アウォニーのドッペルパックでウニオンがマインツに逆転勝利!原口は62分までプレー《ブンデスリーガ》

2021.10.04 00:40 Mon
Getty Images
ウニオン・ベルリンは3日、ブンデスリーガ第7節でマインツとアウェイで対戦し2-1で勝利した。ウニオン・ベルリンのMF原口元気は62分までプレー、MF遠藤渓太はベンチ外となっている。

前節のビーレフェルト戦でリーグ2勝目を飾ったウニオンは、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグのマッカビ・ハイファ戦からスタメンを6人変更。ボグルサマーやベーレンス、ベッカーらに替えてクルーゼやアウォニー、プロメルらをスタメンで起用。原口は公式戦2試合連続でスタメン出場、遠藤はベンチ外となった。
リーグ戦2試合勝利のないマインツに対し、ウニオンは23分にチャンス。自陣からのロングスルーパスに反応したクルーゼがボックス左横から折り返しを供給すると、ニアに走り込んだアウォニーが決定機を迎えたが、シュートは痛恨の空振り。

先制のチャンスを逃したウニオンは39分に失点する。マインツは中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ブルクハルトのパスでボックス左に侵入したオニシウォが右足アウトで折り返しを供給。最後はゴール前に走り込んだイングヴァルトセンが冷静にゴール左隅に流し込んだ。

迎えた後半は1点を追うウニオンが押し気味に試合を進める。すると59分、クルーゼのラストパスをボックス内で受けたアウォニーがワントラップが左足でシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。
同点弾の遠いウニオンは、62分に原口を下げてベーレンスを投入。すると69分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると中盤でパスを受けたクルーゼの絶妙なスルーパスに反応したアウォニーが相手マークを弾き飛ばし、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。

試合を振り出しに戻したウニオンは、73分にも自陣からのロングフィードを対応したベルのクリアがベーレンスに当たると、こぼれ球に反応したアウォニーがボックス内まで持ち上がりシュートを冷静に流し込んだ。

その後、ウニオンは82分にアウォニーとクルーゼを下げてボグルサマーをメーヴァルトを投入し、試合をクローズ。アウォニーのドッペルパックで逆転勝利を飾ったウニオンが、今季初の連勝を飾った。
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