今夏トルコ移籍のピャニッチ、またもクーマンに恨み節「何も説明がなかった」

2021.10.06 13:20 Wed
Getty Images
バルセロナからベシクタシュへとレンタル移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチが、ロナルド・クーマン監督への不満を再び語った。スペイン『マルカ』が伝えた。

2020年夏にブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでユベントスからバルセロナへと加入したピャニッチ。昨シーズンの前半戦は起用されていたが、2月から5月まではベンチ入りするも出場機会はなくなるなど、クーマン監督の構想外となった。加えて、今シーズンは状況がさらに悪化。1度も試合に出場することなく、9月4日にベシクタシュへのレンタル移籍が発表されていた。

移籍が決まったタイミングでも『マルカ』に対しクーマン監督への不満をぶちまけていたピャニッチ。トルコ『beIN Sports』のインタビューでも再び批判した。
「クーマンが何を求めていたのか、いまだによくわからないよ。彼は僕に何も説明しようともせず、解決策を見つけようともしなかった」

「このポジションで、僕に何を求めているのか、僕のやっていることは間違っているのか、チームに早く適応するためにはどうしたらいいのか、役に立つためにはどうしたらいいのか。それを僕は聞きたかったんだ」
また、チャンピオンズリーグ(CL)では開幕から連敗を喫し、ラ・リーガでも7試合を終え、9位と低迷を続けるバルセロナの現状についても言及。クラブが強さを取り戻すには優れたリーダーが必要だろうと話した。

「バルセロナは難しい状況にある。結果は、ファンの思い通りにならない。選手たちはプレッシャーを感じていると思うよ」

「チームが改善するには、優れたリーダーが必要なのかもしれないね。バルセロナは世界でも5本の指に入る名門だ。いつかは昔のように戻るだろうけど、それには時間がかかると思う」

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元ポルトガル代表MFリカルド・クアレスマ(40)が“最後の望み”を表明した。トルコ『Fanatik』が伝えている。 年齢を重ねるごとに輝きを増していった“アウトサイドの魔術師”リカルド・クアレスマ。10代で頭角を現すもバルセロナ、インテル、チェルシーへの移籍がことごとく失敗し、26歳でトルコ1部のベシクタシュへ移籍した2010-11シーズン以降は欧州5大リーグから完全にフェードアウトする。 それでもトルコに中東UAE、母国ポルトガルで地道にプレーし、精神面でも落ち着きを覚えていった、かつての“気まぐれな天才”。駆け出しの時代にポルトガル代表を長らく背負っていくと期待されたファンタジスタは、30歳を過ぎてようやくA代表の主力に定着し、2018年、ロシアW杯で34歳にしてワールドカップ初出場となった。 観る者を魅了するそのプレーぶりについてはもはや説明不要だが、2021-22シーズンにヴィトーリアを契約満了となって以降は無所属が続き引退状態に。しかしこの度、「まだ現役を終えていない」として声明。とりわけ深い愛着を持つクラブで最後にプレーしたいと表明した。 「何が起こるか見てみよう。僕のプロフットボーラーキャリアはまだ終わっていない。ベシクタシュ…それは僕のクラブであり、僕が最も愛するクラブ。何度も言ってきたように家族もそこで幸せだった。ベシクタシュで現役を終える可能性は間違いなくある」 クアレスマは2010年夏〜2013年冬、2015年夏〜2019年夏と、過去に2度ベシクタシュへ加入しており、クラブ通算227試合38得点77アシストという数字を誇る。今なおSNS投稿の大半がベシクタシュ時代を懐かしむものとなっており、流暢なトルコ語でサポーターへビデオメッセージを送ることも珍しくない。 無所属となってからは母国ポルトガルでフットサル大会へ参加するなどし、最近の映像を見る限りアスリート体型をキープし、コンディションもそれなりに整っていそうなクアレスマ。男40歳、どうしても最後にベシクタシュでプレーしたいようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】無所属ながらもテクニック健在の40歳クアレスマ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2YA7fyt9In/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ミランで構想外のホセ・ソサがトラブゾンシュポル移籍!

