リバプールで構想外のカリウス、1月の移籍は既定路線か 「冬に何が起こるか見ていきたい」
2021.09.30 15:59 Thu
リバプールの元ドイツ代表GKロリス・カリウス(28)が、1月の移籍を目指していると語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
その後、リバプールがブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得したこともあり、出場機会減少を危ぶんだカリウスは2018年夏にはベシクタシュへ、2020年夏にはウニオン・ベルリンにレンタル移籍の形で加入。しかし、いずれもクラブ側に完全移籍を決断させるだけの活躍は示せず、今夏はリバプールに残留している。
リバプールでは国内カップ戦ですらベンチに入ることができず、忘れられた存在となっているが、ドイツ『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じたカリウスは来年1月の移籍市場で動く準備をしているとコメント。コンディション調整を行い、移籍に向け状態を整えたいと語った。
「僕の目標は毎週、クロスバーの下に立ってプレーすることだ。その機会がどのクラブで得られるか、これから見ていきたいね。(夏には)いくつかのクラブが候補に挙がっていたけど、様々な理由で移籍は実現しなかった」
PR
カリウスは2016年夏にマインツからリバプールへ加入。ベルギー代表GKシモン・ミニョレに絶対の信頼を置けないチームで新たな守護神としての期待が寄せられていたが、加入シーズンは不安定なプレーが多くミニョレにスタメンを奪われた。続く2017-18シーズンには途中から守護神の座を得るも、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリー戦でミスを連発。敗戦の戦犯として、メディアやファンから強烈な批判を受けることになってしまった。リバプールでは国内カップ戦ですらベンチに入ることができず、忘れられた存在となっているが、ドイツ『シュポルト・ビルト』のインタビューに応じたカリウスは来年1月の移籍市場で動く準備をしているとコメント。コンディション調整を行い、移籍に向け状態を整えたいと語った。
「僕の目標は毎週、クロスバーの下に立ってプレーすることだ。その機会がどのクラブで得られるか、これから見ていきたいね。(夏には)いくつかのクラブが候補に挙がっていたけど、様々な理由で移籍は実現しなかった」
「(8月に負った負傷で)約6週間ほど休んでいたけど、今度のインターナショナルマッチウィーク後にはトレーニングに復帰して、最高の状態に戻ろうと思っている。そして、冬に何が起こるか見ていきたい」
PR
|
関連ニュース