヘルプしながらの戦いがしたいと思う」
「多くの選手が加わったなかで、監督も変わったわけだから、少し時間が必要だが、プレミアリーグだとそんな猶予がないのも承知済み。だからこそ、(仕事に取り組む上で)ハードワークとスピードが求められる。ファンに非常に良いショーをお見せしていけると良いね」

また、「ファンも知っての通り、我々は(代表ウィーク明けの初戦で)リバプールと対戦する。試合の最初から最後の1秒まで彼らのサポートが必要だ」と続け、残留を目指す上での目標勝ち点として「40」を掲げた。

「次の試合はヨーロッパでも有数のチームであるリバプールが相手であり、一筋縄ではいかない。もちろん、早く仕事に取りかかり、ベストを尽くして、選手たちにも理解してもらわないといけない。そのなかで、残留圏の確保はまず考えることであり、40ポイントは必要になってくる。様子を見るおはそれからだ」

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