▽トラブゾンシュポルは8日、ミランから元アルゼンチン代表MFホセ・ソサ(32)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ▽これまでバイエルンやナポリ、アトレティコ・マドリーなど名門クラブを渡り歩いてきたホセ・ソサは、2016年にベシクタシュからミランに加入。ミランでは昨シーズンのリーグ戦18試合に出場していた。 ▽中盤の複数ポジションをこなせるユーティリティープレーヤーとして昨季は重宝されたホセ・ソサだが、今夏のミランの大型補強の煽りを受けて、再びトルコに舞い戻ることになった。 2017.09.09 15:00 Sat
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イタリア復帰も噂されるインモービレがベシクタシュ残留を希望「来年へのモチベーションはさらに高まっている」

元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)がベシクタシュ残留を希望しているようだ。 昨夏に8年在籍したラツィオを退団しベシクタシュに加入したインモービレ。セリエA通算201得点のストライカーは、2024-25シーズン前半戦の公式戦22試合で14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 しかし、今年1月にオーレ・グンナー・スールシャール新監督就任以降は、公式戦12試合でわずか1得点と急失速していた。 そんなインモービレには、今夏にマルコ・アルナウトビッチやホアキン・コレアといった控えFWの退団が噂されるインテルから関心が示されており、わずか1年での退団説も浮上している。 また、ベシクタシュ側にとってもインモービレの高額な年俸はネックとなっており、同クラブのセルダル・アダリ会長は理事会の席で「チーロ・インモービレは今シーズン限りで退団する。この件はすでに決着している。正式に契約延長を要求されたことはないし、今後もないだろう」と発言していた。 去就が注目されるインモービレは、18日に自身のインスタグラムを更新。その中でベシクタシュでの生活に幸せを感じていることを主張。来シーズンもチームに残留する意思を明かした。 「ベシクタシュのユニフォームは僕にとって深い意味を持っている。昨年7月、僕は大きな熱意と喜びを持ってイスタンブールに到着した。今シーズンの残り、そして来年へのモチベーションはさらに高まっている」 「このような歴史ある名門クラブの一員になることで、日々大きなモチベーションが湧いてくる。僕の唯一の願いは、ベシクタシュのために戦うこと、そしてこのジャージの代表として最高のプレーをすることだ」 2025.04.19 10:01 Sat
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「トップクラスの才能だった」…デレ・アリの凋落にアーセナルOBも落胆 「本来なら今が全盛期」

アーセナルのレジェンドであるレイ・パーラー氏が転落の一途をたどる元イングランド代表MFデレ・アリの現状を憂えた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 トッテナム時代は脚光を浴び、イングランド代表でも次代を担う選手として期待されていたデレ・アリ。しかし、その後は奔放な振る舞いも影響してチーム内での序列は低下し、2022年冬に移籍したエバートンでも輝けず、昨夏にベシクタシュへのレンタル移籍が発表された。 ベシクタシュでも当初こそ主力としてプレーしたが、昨年10月に就任したシェノル・ギュネシュ監督とは折り合いが悪く、出場機会が激減。現在は負傷の治療のため、エバートンに戻っているが、今週には笑気ガスを楽しむ姿が写真に撮られ、批判を浴びている。 イギリス『TalkSPORT』に出演したパーラー氏はキャリアが下降し続けるデレ・アリの現状に落胆。本来だったら今が全盛期だったと嘆きつつ、今後の身の振り方を考える必要があると指摘した。 「彼は自分自身を見つめ直し、『自分はキャリアをどうしたいのか、ハードワークを再開したいのか』と問うべきだ」 「デレ・アリに起こったことはとても残念だね。彼は素晴らしい選手だったのだ。クリスタル・パレス戦では、トッテナムのために見事なゴールを決めた。本当に信じられないゴールだったよ」 「本当にトップクラスの才能があった。だからこそ、彼のキャリアに何が起こったのかまったく理解できない。ハングリー精神の欠如なのか、もうフットボールが好きではなくなったのか。中には、フットボールへの愛を失う選手もいるからね」 「それでも、結局のところフットボールは彼らの仕事だ。だからこそ、彼はここからどこへ向かうか決める必要がある。彼は今27歳で、本当なら今が全盛期のはずだった。調子を維持していれば、おそらく今もイングランド代表にいただろう」 2023.04.12 16:45 Wed
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ベシクタシュ、DFペペの退団を発表…相互合意により

▽ベシクタシュは17日、ポルトガル代表DFペペ(35)との契約解除について相互に合意したことを発表した。 ▽ペペは、2017年7月にレアル・マドリーからベシクタシュに完全移籍。チームの最終ラインを支える存在として、今シーズンもここまでリーグ10試合3ゴール1アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)にも3試合に出場していた。 ▽しかし先日、トルコ『ヒュッリイェト』がペペの双方合意での退団が近付いていると報道。クラブが財政難に苦しんでいるためだ。 ▽また、今回退団が発表されたペペに対しては、古巣のポルトがオファーを出しているという。さらに、中国クラブやプレミアリーグのウォルバーハンプトンからの興味も報じられている。 2018.12.18 09:00 Tue

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