フィオレンティーナ、ヴラホビッチとの延長交渉の破談を公表…2023年で契約切れに

2021.10.05 20:30 Tue
Getty Images
フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は5日、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)との契約延長交渉が破談に終わったことを発表した。
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ヴィオラとの現行契約が2023年までとなっているヴラホビッチには、長らくクラブとの延長に関する交渉が伝えられていた。今夏にはトッテナムやアトレティコ・マドリーが関心を示した中、高額な移籍金や本人が残留を希望したこともあり、移籍は実現しなかった。昨季のリーグ戦21ゴールに続き、今季のセリエAでもここまで7試合で4ゴールと好調を継続している同選手だが、どうやらヴィオラ長居するつもりはないようだ。コミッソ会長の口から、直々にオファーが断られたことが明かされた。
「フィレンツェに到着したとき、私はファンの皆さんに率直に話すこと、守れない約束はしないことを約束しました」

「そこで、ここ数カ月で話題になっている問題、ドゥシャン・ブラホビッチの契約問題について、フィオレンティーナのファンの皆さんにお知らせしたいと思います」
「ご存知の通り、フィオレンティーナはこの選手に非常に大きなオファーを出しました。我々の提案は、彼をクラブ史上最高額の選手にするものでした」

「我々は、ドゥシャンと彼の代理人の要望に応えるために、何度もオファーを改善しました。しかし、我々の努力もむなしく、それらのオファーは受け入れられませんでした」

「ここ数週間、フィレンツェに滞在している間、私自身、選手とクラブの双方が満足できる解決策を見つけるために努力してきましたが、私たちの努力と試みが報われなかったことを残念に思っています」

「現時点で私たちにできることは、選手とその関係者の方々のご意向を理解し、このエキサイティングな新シーズンに向けて、実現可能で適切な解決策を早急に見出すことだけです」

「いずれにしても、ドゥシャン・ブラホビッチはフィオレンティーナと今後21カ月間の契約を結んでいます。我々は、同選手がいつものように、ファン、チームメイト、監督、そしてクラブ全体から最大限の敬意を受けながら、フィレンツェに来て以来のプロフェッショナリズムを発揮して、チームの目標達成に貢献してくれることを確信しています」

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「目標はユーロ連覇」イタリア代表指揮官、若手の名前列挙し本大会選出へアピール要求! 19歳のサプライズ招集も示唆

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでユーロ2024への意気込みを語った。 昨年9月にスクデット指揮官としてアッズーリを託されたスパレッティ監督。ユーロ予選途中からの指揮という、決して簡単ではない状況からの船出となったが、無事に予選突破を決めた。 全世界が注目する、“競技レベルはワールドカップ(W杯)よりも高い”と言われるユーロ本大会まで残り3カ月と少し。前回王者イタリア代表を率いる老将は、王座防衛を宣言する。 「我々は予選通過に値するプレーを見せ、見事にその資格を得た。強調されるべきは、各々が常に自らの仕事を放棄せず、積極的なサッカーを貫いている点だ。この集中力をもっともっと改善したい。チームはまだまだ発展途上だ」 「私にはイタリア代表を強くする責任があり、現状、満足できるものなどほとんどない。それはなぜか? 目標がユーロ連覇とW杯優勝だからだ。これは全イタリア国民の期待であり、過去の偉大な歴史がそれを欲しているのだ」 「イングランド、フランス、スペイン、ドイツ…強敵だらけだが、我々だって彼らのレベルに劣っているわけではない。しかし、イングランドを20分間凌駕するだけでは駄目だ。90分間良いプレーをして初めて勝るのだ」 欧州制覇への覚悟を滲ませるスパレッティ監督。その一方、一部の主力選手が所属クラブで不振に喘いでいる現状を危惧している。 「フェデリコ・キエーザ(ユベントス)にニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)…私は彼らの困難な状況を注視しているよ。万が一に備え、方向転換して別の解決策を準備しておく必要があるだろう。具体的なことを1つ挙げると、[3-4-2-1]を検討している」 「これは守備的な考え方ではなく、そこにいるプレーヤーの快適さを考慮したシステム案だ。間違ってもボール非保持のときに5バックにする、というものではない。攻撃性を維持しつつ、バランスも必要なのだ」 キエーザらのユーロ本大会落選をちらつかせた一方、現時点では当落選上にいると考えられる、A代表未経験の若手を含む選手たちの名前を掲げ、シーズン後半戦でのアピールを期待していると、遠回しながらもハッパをかけた。 「アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ/24歳)は本当に頑丈なセンターバックだ。ラウル・ベッラノーバ(トリノ/23歳)とリッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ/21歳)も準備ができている。ジオバンニ・ファビアン(ボローニャ/19歳)を選んだらサプライズか?」 「ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ/27歳)も最近は再びプレーし始めた。他にもアンドレア・カンビアーゾ(ユベントス/24歳)、トンマーゾ・バルダンツィ(ローマ/20歳)、ロレンツォ・ルッカ(アヤックス/23歳)、マルコ・カルネセッキ(アタランタ/23歳)、ミケーレ・ディ・グレゴリオ(モンツァ/26歳)、イバン・プロベデル(ラツィオ/29歳)…」 「リストに載るのは23名(正しくは26名)だが、大会前のトレーニングはさらに4〜6人を帯同させて少しでも経験を積ませたい。新たな花びらを加える可能性は十分にある」 かなり踏み込んだ内容まで語り、ユーロへのアツい意気込みをのぞかせたスパレッティ監督。これに奮起しない若手はA代表には不要だ。 2024.02.24 21:21 Sat

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